見出し画像

「求める人材・求める人物像」の書き方のマル秘テクニック

こんにちは。インディード運用担当のミヤナカです。

「インディードに掲載したけど、全然応募が来ないなー・・・」という採用担当者様に朗報です!今日は「今日から改善できるインディードの効果だしテクニック」をお伝えいたします。

こちらのブログでは何度かお伝えしておりますが、インディード(求人媒体も同じ)は「ただ掲載するだけ」では応募はなかなか集まりません。しっかり原稿を作り込み、インディードを使いこなす必要があるのです。

弊社では多くの企業様からインディードの運用代行をご依頼いただいており、その中で応募が集まる原稿、集まらない原稿の傾向を分析しております。

その中でも今日は「求める人材・求める人物像」の書き方のマル秘テクニックをご紹介したいと思います。

求人原稿には必ずといっていいほどこの項目が存在しますね。インディードの直接投稿のフォーマットにもこの「求める人材」があります。

求人広告は「ラブレター」と例えられるように、原稿を読んだ人が「自分のことだ!」と感じてもらう必要があります。求人広告で「誰でもいいから来て!」は厳禁です。採用したい人物がどんな人なのか整理していく必要があります。

例えばですが、以下のような「求める人材」は読んだ方はどう思うでしょうか?
職種:広告運用担当

【求める人材】
・高卒以上
・20代~30代活躍中
・元気に挨拶が出来る方
・PCが使える方
・広告運用経験歓迎

なんとなくどのような人を求めているかは分かります。ただ、自分で書いておいてあれなんですが、これはイマイチです。

上記の条件では当てはまる方はたくさんいるのですが、対象がぼんやりしていて「自分のことだ!」と感じてもらえない可能性が高いでしょう。

求人広告において「あいまいな表現」は意味がありません。

ここからが今日のポイントです。
「求める人材」をしっかり記述するには、まず、「どのような人がいいのか」整理する必要があります。私がオススメするのは以下の項目に沿って書いていく方法です。今回は広告運用担当について整理してみました。

職種:広告運用担当

【必要条件】←これを満たさないと選考に進めない条件を書きます。
・高卒以上
・35歳まで※長期勤続によるキャリア形成のため【例外事由3号イ】
・Word、Excel、PowerPointが一通り操作できる方(複雑な関数等は使いません)
・一般的なビジネスマナー(電話応対、メール等)

【歓迎条件】←選考で優遇する条件を書きます。
・Google、yahoo!、Indeedの広告運用経験1年以上
・広告営業経験1年以上
・顧客との折衝経験1年以上(対面での提案など)
・WACAウェブ解析士(またアクセス解析に関する資格)
・グーグルアナリティクスを使用してのサイト解析、改善提案経験1年以上

【求める人物像】←例えばこんな人だったらいいなのイメージ。自分の会社に合いそうだな(実際に働いている人をイメージしてもOK)。
・チームで協力し、顧客に向き合える
・自ら考え、周りに伝えることが出来る
・自責で物事を考えることが出来る
・オーナシップを持って物事を推進できる
・デジタルマーケティングに関心がある
・データ分析などの数字を扱う業務が好き、やってみたい
・HRテックに関心がある
・ルールやフローに沿って正確に仕事を進めることができる
※1つでも当てはまる方は是非ご応募ください。

さらに言えば、【歓迎条件】を満たしている場合は手当てや、基本給22万円以上など具体的な提示があるとよりいいでしょう。

ポイントは「できるだけ具体的に書くこと」です。特に【必要条件】【歓迎条件】は資格や経験を求めることが多いので、資格名や経験年数、使用するソフト名なども書きましょう。

【求める人物像】は具体的に、「こんな行動が出来る人」「こういう気持ちで働ける人」をイメージしながら、書いていきます。スキルよりマインド(志向)ですね。コツとしては、「全従業員共通の人物像」と「職務限定の人物像」に切り分けて考えると、整理しやく書きやすいと思います。

こういった形で、順番に整理して書いていくことで、求職者にとって分かりやすい内容になります。

原稿の効果をあげるためには、今回の「求める人材・求める人物像」以外にも「仕事内容」や「福利厚生」などもしっかり書く必要があります。また次回、そのあたりを詳しくご紹介したいと思います。

インディード公式ブログにインタビューあり!
弊社社員のインタビューがインディードの公式ブログに掲載されました!

↓記事はこちらからどうぞ!

自社の雰囲気をどんな言葉で伝えたらいいの? 求人票を作成するときの考え方

数々の企業様の採用を成功に導いてきた長下がそのノウハウを語っています。

ぜひ読んでみてください!


(TOKON NEWSからの転載です。オリジナル記事はこちら

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?