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【7月】図書館で借りた本の紹介

7月は、コロナに感染してしまいました。
いまさらですか、いまさらです。
そんなこんなですが、私は元気でやっています。

338、『終わりなき夜に生れつく』恩田陸、文春文庫、2020


SFホラー的なお話でした。
印象に残っているのは、表題がある詩からきていること。そして主人公の読んでいた詩のタイトルであること。
全体的に暗い感じのストーリーです。

339、『人間の煩悩』佐藤愛子、幻冬舎新書、2016

私より70年以上生きていらっしゃる方は言うことが深いですね。
私はまだ20年とちょっとしか生きていないので、半世紀以上生きるってどんな感じなんだろう…と途方もない感覚に襲われます。


340、『会計は一粒のチョコレートの中に』林總、総合法令出版、2017

会計本、ビジネス本、小説、人情本、自己啓発本、全てひっくるめたような新鮮な本でした。
とあるエリート(海外のビジネススクールで学を得たような)が身内の会社の再起を目指すというお話です。
一時的に会社の資金が少なくなっても、それはこれからの事業に対する投資であったり設備を用意するために使ったものであったり、
お金が増える減るだけの一面しか見ていないと、
あとで間違うだろうと思いました。


341、『NASA式最強の健康法 「座りすぎ」をやめると、脳と身体が変わる』ジョージ・ヴァーニカス著、堀川志野舞訳、ポプラ社、2016

座りすぎたりベッドで横になりすぎたりすると、宇宙空間にいる時と同じくらい筋力が落ちてしまうということを初めて知りました。
長生きした時になるべく元気に動ける体でいるためには何をしたらいいかなと考えた時に、
私は「逆立ち」を思いつきました。
逆立ちすると何が良いかというと、血流が脳にいって頭が冴える気がします。
また、血が上の方にいくことによって貧血になりにくくなったような気がします。
というか実際、今までは最低半年に1回くらいは電車内で貧血に見舞われて
地べたに座り込んでしまうようなこともあったのですが、
逆立ちをするようになってからそのようなことはありません。

342、『あれこれ好奇心』星新一、角川文庫、1988

単なるショートショートかと思っていたら、星新一さんの書かれたエッセイ集でした。
多分昔のことすぎて途中でよくわからなくなってしまい、読むのをやめてしまいました。わかったのは、昔だけれども、私が思っていたよりも昔もコンテンツに溢れていた、ということです。


343、『人生100年時代のお金の不安がなくなる話』竹中平蔵・出口治明、SB新書、2017

現在、私の不安の9割は「お金」です。
アメリカ人は、お金のために転職したり仕事をしたりしていると聞いたことがあって、
割り切っていていいなと思います。なぜなら、日本人である私は、「お金」と「やりがい」を天秤にかけたりバランスよく欲しいと思ってしまうことが多々あるからです。
「お金」だけ欲しい!と純粋にシンプルに思っていれば、それ以外の趣味や生活で「やりがい」を求めようと発想の転換ができますものね。
とにかくこの本を読んで思ったのは、金の余裕は心の余裕につながるといいうことです。



以上です!ここまでお読みいただきありがとうございました☺️

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