源氏物語「梅枝巻」を読む

 「梅枝」と聞いてすぐに思い出すのは「梅ヶ枝餅」である。福岡県の少ない観光名所の一つである太宰府天満宮の名物がこの「梅ヶ枝餅」。いろんな名店が並ぶが、私はいつも決まったお店で買うことにしている。味の違いは私には全く分からない。さて今回は「梅枝巻」。紹介したい箇所を引用する。



散りすきたる梅の枝につけたる御文持て参れり。



 枝に手紙をつけて送ることはよくあったことであるが、梅の花は枝からポッと咲いているからか、「花」と「枝」のイメージか強く、そこにつけた文ともなればたいへん美しいのであろうと想像した。また2月あたりになったら梅を見に出かけたいところ。



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 夏もいいけど冬もいいなあ。いやでも夏が絶対にいい。夏は耐えられる。冬は耐えられない。でも今は少し暑いので、「冬の1日 体験版」あたりを配っていただけると大変ありがたい。

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