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いろいろあるから人生楽しい 楽しく生きる vol.18 ~ 4年次開始後の悲劇

無事、評価実習も合格し、春休みを迎えた。
5月GW明けから始まる長期実習(8週間)に向けて、少しゆっくりできる期間になるはずだった・・・

春休み、学校から電話が、(先:学校の先生)
私:「もしもし、お疲れ様です」
先:「今どこにいる?」
私:「実家ですけど(北九州)」
先:「すぐに帰ってきて、学校に来て」
私:「えっ??」
先:入学式の在校生代表で祝辞詠んで」
私:「えっ???」
先:「よろしくー。文章も考えてね」
ツーツーツー・・・

マジか!!!

すぐに、帰熊。

私が入学した時から、そうだったが、入学式に予行練習がある。
新入生を入れての予行練習である。
私は、祝辞を手に参加した。

何度も起立・着席を繰り返す。
そんな中、なんか腰に違和感が・・・

ん?

なんか、痛い。左脚痺れるんだけど・・・
翌日の入学式が終わっても、腰の痛みはひかない。
むしろ、悪化した感じがした。

そのまま、病院受診。
医師に「ヘルニアやね」と告げられる。

えっ???

『嘘やん。冗談やん。』と思い
別の整形外科へ
MRIを撮影し、
晴れてヘルニアが確定する。
あの痛み、痺れは確定演出やったんやと気づくことになった。

悲劇

学校に連絡を入れる。
私:「なんかヘルニアの診断をうけました」
先:「はっ?」
私:腰椎の4番5番の間の椎間板が飛び出ているらしいです」
先:「はぁー?ダメじゃん。実習いかれんやろ。休学しろ」

私は、事故で休学し、その後の実習で体の使い方だわからず、不合格で留年。

もうこれ以上、遅れるわけにはいかないし、親にも迷惑かけたくないという思いから、GW明けまで入院して、治療することを決める。

脚を切断した病院に入院をする。

安静、ブロック注射、リハビリをし、入院2週間が経過しても、良くなる気配がない。
医師から手術を勧められる。
期間を聞くと、復帰まで1か月以上かかるとのこと。
無理ですやん。間に合いませんやん。

どげんかせんばいかんとインターネットで調べまくりまくったね。
レーザー治療を発見する。PLDDという治療法だ。

PLDDを簡単に説明すると、椎間板の中をレーザー照射で焼き、空洞を作る。その空洞が出来ることで椎間板内が陰圧になり、飛び出ていた椎間板が引っ込むというものだった。
手術、入院期間は、日帰り。
北九州でPLDDをやっている病院に片っ端から電話をした。全部1か月以上待ち状態で、駄目だった。次は、福岡県内の病院に片っ端から電話、福岡市の病院で受け入れてもらえることになり、PLDDを実施した。費用は、保険適応外のため、30万円くらいかかったと思う。

なんとか、痛みは引き、GW明けからの実習に間に合った。

切断したことにより、骨盤の傾きが出てしまい、そこからのヘルニアだった。
なんかさ、次から次に色々ある人生だなーと思いますよ。
いろいろ経験させてくれますよ。


『若いうちの苦労は買ってでもしろ』という言葉があるが、
「いらんのじゃ」
「いらん苦労は買わんでえんじゃ」

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