ぴったっと雨が止んだことを考える

時に不思議に感じる経験をする事があります。考えすぎなのかもしれませんが、何かからのメッセージとも受け取れる事ができる、そういうことを書いてみます。

数年前に訪れたハワイ真珠湾。そこは日本軍の作戦が行われた場所にある展示を通して自分達の思い込みとは違った歴史観を感じる物でした。

その後、パンチボールにも訪れてようと試みましたが、うまくバスを乗り継ぐ事が出来なかったり時間の調整がつかなかった事で、断念しました。

その間に、ふと頭によぎったのがえひめ丸事故の事です。その慰霊碑がハワイのとある公演の中にあり24時間いつでも出入りが出来るので、足を向けることにしました。

最寄りのバス停から30分くらいの距離を歩いたのですが、その間ずっとスコールが収まらないのです。足元も悪い中、なんとか歩き続けました。

そして静かな、地元の人が数人海で遊んでいるだけの夕方の公園に入ったその瞬間に、本当にどこかで何かがスイッチを入れたように、土砂降りだった雨が、ピタッと止んだのです。

園内の慰霊碑までたどり着き、お祈りを捧げている間も雨が降ることはありませんでした。海沿いの気持ち良い場所です。

公園の敷地を離れたその瞬間に、再び土砂降りの雨になりました。

僕が後から考えた事ですが、アメリカ側の兵士わ弔うパンチボールに行く前に、日本の未来ある高校と先生九人が祀られている、この場所に来なさいというメッセージがあの天気に込められているのではと思います。

本当不思議な事ってあるんですね。