第13話~ブルーの過去~
~筋肉戦隊~姿勢保持レンジャー!!
第13話~ブルーの過去~
猫背の村にたどり着き、村の宿"ねころびや"で眠りについた姿勢保持レンジャー達だったが、多裂筋ブルーが背骨を引っこ抜かれる悪夢を見ていた…
ブルーが目覚めた時には、他の4人は謎の儀式の生贄として色んな種類の猫背に変えられてしまっていたのだ…
このままでは、鬼神様という村の守り神と祀られる者に4人は連れ去られてしまうかもしれない😱
さぁ、どうする?!多裂筋ブルー‼️
4人を助けることができるのか?!
果たして、4人の運命は…
ブルー💙「どうすればええんや💦今まではみんなの想いで怒りや哀しみを力に変え、体幹を機能させてコアパープル💜を起動する事で戦ってきた…」
ブルー💙「この状況ではコアパープル💜を起動させることはできひん…わい1人で何ができるんや😭わいだけの力では、みんなを助けることができひんのかよ😫」
レッド❤️「ブ、ブルー…聴こえるか??うぅ…」
ブルー💙「えっ⁉️」
ブルーへの想いをレッドは、朦朧とした意識の中、微かな声を発した…
レッド❤️「忘れたのかよ…初めて出会った時のことを。あの時のブルーは、今の僕達のように猫背になってたよね?!」
ブルー💙「あ、あぁ…確か、あの時は何者かに背骨を引っこ抜かれて、杖をつかないと歩けない状態になっとったんや。⁉️あっ✨さっきの夢は?!」
レッド❤️「ゆ、夢?!あの時…ブルーはどうやって猫背を改善したんだよ!もう一度思い出して!ここを任せれるのは、ブルーしかいない‼️」
ブルー💙「さっき夢を見たんや…背骨を引っこ抜かれて猫背になる夢を!!思い出したわ✨わいはあの時…レッドに声をかけてもろて、体幹を機能させる"柱"として生きることを誓ったんや!そのために修行して、猫背を改善するトレーニング方法をみつけたんや🧐」
ブラック🖤「ようやく、気づいたか…」
ブラックも、かすれた力ない声を発した。
ブラック🖤「わしらは、みんなが連動して体幹を起能させないと本来の力を発揮できない💦ただ背骨は首から腰まで連なっている。そのひとつひとつの椎骨に付着している筋肉こそ…"多裂筋"じゃ✨ここはブルー!!お前しかいないのじゃ!!」
儀式の主「騒がしいにゃあ😾儀式の邪魔をするやつは誰じゃ?!まだ鬼神様に授ける生贄が他にいるのか??鬼神様は"4人"👹…もういらないにゃあ、目障りにゃあ~💢化け猫達よ!邪魔するやつをやってしまえにゃあ‼️」
化け猫「らにゃー(ラジャー)!!😼背骨くれにゃあ~」
レッド❤️・ブラック🖤「ブルー!!頼んだぞ!」
ブルーは化け猫を退治するため、自身の猫背をなおす修行で得た必殺技…猫背改善のためのトレーニング法を実施した!
ブルー💙「必殺技…コア💫スタビリティ!ダイアゴナルバランスー!!」
※第3話~多裂筋ブルー~参照
☆コアスタビリティ☆(体幹の安定性)
ダイアゴナルバランス
①四つん這いになります。
※脚の付け根の真下に膝、肩の真下に手がつくようにします。
②片手・片脚を対角線上に伸ばしてバランスをとりましょう。
※不安定になるので、身体がブレ ますが必死に止めないように、ブレる身体の微調整をします。
③さらに手・脚を前後や、左右に動かしてみましょう。
④さらに目の動き(視覚)を付け加えてレベルアップ!!
不安定な状態から手・脚・体幹を動かしてみたり、目を付けて動かす事で身体がブレてしまいます。そのブレの微調整をしながらバランスをとる事で神経系の体幹バランストレーニングができます✨
化け猫「ひぇ〜🤕」
ブルー💙「よっしゃあ⤴︎︎︎︎︎!!やっつけたぞ!」
儀式の主「にゃぁんと🙀コアスタビリティを使えるのか?!なかなかやるにゃあ😼ふっふっふ…これで勝ったとでも思っているのかにゃあ??」
ブルー💙「えっ⁉️これが猫背改善のトレーニングと違うんか?」
ブラック🖤「くそぉ💢どういうことじゃ🧐」
儀式の主「間違っているわけではないにゃあ。それだけじゃ、足りないということにゃあ!それがお前にわかるかにゃあ?!😼行くぞー‼️にゃああああ~!!」
ブルー💙「うわぁ💦」
儀式の主「にゃあ、にゃあ、お前ももう一度…猫背になっちまえにゃあ😼」
レッド❤️「ブ、ブルー…君はあの時厳しい修行に耐えて猫背を改善してきて、僕のところに来たんだよね??きっと改善策はまだ他にあるはずだよ✨」
ブルー💙「思い出せっ、思い出せっ、思い出せぇぇっ!!💦
ブラック🖤「ブルーよ!落ち着いて、考えるのじゃ!」
ブルー💙「確か、あの時、わ、わいは…(回想)」
ブルーの師匠「ようやくやる気になったか?決心したんじゃな、柱となって姿勢保持に働くことを…役割を果たすためには、険しい道のりじゃ!厳しい修行に耐えれるか⁉わしの後継者になれるか⁉」
ブルー💙「やってみないとわからへん…けど、行動せぇへんと始まらん!今までは何もかも自分の楽な方へと逃げ続けてきたんや。でもこれからは、もう逃げへんと誓ったんや!わいにはレッドという共に体幹を形成する仲間がおる!裏切ることはせん!!壁を支える柱になるんや!」
ブルーの師匠「うむ、その一歩を踏み出すことが、わかっていてもなかなかできないものじゃ。その勇気信じるぞ!さぁ時間がない!思い立ったらすぐ行動じゃ!!」
そしてブルーの姿勢保持レンジャーの柱として働くための体幹トレーニングの修行が始まった…
厳しい修行に耐え、ついに多裂筋ブルーは…壁を支える柱になったのだった!
ブルー💙「そうや!思い出してきたで!もう一つ体幹トレーニングで大切なことがあったんや!」
次回!仲間達の猫背は改善できるのか⁉
多裂筋ブルー、真の"柱"となる…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?