古事記から、産まれてきた使命を考える

おはようございます。マッキーです。

いかがお過ごしでしょうか?


昨日、何気に本棚にあって暫く出来ていなかった読書をする事ができました。家にいられるからこその流れの一つだと思います。


「古事記」


日本神話です。

大人になるまでは日本の神話についてあまり興味が湧かなかったのですが読んでみると、おもしろいものです。今の生活にも当たり前に存在する価値観が散りばめられていたり。

神様が現れ宇宙を作り、星を作り、ガンガン神様が産まれてくるんです。雑な説明ですいません(笑)

高天原っていういわば天界からいざなぎの神(男)といざなみの神(女)が「二人で国を産む」と言う使命を与えられて下界に降りてきます。

下界に降りてきた時に互いの呼び名が「いざなぎの命、いざなみの命」と呼び名が「神」から「命」(みこと)に変わりお働きになるのです。

どう言うことかというと、僕らもそれぞれ使命(氏名)を帯びてこの世に産まれてきた、名前をつけると言う事は命を吹き込むって事なんです。

「命名」っていいますもんね。

よく聞く話で、生まれてくる赤ちゃんはお空の上から両親のことをずっと見ていて自分がどの家に生まれたいかを自分で選んで、この世、いわば下界に降りてきている。

それぞれ、気づいているかどうかは別として自分の使命はあると思うんです。それを分かっちゃうと人生つまんなくなっちゃうからお母さんの産道を通る時に天界での記憶は消されるようになっていると聞きました。

ただ、ごく稀に生前の記憶がある赤ちゃんもいると言います。うちは、もうすぐ一歳になる娘がいるのでもう少しして話せるようになったら環境を整えて聞いてみようかと思います。自分の下界での価値観を元にせず子供が話したいがままに、話せるように。

大いに話が逸れましたが(笑)

それぞれが役割を持って産まれてきた。この概念を神話で語っちゃってるって凄く無いですか?素敵です。今まで何世代も何世代も語り継がれて熟成され続けた話です。スピリチュアルな世界かもしれませんがずーと前のご先祖様とコミュニケーションを取れているような気持ちです。

自分のルーツを知りたいと思うのは自然な感情だと古事記は気づかせてくれる存在だとも言えます。現在にも通じる価値観、ヒントも多いかもしれません。

今の資本主義の世界だとお金があればとりあえず目の前の問題はチャラにできる事が多いと思います。なのにお金儲けに対して極端に嫌う傾向が自分も含めてあると思います。

必要な分のお金の稼ぎ方を知るとより自分の産まれてきた意味や使命をはっきりさせることが出来るのではないかと感じます。その上で上手に富を再分配できる仕組みがあればとも思います。

偉そうなことを言いますが僕はこの生活費をどうするか問題を解決できていません。

この悩む事自体に価値があるのでは。そうとも思います。

まずは今の自分の使命は個人の発見を発信し、学び、改善し成長させることかなと。みんなと共有していけたら嬉しいです。

この機会に普段できない事に挑戦してみてもいいかもです。


読んでくれてありがとうございます。

ビックラブを送ります。


マッキー





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