アラサー女・ウルトラマラソン55㎞完走できた現実的トレ
こんにちは。アラサー女のOtamaです。
2022年5月7日、千葉県君津市にて開催された「第2回 君津ウルトラマラソン(全長55㎞)」に参加し、無事にゴールできました。
専門書やネットでは理想的なトレーニングが紹介されますが、仕事に付き合いに忙しいアラサー女子には非現実的ですよね(言い訳)。
ということで、今回は私が無理ない範囲で頑張ったトレ習慣についてご紹介します。
I. 私のマラソン適性について
前提として、私のスペック(マラソン適性)についてお話します。
まずスポーツ経験ですが、学生の時は中・高とバドミントン部でした。
プライベートでは水泳を中学3年、空手を高校3年まで習っていました。
さらに、アウトドア好きの両親に連れられて、やっと歩けるようになった幼少期から毎年登山をしていました。
ということで身体を動かすことは大好き、特に足腰は強いと思います。
ただ、ずば抜けて身体能力が高いとか足が速いということはありません。
高校で開催されるマラソン大会(7㎞くらい?)では女子170人中50位くらいの実力でした。
大学から10年間くらいは特にスポーツはしていませんでした。
II. マラソン未経験からトレ再開までの実力
マラソンのトレーニングを始めたのは約2年前。
当初は500m走るのも苦しいほど、走ることに慣れていませんでした。
そこから1年トレーニングを続けると、満身創痍になりながらも全長30㎞のマラソンコースを走り切れるようになりました。
しかしそこから仕事の配属先が変わって忙しくなり(言い訳)、半年ほどはまともなトレーニングをしませんでした。
気が向いたら走る程度で、距離にして月に5~10㎞でした。
それでもノリで出場したハーフマラソンは7'40''/kmながらも完走できる実力は残っていました。
III. オットの影響でトレ再開を決心
私と同じアラサーのオットは、実はフィジーカー(ボディービルの一種の選手)なのですが、彼が3月末に開催されるアマチュアの大会に初出場することを決心し、厳しい食事制限を始めたため、私も負けじとマラソンのトレーニングを再開することにしました。
当初は、オットと同じ3月末にフルマラソンに初挑戦!と思ったのですが、冒頭の君津ウルトラマラソンのコースに惹かれて目標照準を変えました。
IV. ウルトラマラソンまで4カ月間のトレーニング
1月(16日からスタート)
まずは身体に「走る」ことを思い出させることを目指しました。
基本、平日2回と土日に走りました。
平日は出勤前に4㎞(30分)、土日は8㎞(60分)。
1月の全走行距離は42.88㎞
2月
「長距離」に慣れることを目指しました。
1月同様、平日2回と土日に走りましたが、第1週と第3週の土日一方で約20㎞(2時間半)走りました。
基本、平日は出勤前(後)に4㎞(30分)、土日は4か8か20㎞。
2月の全走行距離は91.99㎞
3月
20㎞以上の距離を「走り切る力をつける」ことを意識しました。
具体的には週単位で20㎞以上走ることを目指しました。
よって、各週の走行距離は、
第1週:29.62㎞
第2週:4.34㎞(おい)
第3週:25.32㎞
第4週:28.56㎞
後半は、平日に走るのがしんどくなる一方、20㎞を一気に走る力がついてきたこともあり、土日のみ走るというルーティンに変わりました。
3月の全走行距離は87.84㎞
4月
30㎞以上の距離を「走り切る力をつける」ことを意識しました。
4月2日、練習として30㎞のマラソン大会に参加しました。
ただ、後半の週末は友人の結婚式やら知人の舞台公演やら無人島キャンプ※やらでトレーニングすることができません(言い訳)でした。
※無人島キャンプのことは記事にしたので良かったら読んでみて下さい。
第1週:38.67㎞
第2週:33.59㎞
4月の全走行距離は72.26㎞
V. 君津ウルトラマラソンの結果
4カ月間、厳しすぎずサボりすぎずのトレーニングを重ね、無事に君津ウルトラマラソン(全長55km)をゴールすることができました。
実際には完全完「走」とはいかず、鹿野山(標高379m)の登りと、後半の坂道は歩いてしまいましたが、それでも自身の期待以上の48㎞程度は走ることができました。
スピードは、走っている間は最初から最後まで7'30''/km程度でした。信号待ちやエイドでの休憩も含めて8'48''/km、タイムは8時間切るか切らないかくらいでした。
終了直後は足腰疲労がたまっていましたが、普通に歩けました。実際、荷物を預けていたホテルまでの2㎞くらいを歩きました。
辛かったのはその日の夜。
寝るときに寝返りを打つたびにひざの痛みで目が覚めました。
でも朝になるとかなり回復。整体に行き、30分ほど足腰中心にほぐしてもらうと、午後には平地を歩く分には不自由ないくらいでした。
ただ、階段の上り下りがつらいのと、単純に体の疲労が残っていたので、21:00くらいには寝てしまいました。
最後に、君津ウルトラマラソンに関心が出た方は、公式動画をチェック↓
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