えっ、体当たり!?まったくお前らピンチケはよぉ〜渋谷の地下に葬られた社会の闇〜【白キャン リリイベ】
タイトルの真相を早く知りたい方は、目次から「セルフエスティーム」へ。
渋谷に遊びに来た若者の皆さん・・・・・・
あなたたちのいるタワレコ1Fの真下で、一体何が起こっていると思いますか??きっと知らないほうが良いでしょうね。
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真っ白なキャンバス メジャーデビューシングル ミニライブ&特典会
2019年12月28日(土)@タワーレコード渋谷店 B1F CUTUP STUDIO
いざ、フリースタイルMIX頂上決戦へ
ーーなんか、、遊べる現場ないかなぁ………
この日、僕は暇だったので真っ白なキャンバスの現場を見にタワレコ渋谷に入る。
おっと、オタクの列が地下の階段へ進み始めた模様。これは白キャンのイベ待ちで間違い無いだろう。彼らについて行く。
B1F CUTUP STUDIOへ到着する。特典券待ちの列を尻目に、イベントスペースに向かう。
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……なんだ、イベントスペース結構空いてんじゃん。満杯ではない、というくらいの適度な人口密度を感じる。
僕は※フリースタイルMIX対戦をしたいため、なるべく暴れそうな客を見極めて彼らの近くに移動する。要するに対戦相手を探してたってこと。
※フリースタイルMIX対戦・・・既存の慣習に囚われず、マジョリティーのコールと違うMIXを被せて楽しむ行為。
例としては、パンvsカノウリョウMIX、ホグワーツvsアルティメットMIX、可変三連vs愛美可変三連vs過去ツイ可変三連など。
一番面白いのはオタクのコールが真っ二つに割れるとき。
特にポポロコネクトの現場でよく見かける。あのライブで客がもっと増えてしまう前に、、つまり今がチャンス!!
ポポロコネクトの現場レポート一覧
世間震撼!アイマス最高MIX発祥の地
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あっ!!危なげなピンチケみっけ。
彼らは荷物を壁際に置いて早速本気モードのようだ。
時刻は16:57。開演前にTwitterを開いたり、仲間とMIXの練習をしたりと、人により待ち方は様々。君たち開演前からホント楽しそうだね。
イベント開始に先立ち、スタッフ様によって注意事項がアナウンスされる。
スタッフ(モッシュ、ダイブは禁止となっております。)
開演が遅れる見込みになった、との連絡もあり。
スタッフ(撮影はOKとなっております。)
なるほど。どおりで写真を撮ってるお客がいたのか、と納得。
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そして、控えめだったBGMが大きくなりライブパート開始。
「ヤッターーー!!!!!!!!!!」
歓声がもう異常としか思えないレベル。CDショップでリリイベをするクラスの地下アイドルでは、白キャンのオタクはトップ級に狂っている。
ピュアホワイトピンチケ定番の、登場曲からバカ騒ぎするSEX部、もとい白キャンSE MIX部の出番が到来。この部の発足当初に比べればこれが広く定着しているのが分かる。
「真っ白なキャンバス」という名の通りの、白装束の演者たちが舞台に上がる。すると、、、
観客(〇〇ちゃーーん!!
SE MIX部(ファイボワイパー、ワワワワワイパー…
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観客(キャャァァァアアーー!!
SE MIX部(イエエエエエエエイエスクレイパー…
は?
は?
