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fika ふりかえり ②


ネイルとの出会い、
アロマとの出会い、
疲れたらここに戻る。暮らしの中ではアロマは薬箱のような大事な存在になっていました。

今回は、私のネイルサロンでの勤務~ 出産での気づき。
点と点のようなお話しです。


サロン勤務 ~ 不調からの気づき、

アロマを生活の一部に取り入れつつも、
ネイルの資格を取って仕事を見つけるまでは
何がなんでも受からなきゃ!合格しなきゃ!必死に食いついて、流行りを追って、毎日練習。ダストにまみれ、肩はパンパン。。視力も落ちる。。

…あれ?アロマの時とは違う。


同時期に試験を受けたアロマは、歴史は暗記で苦手な部分だったけど、とにかく沢山の香りや作用、成分を知って活用するのが楽しかった。

もちろん、ネイルは技術的な事が多く求められるので、緊張感や集中力も全く異なります。
ネイル資格を取りやっとサロンで働ける✨️
無我夢中で、技術向上の為に、スピード重視のサロンで1日6人、それ以上の人数をこなす時も。。ネイルのお仕事にどっぷりな日々でした。

だけど、日に日に肩も腰も目も辛い症状。。そして細かいダストも目や身体に沢山入っていたと思います。

身体の不調、気持ちの違和感を少し感じながらも、綺麗になって喜ぶお客様が目の前にいると、多少の辛さはどんなお仕事にもある。
と暗示?をかけるように。
お仕事を楽しいと思う様に。(今思うと)していたと思います。

これでいいのかな、、?
私の身体には不調が出たり引っ込んだり、続いたり。。

出産で身体の変化


化学物質過敏なのかも、、?気付いたのはここ数年、小3末っ子を出産した時くらいでした。

当時、長男を出産した2009年には気付けませんでした。

でも、今ふりかえると、身体は化学物質に反応を起こしていて、長男の出産はそれに気付く一つの目安だったのかと思います。

長男は、32週、1800gの低出生体重児で産まれました。

切迫早産で、ずっとドクターストップをかけられ、遠出も出来ず、服薬生活、動悸。。
マタニティライフって?

というような妊婦生活で、妊娠中は苦い思い出が多かった。

9ヶ月の時に、出産が近いのでカラーリングをする為に美容室へ行った翌日。

出血と、腹痛が止まらなくなりました。

長時間座りっぱなしだったから??
でも、お腹は張ってなかった。張りの間隔も陣痛ではなかった。

病院に運ばれ、原因を聞きましたが、どこからの出血か分からない。原因不明。

子宮は傷ついてもない、筋腫もない、感染症もない、胎盤が剥がれていることもない。
どこからの出血からか分からないけれど、出血している。

看護師さんも、おしるしが少し早かったのね。

の一言。。。

全く納得できませんでした。

妊婦にヘアカラーをして子宮に毒素が溜まる・・・
そのような医学的検証は行われていないのでしょう。


大学病院に運ばれて、そんな状況で緊急帝王切開になり、人生の中では結構、壮絶な出来事の一つになりました。(まだあるの?笑)

夫や家族、友人、NICUで出会えたお母さん達、当時早産のお母さんの会には大変支えられました。

ナチュラルなものを普段使いに

初めてのお産が衝撃的でしたが、それを機に、食も肌に触れるものも、よりナチュラルなものになっていきました。
アロマやハーブの知識をベースに、東城百合子さんの自然療法を読み漁っていたのもこの頃。

結婚前からの友人の紹介で、植物性の化粧品を知ったり、成分欄を見る癖が自然と笑、ついたりしていました。

お話が逸れますが、産まれた長男の早産児の子の発達、育てにくさも相まって、藁をも掴む思いで、出会えた保育園もその友人の紹介で出会います。

その保育園でも、自然食、伝統食を知り、外で遊び、元気に駆け回り目を輝かせて、大人に駆け寄る子どもたち。

その姿を見た時も私の心が大きく動かされた出来事でした。
(後に、働く事になるとは思わなかったけれど…)
私にとって、自然療法と出会ったことと出産は大きな転機でした。

お話を戻して、
アロマセラピーを知っていたおかげもあり、産後の回復や心の状態も激しく揺れることも無く、赤ちゃんは50日くらい入院していたけれど、守るものが出来ると母強しだったな。。と、当時は気づかなくても、私はだいぶ変わったし、変化に少しずつ柔軟になったなぁ。と感慨深いです。

生活の中でもお風呂に使ったり、ちょっとした傷に馬油とまぜて塗布したり、お薬に頼りすぎず自然の力を借りて、ちょっと頑張ってみること。

必要な時には植物療法として取り入れる事が暮らしの中にありました。

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