「貯まってから買う」を久しぶりに

今、また物欲の波が来ている私はふと考えてみた。

キャッシュレスでほとんど現金で買い物することがなくなり、生活のほとんどはクレジットカードで決済。
家計簿をつけるのが苦手(続かない)私は、用途ごとにクレカを使い分けて毎月の請求額がそのまま内訳になるようにしている。
レシートをとっておく、とかも嫌いだし。
いちいち入力するのも面倒くさいし。

そして、月に「好きなものを買える費」も設けていて、なるべくその範囲内で欲しいもの買って月々の物欲を満たしている。

でも、この金額枠を儲けてしまった事がいけなかったのか。
特にそこまで必要という訳でもなく、それでも気になったものがあると

「まだ今月の好きなもの費、残金あるし買うか。」

という思考に至って買ってしまう。
それの繰り返しで毎月ダラダラと「来月の給料」をアテにして買い物を続けている。クレカの未確定分欄を眺めながら。
買わずに「余ったから貯めておこう」ってすればいいのに。

そして、大きな買い物は「ボーナス払い」をアテにできるんですよね。
便利な世の中。
６月に入ったボーナスはそれまでの買い物費を賄うために受け取り、７月からはすぐに１２月のボーナスをアテにしている自分がいる。

、、、安心して下さい、貯金０民ではないです。一応してます。人並みに。
なぜか貯金は崩したくないから未来のお金に頼るんです、、、(笑)
同じような気持ちの人は多いはず。

まぁそれで賄えているし、自分の物欲とそうやって向き合っているんだけど、、

---

【未来のお金で買うのでは得られないキモチ】

前まではどうしてたっけ？？と思い返してみた。

「お小遣い」をもらって「現金」で生活をしていた頃は、未来のお金で今欲しいものを今すぐ買う事なんてできなかった訳で。
その時の、「欲しいものを買うために貯金しよう」と我慢して貯めて欲しいものが買えた時の達成感と幸福感が懐かしく感じました。

確かに今でも、「自分が稼いだ自分のお金で好きなものが買える幸せ」は感じられるけど、どうしても目に見えないと達成感や有り難みがないんだなぁと。

私の稼ぎがどうとか、自由に好きなものが買える事自体が当たり前じゃなくて幸せな事だとか、そこに論点を置きたい訳ではなく。

そう、口座から引き落とされるのっていつの間にか終わってるし、欲しいものを買った時の高揚感は薄れていて、最早忘れていて。
買ったその時、がピークなんだなぁと。私の場合。

だから久しぶりにやってみようかなぁと。

「貯まってから買う」

を。

とりあえず、目標はApple Watch。
今既にある貯金で買えばいいのでは？？ではなく、「今」からコレを買うためにお金を貯め始めて買うという意味で。
「買いたいものという目標を持ったお金」を貯めるのは久しぶりだ。
楽しみになってきた。ふふ。

ただの私の勝手な目標と決意を聞いてくれてありがとうございました。

【ひとりごと】
お金ってどこまで貯まれば安心するんだろう。上限ない気がする。

たまねぎ