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「私は私自身を生きていいんだ。」


こんにちは!おてちです。


今日は「BeYond  Labo #55」に参加してきました!!


教員の方のイベントに参加するのは初めてですごく緊張しましたが、
「参加してよかった!」「また参加したい!」
とすごく学びや人との新たな出会いができた素敵なイベントでした。


イベント参加のきっかけ



今回、私が参加したきっかけは、
ゆきこ先生の存在があったからです。


初任のころ、いろいろ不安なときに
インスタでゆきこ先生の投稿を見ていました。


話の内容はもちろん共感できる部分や
ハッとさせられることもたくさんあるけれど、


何より、ゆきこ先生の字と言葉遣いが
すごくすごく魅力的なんです。



私が教員を退職した今でも
ゆきこ先生の頑張っている姿を見ながら
陰ながら応援させていただいていました。


ゆきこ先生ってどんな方なんだろう?
なんであんなに温かい言葉が出てくるんだろう?
実際に会ってみたい!!話を聞きたい!!

と思った瞬間に反射的に参加を決めていました。



今回は参加した中でのお話と
その中での私なりの気づきを
忘れないうちに書いていこうと思います。



常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない


ゆきこ先生は、家族の影響で
「怒られないために頑張る」という思いが強くあったそうです。


頑張っても怒られる
頑張れなくても怒られる
怒られる自分はダメな自分


その考えを持ったまま、
一生懸命頑張り続けた結果
「朝、化粧をする手が動かなくなってしまった」
とゆきこ先生はおっしゃっていました。



家族の考え方、接し方によって与えられるものが
自分の常識となり偏見になっているのだな、
と私自身も気付かされました。



その話を聞いて、
私自身のことについて振り返りました。


『超中途半端人間』


私は、小さいころから
結果にこだわる癖と人と比べる癖がありました。



テストで100点だからすごい。
リレー選手に選ばれたからすごい。
ピアノの伴奏者だからすごい。
○人に告白されたからすごい。


100点じゃないからすごくない。
応援団に選ばれなかったからだめ。
あの子の方がピアノが上手いから私はすごくない。
あの子の方がかわいいから私はかわいくない。


完璧主義も相まって、
今思い返すとすごく極端な考え方をしていたなと思います。


逆に、その分めちゃくちゃ努力しました。
人より何十倍も勉強したし、人より何十倍も練習しました。
(と思い込んでいるだけでしたが。笑)


それでも、全部で1番が取れるわけもなく。
そこから「やってもどうせ無理」という自分も出てきてしまいました。


努力はするものの、
自分と比べる対象が現れると、
言い訳をして中途半端にしか取り組めない自分。


自分より上の存在が現れると、
努力することを放棄してしまう自分。


『超中途半端人間』が完成しました。


教員になってからもそんな感じでした。


他のクラスの先生と比べ、初任者研修での同期の人と比べ
「自分は頑張ってはいるけどあの人の方が頑張っている」
「あの人の方が大変なのに、私はこんなちっぽけなことでしんどいとか言ってる」
「なんて私はダメな存在なんだろう」


勝手に誰かと比べて、
ネガティブに考えている自分がいました。



教員を退職してから気づけたこと


教員を退職したことによって
今まで自分の権威としてきた「教員」という肩書きもなくなり
0からスタートしたことで
やっと自分を見つめ直すことができました。


今になって気づけたことは、
自分は上辺でしか人を見れていなかったということ。


自分よりもすごい人は陰でものすごい努力をしているかもしれない。
結果が出ていなくても、あの子はすごく頑張っていたな。


少しずつ、こんなふうに考えることができています。


それと同時に自分自身に対しても
「頑張っているね」「すごいじゃん」
と思えるようになっています。


それでもまだ誰かと比べて
自分はダメだなぁと思ってしまう時もあります。


でも、以前より自分で自分を認めることができているな。
と感じています。


自分と向き合うことで
自分の心の余裕が作れるようになったな

とゆきこ先生の話を聞きながら
改めて自分を見つめ直すことができました。


ゆきこ先生のお話の中にもあった
「私は私自身を生きてもいいんだ」
という言葉。


自分を認められるようになった今だからこそ、
この言葉をすんなりと受け取れるんだと思います。



心の余裕を作る答えは自分の中にある


ゆきこ先生のお話の中心となっていたのがこの言葉です。


私の場合だったら、
人と比べていた自分と向き合って
自分が頑張ってたらそれで十分だと認めたことによって
心の余裕を持つことができました。


ゆきこ先生の本
『学校がしんどい先生たちへ』
の中にも書いていた


「あるものに目を向けること」


これも私の余裕を作るために
すごく大事なことだったんだなと気づくことができました。


時間の余裕、お金の余裕、
いろんな余裕があるけれど

やっぱり心にも余裕がないと
生きていくのもしんどくなっちゃうよな。

まずは自分の心に余裕を持とう。

そうすれば自分に優しくできるし
隣の人にも優しくできる。

改めて、心の余裕を作ることの大切さも学べました。


イベントに参加してみて


やはり、教育に携わる人、関わる人は
すごく温かい人が多いなと感じました。


人との関わりを大切にしたい
頑張っている人を応援したい
自分だけでなく周りの人も笑顔にしたい


そんな「愛」が感じられる素敵なイベントでした。


私はコミュ障を発揮して、
なかなか多くの人と話すことはできませんでしたが(笑)

今回でできたつながりを大切にして
そして、明日からの行動の糧にしていけたらと思います。


また、ぜひいろんなイベントに
参加してみたいです!!


また、このnoteも
私が日々感じたことを
つらつらと書いていこうと思うのでお楽しみに。


では、今回はこのへんで!


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!!



おてち









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