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暗記はやめよう

学生さんをみていると、

あることに気がつきます。

暗記をよくしてらっしゃる。

就職の面接などもそうなのですが、
失敗する人のほとんどが、
内容を丸暗記しているため、
聞き手の心が全く動かないんですね。

じゃあ、暗記って悪いことなの?

と聞かれたら……
僕の立場をハッキリさせておきましょう。

悪いです。

理由は、

 ・覚えるだけで時間がかかる
 ・関連性が生まれない
 ・腑に落ちていない
 ・消化していない
 ・自分の言葉にならない
 ・必ず後で忘れる

などが主なものかな。

書いた通り、
腑に落ちなければ、消化もしていないので、
自分の言葉にならず、
理解につながらないんですね。

そこから応用するなんてことは
まずもって困難!

ただ覚えるだけに時間をかけちゃいけません。

暗記をして俺は成功した!

と言っている人は、
実は機械的な暗記ではなく、
必ずイメージや意味付けを使って
記憶のプロセスをたどっています。

暗記という言葉面に惑わされないできださいね。
どうせ覚えるなら、応用がきくように腑に落として消化し、
自分の言葉で伝えられるようにしていきましょう。

臨床共育メンター(R)齋藤 信
作業療法塾 主宰

「臨床共育」の研究と実践の資金になります。論文化、書籍化のあかつきには、優先的に講義をしに伺います! あなたの情熱にありがとう!