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Indigoが想像以上に良い・・・


ナムジュンさんって本当に根っからのアーティストなんだね・・・

アーティストというか芸術家だよね、音楽家。

曲が全て良すぎてびっくりした。

バンタンが好きなので一回は聞くけど、
正直グループの曲にまた戻るかなーと思ったけど
いやいや、もう毎日一回はアルバム聴いている。

タイトル曲のWild Flowerも、
初めてMVで見て聞いた時本当に自然と涙が出てくるというか・・・


僕の始まりは詩、
僕には何もなかった
僕は野原へ帰ろう

美しく爆発的で人の心を切り裂くかのように空で舞う花火と、
地上で泥臭く咲いている野生の花たちを
対象物として出すところにアートが詰まっている。

一冊の小説を読んだような感覚になる曲だったなー。

そしてナムさんの素直な気持ちが全て詰まっていて
本当にすごいと思った。

あんなに素直に自分の弱さを世間に出せる人いないと思うわぁ。


30年も生きていると本当に、
足を踏み外しそうになったり、
昔から変わらない部分と、変わってしまった自分の部分がわかってきて

だからと言って若い時のように柔軟に全てを考えられないし
吸収もできなくなってきているのをすごく感じるから


こういう曲聞くと本当に感動する。
ナムさんおいくつですか???()


歳をとれば柔軟性は無くなるけど信念のようなものが段々とできてくる

その狭間で揺れるんだよね。


この曲を聴いてこれからナムさんが作っていきたい曲の方向性とか
自分がやりたい音楽家としての道とか
決心とか
とにかく色々伝わって、
すっかり音楽家ナムジュンさんのファンになってしまった

アイドルではあるんだけど、多分曲作りが本当に好きだから
芸術家として進んでいくんだろうな
いずれはプロデュースの道に行きそうな気がするけど
彼の作る曲ならすごく興味があるからずっと聴いていきたい

欧米のアーティストに楽曲提供とかしてみて欲しいよね
多分謙虚だからまだまだ・・と言いそうだけど

このインタビュー動画もすごくよかった
外の景色を見る限りかなり長時間に及んだインタビューだったのでは。
そしてミックステープ→MV→アルバム→少し時間置いてインタビュー公開
っていうプロモーションに事務所のセンスを感じる。
(もちろんWラも挟みつつ)
ホソクさんソロ、釜山コン、JINくんソロ、W杯でグクソロの売り出し、RMソロ、MAMA(順番バラバラ)
そしてジンくんの兵役。
事務所は相当計画を練ってたと思う
メディアの話題を掻っ攫うのも狙ったんだろうな。
こういうのは本人の楽曲制作意欲と事務所側の売り出したい気持ちが合致しない限り
なかなかうまく行かない。
よほど波長が合うスタッフたちがいるのか?



話はアルバムの感想に戻りまして

WildFlowerが原点であり
キラキラとした世界に身を置いて自分を見失っていたけど
僕はこの曲で元の自分を取り戻している、
そんなことを伝えたいのかなと感じました



あと単純に、アルバムの曲全てが、
叙情的なメロディがとても私の好みで本当にいつまでも聴いていたい

普通に聴いていて気持ちがいい
結構女性ウケするんではないかな?全体的に


漢字一文字で表した時に、
ホソクさんが「遊」だとすると
ナムさんは「純」って感じだな

どこかに寂しさ、悲しさ、悲哀、そして社会への恨みと愛情
人間って虚しいけれど放っておけない
人って本当に愛しい生き物

そんなものを感じさせられる楽曲たちだと思った

私元々NujabesとかDJ OKAWARIとか好きで
ちょっとした切なさとピアノの美しいメロディラインと
そこにのる女性の美しい歌声とリズムを刻む男性のラップが
マッチしたような楽曲が体に染み込んでくるというか

これは大好きな DJ OKAWARIさんの楽曲。
基本リリックなしのインストが多いアーティストだけど
全てが良すぎて・・・


色々語り尽くしましたがIndigoは、

バンタンとかKPOP興味ない人でも

このアルバムは聴く価値あると思う

特に人生に少しでも疑問を抱いていたり自分を見失いそうな時に聞くと

グッとくるだろうな



ありがとうございます、ナム。

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