【ランドスケープ】JR姫路駅前視察
個人的に勉強になりましたが、多分披露する場面はない経験です(笑)。何せ、私の地元の能勢町には鉄路の駅はありませんので。
見に行ったきっかけとしては、勉強のため参加しているグループで駅前の開発でそこそこ良き評価がされていたのをみて、気になって気になってしかたなかったんです。そうなったら、直接見に行かないと気がすまないので、いってまいりました。
駅前の超一等地を車の乗り降りに使わせていないのがミソ。手前も結構広いスペースがあります。イベントにつかっても、十分な歩行空間はとれそう。すぐに車に乗られては駅前一等地の価値は落ちてしまう。
さすがに全く乗り入れができないのは不便すぎるので、駅前の半分弱をタクシーとバス乗り場に。
平日だったので人はそれほどでしたが、週末やシーズンはすごい人が予想されますね。
左側のビルのスカイラインはあっている。右側もあってたら美しい街並みになりそう。
平日もあってかシャッターがしまっていたり、飲食系が少なく、昼時でも店探しにこまる。通りの反対側の商店街も基本的にはチェーン店が多く、姫路に来たなら、とそそるようなお店は見つけられなかった。
飲食店舗の前はオープンテラスのように使えるところもあるが、いかんせん店が少なすぎる。
並木も2列あったが、個人的には一列でも、と思ってしまう。
もちろん拝観した姫路城。体感では半数以上はインバウンド。それだけに、街の飲食や購買物品が個人的には残念に感じた。また、観光客の残りも高齢世代で、当然時期もあると思うが、現役世代の可処分所得が厳しいのではと邪推してしまう。
とまあ、あまり自分のところで活かせるかはわかりませんが、田舎には田舎のランドスケープデザインがあるでしょうし、「野間の大けやき」のようなランドマークをビュースポットとして活かせるような整備も考えていかなきゃいけないなと考えています。
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