な に こ の 現 場
僕はツッコミ担当ではないので、誰か代わりにこの状況にツッコんでほしい。うるさいどころの話じゃない。いったい、理性を持った人間はどこにいるというのか。これこそまさにサイ、ゴリラ、ゾウ!!サゴーゾォ〜〜って感じ。
アイデンティティ
👏「ヤッターーー」
予告なしに一曲めが始まる。
ーー1番のサビの様子。
僕にとって白キャン現場は2回目で、サビのフリコピを頑張って覚える時期だ。現場の混雑でフリがよく見えないなか、瞳孔をかっ開いて演者の手を見る。
*
「あいあいあいあいあい👏もう一回、あいあいあいあい……」
でたーーーーーーー
あいあいの叫びと腕をガクプルさせる動作を1セットでかますオタクたち。彼らこそがあいあいあい部。これが狂おしいほど好き。
そして、ちょっとでも演者が歌わなくなるとすぐ何かしらのMIXが入る。カノウリョウやら繋がりタイガーやら、とにかくMIXが多すぎる。こんなせわしい流れを経て曲が終了。
ちなみに僕は一人でイベントに行くので(ここはxxx!wエターナルで揃えようぜ?)というような仲間とのコールの打ち合わせができない。談合のしようがない。
楽しいんだよなあ、もしこれができたらなぁ。
対よろ。
Whatever happens,happens
ピロピロピロ〜♪
イントロがスタート。
ここで放つべきは3連系のMIX。しかしこれを頑張ってしまえば声が死ぬとわかっているので静かにしておく。
ーー2番終わりの間奏。
大半が可変三連というMIXを打っている。んで、僕はというと(タイヤを燃やすな愛実)でおなじみの愛美可変三連を死ぬ気で打つ。頑張ってるけど全く普及しない愛美可変三連。覚えてね。
ーー曲終盤。
ここでリズムが急変。(うーっ!おい!うーっ!おい!)
禁止されてるジャンプを行う客をチラホラ見かける。まあダイブしたくなる気持ちは分かるんだよなぁ。わかるんだけど禁止ね。
セルフエスティーム
「あいあいあいあいあい👏もう一回、あいあいあいあい……」
もはや定番化したサビのコール。どんな曲にもあいあいあい部は合うようだ。
僕は白キャンの曲を全然知らないので、2番終了後の間奏ではとりあえずホグワーツMIXを打つ。
(これについては2曲目whatever…の記憶が混じっている可能性がある。つまり愛実可変とホグワーツが逆だった可能性もあり。ただ間奏の尺はどちらの曲も全く同じなので、入れ替えても何の問題もなし)
いっぽう一部のピンチケは演者にそっぽを向き、仲間と向き合ってバカ騒ぎを始める。(ここで、みんな演者見てるのかな?と疑いを持ち始める。)
ーー落ちサビ直前。
ん!?!?!?!?
【悲報】ぼく、落ちサビ直前で体当たりを食らう。
記事のタイトルに盛り込んだとおり。
このときに何が起こったのか、詳しく説明する。
*
ーーおい落ち着け!!!落ち着けって!!!
イベントスペース後方に、一人のオタク中心に巨大な輪が形成され始めたのだ。体当たりで僕たちを押し出して輪を作ってるピンチケがいるぞ。そしてみんなでワールドカオス。
てか、弾き飛ばすぐらいだったら、、俺も仲間に入れてくれよぉ……
SHOUT
叫ぶことに夢中になっていたら、自分のMIXがカラオケ音源とズレまくっていた。リズムのズレは僕だけのせいで起こったものではないだろう。これに関しては周りのオタクくんと連帯責任。
サビのあいあいあいあいあいもちゃんと覚えた。あいあいさーー。
ーー落ちサビ。
オタクたちが一心不乱に拍手するという奇行が見られる。これは奇行でしょ。だって、ピンチケたち誰も演者の歌聴いてないんだもん。声聞こえないんだもん。
そんなこんなで、ライブパートはこれにて終了。
トークパート
メンバーの自己紹介はなし。新しいアルバムの発表に「ヨッシャーーー」と、タワレコ渋谷が揺れる。
真っ白なキャンバスはこれを以てメジャーデビューするらしい。メンバーの言うとおり、これからの彼女たちの活躍に期待がかかる。
タワレコのリリイベスケジュールはちょくちょくチェックしなくっちゃね。
Fin.
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