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カラーミーショップ大賞2020をふりかえってみた

どうも、こんばんは。おたゆです。

いやはや、もう秋ですね。
秋といえば、芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋といろいろありますが、忘れてはいけないのは「食欲の秋」ですよね。

さてさて、「食欲の秋」ということで、僕は昨日、カナブンを食べました。なんかね、パリパリしました。間違いなく人として成長しましたね、はい。

今後、カナブンを食べたことない上司に詰められても、「俺のほうが、人として、強い・・・!」とガンガン立ち向かえること間違いなしです。


という冒頭まで書いたところで放置されていたこのnote。
気づけば余裕で冬になってました。てか、2020年すら終わりそう。

ということで、今回は2020年に僕が最も時間を捧げたイベント「カラーミーショップ大賞」についてつらつらと書いてみました。

カラーミーショップ大賞とは?

カラーミーショップ大賞とは、2014年から毎年ペパボが開催している全国4万店舗以上のネットショップの中からNo.1を決める、年に一度のコンテスト。今年も10月20日(火)に開催されました。

カラーミーショップ大賞2020特設サイト

今回、実は自分がイベントの全体統括を担当していました。
ということで、まずはキックオフから授賞式までをサクッと振り返ってみましょう。

2月:突然の依頼

今から約10カ月前の2月に行われたキックオフ。
マネージャーから今年度の運営におけるコアメンバーが発表され、「おたゆさんには、今年のカラーミーショップ大賞で全体統括をやってもらいたいです〜」とめっちゃ軽い感じで依頼されたことをよく覚えています。この頃には、イエスマンの精神を叩き込まれていたため、しっかり「はい」の一言で引き受けることに成功しました

3月:カラーミーショップ大賞とは???

2014年からスタートし、今年で7回目を迎えるカラーミーショップ大賞でしたが、昨年まで統括を担当されてきた方が今期は不在だったたこともあり、運営のメインの部分はかなりブラックボックスと化していました。

また、何より問題だったのが、自分自身がこのイベントを経験したことがなかったこと。昨年のイベント開催時には、ペパボに入社すらしていなかったたため、過去の映像や資料を確認し全体像は掴めたものの、ぶっちゃけわからないことだらけでした。おわた。

4月:オンライン開催の決定

例年、セルリアンタワーに受賞ショップを招いて、盛大に行うカラーミーショップ大賞ですが、今年は新型コロナウイルスの影響により開催の雲行きが怪しく…。一時は開催可否ですら悩みましたが、最終的には初の「オンライン開催」で実施することとなりました。今となっては、この判断ができて本当によかったと感じています。

5〜6月:今年度の開催を公表

オンラインでの開催が決定し、目指すべき方向性は定まったものの、初の試みだったため、改めて情報収集。どういった形で開催するのがいいのか、コアメンバーと試行錯誤を繰り返しました。そして、6月末に今年度も開催する主旨をサービスページにて公表。「あ〜、もう後戻りできないよ〜、やばいよやばいよ〜」という気持ちだったことをよく覚えています。

7〜8月:一次審査〜一般投票開始

開催へ踏み切ったタイミングが少し遅れたこともあり、スケジュールはかなりパツパツ気味でした。その上、ありがたいことに今年は7月下旬〜8月にかけてめちゃくちゃ休日も多く、営業日が…。
結果的に、コアメンバーのディレクター陣へはもちろんのこと、デザイナーさんやエンジニアさんにも数々の無茶ぶりをした記憶が鮮明に残っています(みなさん、その節はありがとうございました…)。おかげさまで、無事に審査も進行し、一般投票を実施することができました。

9月:準備準備準備

いよいよ審査も大詰め。悩みに悩んだ結果、42店舗の受賞ショップを決定しました。その後は、受賞ショップにお送りする物品の用意や、カラーミーショップ大賞特設サイトの準備、授賞式の台本の用意などなどなどなど。とにかく必死で走り抜けた感がすごかったです。

10月:オンライン授賞式

「受賞した42ショップを同時にZoomで接続し、授賞式の様子をYoutube Liveで配信」といった配信形式を目指して、授賞式の最終準備に取り掛かりました。
授賞式に参加されるショップさまの中には、オンライン会議のツールを使用したことがない方もいらっしゃったため、当日上手くログインができなかったら…。カメラやマイクの調子が悪かったら…。といった不安要素を1つでも解消すべく、CSメンバーを中心にリハーサルを念入りに実施。

そして、迎えた10月20日の授賞式。

最初から最後までドキドキしていましたが、大きなミスをすることなく無事に開催することができました。よかった。本当に。


カラーミーショップ大賞を通して学んだこと

今回、カラーミーショップ大賞の全体統括を担当して、普段の業務がある中で準備を進めていたため、普通に大変だった記憶が強めです。正直、何度かダークサイドに堕ちかけた日もあった気がします。でも、なんだかんだこの9カ月を通して大切なことも学べました。

それは、「周囲の力を借りること」です。

「え、そんな当たり前のことかよ?」って思う方もいらっしゃると思うのですが、意外と自分は苦手だったんですよね。

今回、イベントの成功に向けて、やらなきゃいけないタスクはたくさんありましたが、大きく以下の3パターンに分けられたかなと感じています。

①自分でできるタスク
②自分にはできないけど、チームメンバーならできるタスク
③自分にもチームメンバーにできないタスク

これまでの自分だと、②や③のタスクであっても、「人に頼る=人の時間を奪う」みたいな感覚が強くて、なんとか一人で完結しようとすることが多かったのですが、今回のイベントを通して、その考え方は大きく変わったかなと感じています。

結局、自分1人の持っているノウハウや経験、捌けるタスク量なんてたかがしますし、自分が苦手なことを得意とする人もいるわけで、素直に周囲の力を借りることはとても大切なことだと改めて痛感しました。(もちろんなんでもかんでも頼りっぱなしなのは違いますが)

そんなこんなで、運営コアメンバーのみなさんはもちろんのこと、事業部のみなさん、そして他事業部、社外の方々まで、たくさんの方にご協力いただいた結果、初のオンライン開催でありながらも無事にカラーミーショップ大賞を実施することができました。

携わっていただいたみなさん、本当にありがとうございました。

また、キックオフからの9カ月間、様々な苦労もありましたが、授賞式当日に受賞ショップのみなさんがカメラ越しに笑顔で喜ばれていたり、涙を流されていたりする姿を見た瞬間に、何もかも報われました。

改めて、受賞ショップのみなさんおめでとうございました。

自分たちのサービスを利用してくださっているショップさんがいることに感謝しつつ、より多くの方にもっと良いサービスを届けたいなと感じましたとさ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それではまた。

※オンライン授賞式の様子はこちらで公開しています!ご興味のある方はぜひご覧くださいー!


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