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【おてつたび】福島県大熊町へ行ってきました①

 3回目のおてつたび!今回のおてつたび先は「福島県大熊町」!5/23~5/29の1週間、大熊町を堪能しました。

 本当に、濃かった。いろんな感情が押し寄せた。
いつもおてつたびの内容、2つの記事にまとめて書いていますが、今回4つの記事にまとめて(まとまってない)書こうと思います。
①は5/23,24、②は25、③は26,27、④28,29って感じで、進めます!

 今回ほっと大熊さんの、ウォーキングマップ作製という応募で参加させてもらいましたが、どちらかといえば、大熊町での校外学習のような感じでした。笑 ありがたいことに、たくさんの施設を見学させていただき、災害や放射能について、大熊町について、双葉郡について、など初めて知ることしかなくて、学び多き1週間でした。

 現地に足を運んで、地元の人にお話を聞かないと分からないことがたくさんある。ゼミでも感じたことではありますが、この経験を大学生のうちに感じられたのは、自分の中での大きな財産です。

ほっと大熊♨️


〇おてつたびに参加しようと思った理由

そういえば、参加しようと思った理由これまで書いてきてなかったなと。

1つ目は、東北に行ったことがなかったから行ってみたかった。(知らない地域に行ってみたかった)
2つ目は、「おてつたび」が浸透している募集に参加したかった。
この2つです。

 1つ目に関しては、1回目のおてつたびから、自分の知らない世界を知って、もっといろんな地域に行ってみたい!!って思うようになりました。おてつたびでインターンとして働いてて、一回サービス使ってみたいなっていう理由で参加したんですけど、楽しかったんですよ。。
現地着くまでのワクワク感、たくさんの人との出会い、おいしいごはん、自分と向き合ったり、思うこともあったり、、、こんな経験を大学生のうちに出来ているって本当に幸せだと思う。今まで持っていた自分の固定概念が崩れる感覚が凄く面白いし、視野が広がります。

 2つ目に関しては、おてつたびが浸透している=おてつたび先の方が「おてつたび」とは何か大枠理解してくださり、雇用関係という枠組みだけじゃなくて、参加者を一人の人として見てくれていて、私たちを知ろうという姿勢でいてくださっていること、だという認識でいます。
なんで浸透してるところなのか、というと浸透しているところほど、参加者を見てくれていると思い、良い関係性を築けそう!と直感で。笑

いろんな人とお話しできる機会はあるか(あの募集ページのバー?のやつ、めっちゃ分かりやすいです)、あとはいろんなお仕事を経験するために、ホテル・旅館以外のお仕事が出来るかという軸で探していました。あとは多少口コミ見たり。そんな時に、ほっと大熊さんの募集を見つけて、気が付いたら応募するボタンを押していました。

1日目:オリエンテーション

 この日は朝7時台に起き、最寄りから東京駅まで行って、東京からいわきまで高速バス(3500円)、いわきから常磐線に乗って富岡駅、というルートでした。朝、乗る予定していた最寄りからの電車、もうちょっと早く出ないとバス間に合わんくね?!って気づいて、すっぴんで家飛び出して、東京駅で猛ダッシュしてバスまで向かうという、、まあこれも旅の醍醐味かなと思いながら乗車しました笑

初上陸‼️ここから富岡駅へ

常磐線乗って、富岡駅に着きました。そこで出会ったのは、大熊町出身で大熊町でインターンをしているMちゃん、大阪府出身のR、沖縄県出身のTさん、取締役のFさんでした。最初、駅に着いたときのワクワク感と不安と緊張感はまだ全然慣れない。仲良くなれるのかとか、どういう人たちなんだろうとか、いつも数日は本当に不安いっぱいだし、うまく口が動きません笑

巡行バスに乗って大熊町役場へ行き、linkる大熊、私たちが宿泊させていただく、ほっと大熊などの施設案内、大熊町で働く方々に自己紹介、大熊町のニュースを見せていただいた記憶があります。

その日は夕方頃終わって、交流ゾーンにある飲食店(レインボーさん)でみんなでハンバーグ定食を食べました。ボリューーミーでした!おいしかった!見てたらお腹すいてきた

ハンバーグ定食🍚

ほっと大熊さんで泊ったんですが、もうほんんんんっとに綺麗。泊っていいんですか?!ってレベルで新築の家のようで、しかも温泉も入れる。初日は桜風呂で、お肌すべすべになりました。wifiも完備されてるし、みんな優しいし最高やん、、って浸ってました。

両サイドにベッドが2つずつ!

Rとは相部屋で同い年、お互い関西出身だからめちゃくちゃ話しやすいし、初日からめっちゃ笑ってたの覚えてる!!!笑

この日疲れてたんか分からんけど、10時台に布団入って寝てた気がする爆笑、おてつたび来たら本当に健康的な生活できるし、毎回このおてつたびの余韻で健康的な生活しよ!って思うけど数日で元通りなるん何とかしたい笑

大熊町で働く方々のあたたかさに触れて、心があたたかくなりました。
来てよかった~~~!っていうのが初日の感想!


2日目:大野駅から歩いて大熊町視察!

2日目は、実際に2時間ぐらい大熊町を歩きました!
この日、感情がぐちゃぐちゃでした笑

🌳いちょう並木🌳
大熊町図書館
クマプレ
諏訪神社
大熊町民立ち寄り所

大熊町役場から、大野駅まで循環バスに乗って、ウォーキングスタート!
初めて大熊町を歩きましたが、その時は、言葉で表現出来ない感情になりました。

Mちゃん、R、Tさんと私の4人で街並みを歩きました。その時感じたのは、どうやってもよそ者の私は、どのような感情で大熊町を見れば良いのか、分からなかった。震災は、経験者にしか分からないものがあると思っているからこそ、共感するのはどうなんだろうとか、だからといって、受け流すのも自分が嫌やし、とか思ったりした。笑

あとは、自分の言葉で、知らぬ間に相手を傷つけてしまっているのではないかとか。
大熊町はおてつたびの募集で知ったし、震災についても何にも知識なくて、こんな無知な私がこの地に居ていいのか、葛藤してしまった。
2日目やのに。考え過ぎが出てしまっている!!!笑
なんか無知な自分が凄く恥ずかしくなって、虚無感に襲われてました。笑

帰ってから、Rと3時間ぐらい喋ってました。Rは放射線の研究会で大熊町に足を運んでいたこともあって、放射能などに関してめっちゃ詳しかった。私は放射能ってなに?っていうレベルだったので、帰ってからサイト調べてちょっとインプットしてました。Rにも色々教えてもらいました。
本当に、放射線浴びたら死ぬって思っていたぐらい無知だった。笑

Rの「文系の人は理系分野に手を出すのってハードル高いって思いがちやけど、文系の私がそのハードルを下げたい」っていう強い意志を聞いて、本当にかっこいいと思った。やりたいことが明確で、好きなことに一直線なRのことを本当に尊敬した。ほんまに同い年なん???むり
なんかこの時、自分の感情に正直に生きたいと思った。

知ってるのと知らないのとでは全然違うと思うので、是非。


夜、親子丼食べた!おいしかったです!こちらもボリューーミーー!

親子丼🍳


久々にいっぱい歩いた!暑かったー!🥵

大熊町での生活、開幕です\(^o^)/

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