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日仏生活駄文

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フランスでの日日の生活や独り言が中心。
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記事一覧

日仏生活駄文 ~ フランスでベジタリアンを楽しもう!

自身の環境や心境の変化もあり、2021年初めからベジタリアン生活をしています。もうすぐ10か月目に突入です。 最近は友人にも興味を持って聞かれることが増えて来たことと、体調にも変化が現れて来ました。 今日は、そんな私の体験談を少しご紹介したいと思います。 フランスにおけるベジタリアン・ヴィーガン事情フランスのレストランでは、カフェから高級レストランに至るまで、どこにでもベジタリアン / ヴィーガンのチョイスがあるのが一般的になってきています。 この2つの違いをざっくり説

日仏生活駄文 ~ フランスで韓流ブーム!クールジャパンって、果たしていつまで言えるんだろう

今日のフランス人同僚との一コマです。 フランスにも押し寄せる韓流ブームランチ中、何となく「自分が影響を受けた、もしくは好きな映画や音楽」という話になりました。 各々に好きなアーティストをあげる中、現在インターン中の大学生が「今フランスで韓国アーティストがすごく人気で、自分の大学内でもファングループを2つ知ってる」とコメントしました。 実はこの話は最近珍しくなく、わたしの周りの日仏カップルの子供も例に漏れずにBTSやブラックピンクにどハマり中。両親の母国語である日本語のレ

日仏生活駄文 ~ フランスのホームパーティーの流儀とは!? メンズ大活躍の巻

こんなご時世でも、気の許せる仲間たちと、せめてホームパーティーを楽しみたい!! そんな気持ちは日仏同様です。 現在の南仏は部分的ロックダウンの対象地域になっており、なかなか自由に行動することも難しい現実ですが‥‥ ロックダウン前を思い出し、未来に想いを馳せながら、今日は日仏ホームパーティーの違いについて掘り下げてみたいと思います。 ■ 日本流ホームパーティーケースバイケースですが、なるべく負荷が開催者にかかりすぎないよう、手作りの料理を持ち寄ったり、料理が準備できない

日仏生活駄文 ~ ヴィーガンライフの狭間で叫ぶNO MEAT NO LIFE

日本でもVegan(ヴィーガン)という完全菜食主義が注目され始めていますが、ヨーロッパ全体では特に若い世代を中心に非常にポピュラーなムーブメントになっています。 私の会社は定期的に大学からインターンを取っていますが、驚くことに今まで採用した半数以上がヴィーガンでした。 厳密に完全菜食主義を貫いている人もいれば、ある程度フレキシビリティーを持たせ「たまに魚も食べるよ」という人まで。レベルは様々でしたが、宗教とは関係なく自分の意思でヴィーガンになったケースばかりです。 そも

日仏生活駄文 ~ 免許のイザコザに日本国総領事館から送られてきたメッセージがあまりに素敵だった

私ごとですが、フランスで自動車運転免許がいつまで経っても発行されず待ちに待って早2年。すでに仮免許も有効期限が過ぎ、絶賛無免許生活中の我が身です。 日本にいると2年経っても免許が発行されない…なんて想像できない事態ですが、フランス、こんなことは日常茶飯事で起こります。(免許取得への複雑極まる道のりは、別途詳細を書きたいと思います) とはいえ、フランスといっても南仏の片田舎に住んでいる身としては死活問題。正直言って生活に困ります。 会社通勤にも影響が出るため相談した結果、

日仏生活駄文 ~ 「〇〇の奥さん」と呼ばれていた頃

なかなか珍しいケースなのですが、フランスで夫婦揃って同じ会社で働いています。 日本にいた当時も同じく共働きだったので基本条件は変わらないのですが、精神的に日本と比べ、「あ、楽だなぁ」と感じるシーンが多くあります。 その一つが、『○○の奥さん』と呼ばれることが無くなったことだと、最近気付きました。 同じ会社での共働き。セクションは違うものの共通の知り合いばかりの環境。日本にいた時は自分では意識していませんでしたが、常に少しのプレッシャーのようなものをかんじていたのだと思い

日仏生活駄文 ~ 三國シェフのYouTubeが凄いことになっている

「世界のミクニ」、みなさんどこかで一度は聞いたことがありませんか? 世界のミクニ、三國シェフこと三國清三氏。 今やレストラン経営はもちろん世界中で料理審査員等でも活躍する、日本を代表するフレンチ料理人です。 また、日本人で初めて料理人としてレジオン・ドヌール勲章を受賞したことでも知られています。 ※ナポレオン1世が創設した、フランスで軍功もしくは文化に功績のあった人に大統領が直接授与するとても名誉ある勲章のこと。北野武も受賞者の1人。 三國シェフのざっくり履歴! 北海道