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日記

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#文学

2020.12.30「能動的年末(だった)」

ガラスコップで指を切ってしまい今日一日がおしまいになった。何もできない!

ただ昨日までは本当に能動的で積極的な最高の2日間を過ごしていたのでその記録だけは書きたい。そうすることでしか今日という一日を消化することができない。

28日
・「非常線の女」
早稲田松竹で小津安二郎を上映していたので、朝から観に行った。
小津安二郎は芸術系の学科で学んでいた頃はどこかで誰かが話題に出している監督だった。名

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2020.12.18『読んだ本と雑感』

何もかもが最悪でウケているので、逃避のために読んだ本の感想を書く。

・須賀敦子『ユルスナールの靴』
最初に読んだ須賀敦子の本。ユルスナールのことも須賀敦子のことも全く知らない状態だったが、自分の過去と異国の作家の人生を交互に書く構成に引き込まれた。
ユルスナールに惹きつけられた理由に「ユルスナール」という名前の響きを挙げているところで、この作者の感性に惹かれた。一人の作家の足跡を追う形で書かれて

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2020.11.17「須賀敦子という橋/羅小黒戦記/ゾンビ」

須賀敦子のエッセイを読んでは、エッセイで紹介されていた本を読んでいる。すぐに読めるわけでもないのに、3冊一気に本を買ってしまった。

インターネット上の文章や現代の作家の文章は、今の感覚で書かれているという点において刺激的で、共感性の高いものが多い。
けれど感覚が近すぎるだけに、読んでいて疲れてしまったり、心の拠り所になり得ないことがある。
海外文学や古典と呼ばれる作品には、そういった近しさから生

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