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京都旅行

 2週間ほど前、従兄弟に会いに京都に行った。2泊3日で2日目に従兄弟と合流して、1日目と3日目は一人旅、というような旅程だ。

1日目

 午後一時ごろに新幹線で京都駅に着く。その後、宿泊するホテルの最寄りの四条駅付近の定食屋で昼食。その後、錦市場に移動。人の多さに驚く。(蟹の棒みたいなやつ食べとけばよかった。。。)

 15時になったので、ホテルにチェックイン。少し休憩して、金閣寺に向かう。まず、外国人の多さに驚く。コロナ前に世界が戻ってきていることを実感。そして、修学旅行以来ぶりに金閣寺を見る。「金閣寺ってこんなに金色だったのか」という感動と、中学時代よりも荘厳さを感じ取れて、自身の成長というか年月の経過を感じた。

 夕方、ホテル付近のラーメン屋にて夕食。ラーメンは美味だったが、もう少し京都っぽいものを食べればよかったと後悔。
 その後、先斗町へ向かう。一人でフラフラ良さそうな飲み屋を探した結果、良さげなビアバーを見つけたので入店。オリジナルのクラフトビールに、ソーセージをつまみながら、店の気さくな兄ちゃん、姉ちゃんと談笑。たまたま隣に座った外国人と日本人の男性二人組とも談笑。今日どこを観光したのか、明日はどこを観光する予定なのか、おすすめの観光スポットはどこかをお互いに聞き合っていた。こういった現地の人と他の観光客との談笑は一人旅の醍醐味である。

2日目

 雨が降っていた。10時に従兄弟と伏見稲荷の最寄り駅で合流する予定だが、その前に鴨川を少し散策。せっかくなら晴れた日に散策したいと思っていたので少し残念。
 10時前に従兄弟と合流。そのまま伏見稲荷へ。鳥居が何百、何千と連なっている様子は圧巻で、その鳥居をくぐっているときはなんとも言えぬ非日常感、「あ、俺京都に来てるんだなぁ」となぜかしみじみ思った。そして、思ったより本格的な登山となったので予想以上に疲れた(正直、なめていた)。
 伏見稲荷を降りた後は、いとこのおすすめのイタリアンのレストランで昼食。その後一旦解散し、18時に再度いとこのお勧めの焼き鳥屋がある最寄り駅に合流することに。
 その間に私は月桂冠の記念館に行き、月桂冠の歴史を学びながら、日本酒とブランデーに舌鼓。

 そして、その後従兄弟のお勧めの焼き鳥屋へ移動。18時という夕飯にしてはすこし早めの時間だったが、それでもかなり賑わっていた。焼き鳥はもちろん、鳥を出汁にしたラーメンと雑炊もかなり美味で、2人でお腹いっぱい食べても7千円程度で済んだので、そのコスパの良さにも満足した。

3日目

 最終日。私は目的の場所が2つあった。まず一つは貴船神社。恋愛だけでなく仕事運にも関係するとのことで興味があった。そして、かなり山奥にあるとのことで朝早めに移動してバスを乗り継ぐ必要があったので、ある意味小回りが効く一人旅で行った方が良い場所と思えた。
 国際会館まで地下鉄で向かい、そこからバスで貴船まで移動。そして、そこからさらにバスを乗り継ぎ山道を登っていく。
 そして、神社に着くとそこには山奥にある社独特の荘厳さと少しの寂寥感があった。参拝してお守りを買い。水みくじを買って占ってみた。結果は小吉で、あまり良くないことが書かれていた。

 その後、叡山鉄道で出町柳に移動。目的の場所2つ目は下鴨神社だ。理由は簡単で私は四畳半神話体系のアニメのファンで最近公開された映画も観に行った。このアニメは京都が舞台になっており、いくつか京都の名所が出てくるが、その中でも「下鴨」というワードは至る所に出てくる。端的に言えば、聖地巡礼がしたかったのだ。

 出町柳駅に到着。降りた時にそう言えば、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの曲で、「出町柳パラレルユニバース」という曲があったことを思い出し、また後でゆっくり聴こうと思った。
 少し歩いて下鴨神社に到着。参拝し、お守りを買い、水みくじのリベンジ。結果は末吉。貴船神社より少し良い結果になったので、よしとしよう。





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