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転職について、失敗を経て

転職について考えてみたいと思います。

僕はですね、今の会社が自分にとって5社目です。ちょっと前の価値観なら転職を繰り返すって完全にネガティブな情報ですよね。理由にもよると思いますが、そう言いたくなる気持ちは僕らのどこかにあるのは確かな事です。

今は、家族を持ちながら生活費のためにせっせと、このご時世にも関わらず収入を頂けている事に対してありがたさと、流行り病がありながらどうしても現場に出ないといけないの恐怖を抱えながらの毎日を過ごしております。

今の環境でなんとか仕事を続けられているのは、過去の経験で自分に合わない仕事に就いてしまったため、踠き苦しんでいた経験があるからです。自分に合う環境を見つけるためにサッと決断してサッと行動するって、大切だと思います。合わない環境と一言で言ってますが、自分の実力不足、人間関係、そもそもやっていることへの興味などいろんな理由が考えられます。それを当時の自分は克服する為に、家族や他部署の方に話を聞いてもらいながら取り組みました。それでも4ヵ月で自分が自分じゃなくなくなってしまったのです。まさか研修の段階で諦めてしまうなんて思っていませんでしたし、周りにあいつはダメなやつだと思われることも嫌でした。それまでも何度か転職していたのでこれ以上は流石に逃げたら駄目じゃないかと言う思いもありました。当時新婚だったので、妻や妻の実家との関係が悪くなるかもしれないことへの怖さなどもありました。(現在はこの心配に及ばず、家族、家族の実家ともども良好な関係です。)

それが、そうとも言ってられない状況に自分が追い込まれていたのです。眠れなかったり、無意識のうちにおかしな事を口にしたり、急に涙が止まらなくなったり。

当時の僕に今の僕がアドバイスできるなら、「精一杯やってダメだったら、自分さえよければ合う環境を探せばいい。ここが合わない事が発見できたじゃん。家族はちゃんと分かってくれるよ。」です。

結論は仕事には合う合わないはあります。人間関係や社風も大いに関係します。中に飛び込んでみないとそれらは分からないものです。合わない環境で消耗するのはもったいないですし希望は少ないように思います。合わない環境に飛び込んでしまったならその理由を分析した上で次を探すのです。年齢は関係ありません。また合う環境にいるということは人間関係も悪くないと言うことで、自然と周りに必要とされていくわけです。もちろん一つの会社で昇進を目指していくなら、別のマインドが必要だと思いますが今の僕の生き方では無いので、そう思われる方は別の話です。

一つ言えることですがこれだけ転職を続けられた事のポイントですが、スキルがあった事も書いておきます。僕はTOIECで950点を持っています。2012年に取ったものですが、それのおかげで転職活動では、書類はパスできました。それだけインパクトのある数字ですし、英語を使って4年間空港で接客業に従事していた事も大いに寄与しているのは間違い無いと思います。

ここまでつらつらと僕の経験を書きましたが要約すると

「仕事は合うか合わないかが重要」

「自分に合う、合わないは入ってみないと分からない」

「何でもいいので周りの目を引くスキルがあればチャンスはある」

雇う側からも「この人がこの会社に合うか合わないかは、入ってからじゃないとわからない」かもしれません。お金をかける割に、リスクの高い作業にもおもいます。

もしかすると、これからの時代、商品を売るための力としてSNSでの発信力、フォロワー数を求められる事もあるかもしれません。また、既存の会社組織とは別な、新しい形としてオンライン上で予め理念を共有したコミュニティの仲間でビジネスを始める例もあるようです。仕事ってまず、生活費問題を解決できたら、それでいいわけですもんね。

改めて働き方を見直す機会が来ていると思います。多様な生き方ができる時代ですもんね。

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