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dorobouneco
5月のことば
5月は繁忙期と、7月に控えている国家試験の為に時間を使ったりと、なかなか詩も、短歌もよめずでした。
そんな日々のさなか、こぼれ落ちたことばたちをひっそりと残しておきます。
短歌
「もうやだよ」口にしかけた言葉を飲み込んで、もう一度前を向く
散文詩
「わたしの、あなたの神様」
それぞれの神様がいるんだな、例えば反射する光にやどるものとか。あなたへ向ける優しさの中にすむものとか。
まぶたを閉じる寸前に見えた影とか。
やさしいかみさまならいいね。やさしいって何か分からなくなるけど、でも、どうかやさしいものでありますように。
例えば今夜、あなたが良い夢を見れたなら、やさしいかみさまのおかげかもしれない。
「キッチン」
キッチンが好き。マンションの薄暗いキッチンも、今のよく風の通る明るいキッチンも、どちらも好き。キッチンに椅子を持ち込んで、鍋のままコンロの上で食べるうどんが好き。(もちろんラーメンや素麺も好き)
隅に座り込んで、ひとりで泣く夜を大事にしている。わたしはキッチンがすき。
6月はnoteの更新を一旦おやすみする予定です。
それではまた、夏の日にお会いしましょう。
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