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小樽の夢を語る会について
小樽の夢を語る会について
◇夢はみるものではなく語るもの
私たちは小樽の地域づくりや福祉に関心を持っている人たちです。「夢語る×つながる×支え合う」をテーマに掲げ、分野や業種・年齢や場所を超えて、人と人がつながることで新しいことが生まれる未来を目指し、小さなことから活動をはじめました。
以下紹介動画となっております。
令和という時代は「人と人のつながりが持つ力」がより輝きを増す時代となることが予感されます。また今地域や社会には複合的で様々な課題や困難があり、とても一人では対応することはできません。
今こそ社会の縦割りの状況を脱し、分野や業種・年齢や場所を超えてつながることで、今までにないものが生まれる未来を私たちは想像しております。
これまでの小樽とこれからの小樽
◇令和3年3月に第1回目をオンラインで開催しました。
テーマは「これまでの小樽とこれからの小樽」ということで設定を行いました。参加者の方々は小樽出身の方、小樽市外から小樽に来た方、小樽市外の方など様々でした。また属する分野もバラバラだったので、幅広い視点で語り合うことができました。
以下どんな話が出たのか簡単にまとめております。
参加者の方からのアンケートでは肯定的な評価をいだだくことも多く、また初回としては非常に充実した内容で何とか1回目を無事に終えることができました。
ICT×夢
◇令和3年4月23日に「ICT×夢」をテーマに第2回目を開催しました。
テーマ設定に関しては、主催者である私がコロナ化の変化の中でオンラインで全国の人たちと出会い学んできた中で、とりわけICTの活用について情報を得る機会がありました。その中で都会と地方では得られる情報に大きな差があることを肌で感じたことがきっかけです。
前半部ではICTについて簡単な講義を行いました。
講義の内容として
①動画視聴。
②ICT関連のポータルサイトやまとめサイトを簡単に確認する。
このように簡単に情報提供を行った後にそれぞれ語る時間へと移行するよう展開しました。
動画視聴では以下の動画を視聴しました。
この動画を初めて観る方も多かったようで、わかりやすくて面白かったという言葉をもらっております。
その他ICT関連用語として、「MaaS」「AIスピーカー」「ビックデータ」「フィンテック」「ブロックチェーン」「シンギュラリティ」「VR」「ドローン」「オンライン診療」など、それぞれまとめサイトの目次を活用しながら、これからの世の中がどう変わっていくかをみなさんと一緒に確認していきました。
また地域づくりにおいて、すでにICTを活用した事例もあるということで最後に以下のサイトを紹介して講義の時間とさせていただきました。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/local_support/ict/index.html
後半部では、飲み物(お酒あり)を片手にそれぞれ自由に語る時間となりました。その中で、ICTの必要性や知識のある人とつながることの必要性について課題認識されていたことが大きな話題となりました。
それと合わせてこれからの時代は組織という枠組みを超えて、お互いの取り組みを支え合うということが重要であることも再認識されました。そこでは「つながり」や「信頼関係」がキーワードになってきます。
また参加者の方々は非常にポジティブな方が多く、分野を超えて交流するとお互いに知らなかった有料級の情報がとにかく集まるといった魅力もあることを改めて実感される時間となりました。
今後に向けて
このように小樽の夢を語る会ということで2回に渡りオンラインで無事に開催することができました。参加していただいた方、応援してくださった方に心から感謝をしております。
今回は広報が一部の方に限定されている中での実施だったのですが、今後はもう少し改善して対象を広げて実施していければと考えております。
今コロナの影響で「人と話す時間」が極めて貴重なことが再認識されました。とりわけ何かテーマに沿ってや課題解決のために集まって話をするのではなく、シンプルに「ただ語るだけでいい」ということもニーズとしてあることがわかりました。
もしよろしければ一人でも多くの方の参加を一同心よりお待ちしておりますので、機会がありましたらお気軽に参加ください。
私たちは安心で建設的な場づくりということで以下のグランドルールを掲げております。
・違いを受け入れて楽しむ
・失敗しても大丈夫
・否定や批判はしない
・営利を目的としない
・発言を歓迎する
・相手の発言に耳を傾ける
「話し合いは一方で聴き合いである」という言葉のもと、はじめての方も安心して参加できるよう雰囲気づくりに努めております。分野や業種・年齢や場所を超えて人と人がつながる未来を夢見て、今後も小さな一歩を積み重ねていきたいと思っております。
夢を語る会をはじめたきっかけ
最後に主催者である私がなぜこのような会をはじめようと思ったきっかけについて紹介させていただきます。
私はコロナ渦の変化の中で、オンラインで全国の素晴らしい方々とご縁がありました。北海道にいる私にとって飛行機代を払って道外で学ぶことは難しい状況があり、オンラインという形で全国の人たちとつながることができる世の中はある意味幸運だったと振り返っております。
その中である一人の方との出会いがありました。香川県の毛利さんという方です。最近の大きな出来事として香川県の聖火ランナーとしてもご活躍をされた方です。以下紹介動画となっております。
https://sports.nhk.or.jp/olympic/torch/runners/1ioazk4q/
また令和2年の12月にオンラインで講演会が開催され参加をさせていただきました。本当に心の奥底に響く一言一言が私自身を大きく動かしてくれました。
https://moris-koen201226.peatix.com/view
その中で「夢はみるものではなく語るもの、そしたらきっと仲間もふえていく」という言葉が忘れられなく、その言葉をそのままいただいて「夢を語る会」をはじめよう、「夢を語ることを通じて、人と人がつながることのできる未来」をつくろうと強く想いを抱きました。
また毛利さんは書籍も出版されております。私は3冊購入して、一つは家族に、一つは自分に、一つは小樽図書館に寄付させていただきました。本当にたくさんのことを私たちに教えてくれる本となっております。是非良かったらご覧になってみてください。
夢を語る会がもっとたくさんの人に参加してもらえるようになった際には、毛利さんをオンラインで北海道に招いて講演をしてもらう、それが私の夢でもあります。
私自身が何かをするのではなく、人と人をつなげる仲介者としての役割を黒子で担うことも大切だと感じております。それはこの1年間で全国の素晴らしい方々が私にしてくれたように、私自身も北海道の皆さんに何か還元することができればという想いを抱いております。
https://wakajishi-net.peatix.com/view?type=owner#
以上小樽の夢を語る会について紹介記事とさせていただきました。
今後も「夢語る×つながる×支え合う」をテーマに小さな活動を続けていきたいと思います。みなさんのご参加を心よりお待ちしております。
ここまで長い文章をご覧いだたきありがとうございました。もしよろしければ身近な方にシェア等していただき、私たちを支えてくださると大変嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。
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