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大岳キャンプ場 ソロキャンプ

11/9(金)~11/10(土)で東京都あきる野市の山奥にある 大岳キャンプ場 で、人生初のソロキャンプをしてきました。

自宅からの移動手段は自転車 (フルサスのマウンテンバイク) です。

私の自宅のある稲城市からは、大岳キャンプ場までおよそ45kmで、ほど良い距離にあります。途中に瀬音の湯という温泉につかってからキャンプ場へ向かいました。※距離としては程よいですが、基本上り坂なのでなかなかしんどいです。特に瀬音の湯~大岳キャンプ場間では勾配もきつくなり、私は温泉に入った後にもかかわらず汗だぐになってしまいました。

キャンプ場に到着し、受付を済ませます。受付は鍾乳洞の入り口のところにあります。料金は入場料500円、テント設営費1500円です。また、薪一束を購入したので合計2500円でした。なお自転車の駐車代は無料だそうです!また鍾乳洞もおすすめで、大人なら600円でアドベンチャー感を味わえます。

いよいよソロキャンプスタートです!

なおキャンプ場は上流側と下流側に2箇所あるみたいですが、私は下流側に案内されました。上の写真が私が泊まった下流側のサイトになります。左奥に水道があります。またこのように屋根もついています。

こちら反対側です。この日は雨が降っていたので、この屋根はとてもありがたかったです。また、写真をみても分かるとおり、この日は自分以外誰もおらず、真のソロキャンプとなりました。ちなみにトイレは受付のほうにあり、200mほどキャンプサイトから離れていますが、とてもキレイなウォシュレットつきのトイレです!

設営完了です。こちらのテントはnaturehikeの2人用のもので、初めてつかってみました。一人でも簡単に組み立てることができましたが、地面が見てのとおり砂利なので、ペグを打ち込むことができずヨレています。一人で寝る分には問題なかったですね!(2人だとちょっとせまいかな?)

料理開始!

お米を水につけ、ダンボール燻製をはじめました!ダンボール燻製は簡単です。下にスモークウッドを置いて、その上にダイソーの足つきの網をセット。網の上に食材をのせてダンボールをかぶせて1時間ぐらい待てば完成です!…いつもは成功するんですが、今回は失敗してしまいました。ダンボールが雨で濡れてふにゃふにゃだったせいかな

気を取り直して焚き火開始!

河原で拾った石でなんとなくかまどをつくりました。薪はキャンプ場で買ったもので、燃えやすいですが火持ちはしないタイプですね。

なべの中身はスープカレーです!

ごはんも上手に炊けました。こちらは火力を安定させるために、焚き火ではなくバーナーで作りました。お米を水につけて1時間ぐらい放置した後、火力マックスで吹きこぼれるまで熱します。吹きこぼれたら今度は火力ミニマムで20分間放置です。このときフタの上にのせてなべの中の圧力を高めます。20分たったら完成です。

天体観測

こんなかんじで地面に銀マットを敷いて、上を見上げると…

しゅごおぃ… 一日中雨でしたが、夜中一瞬だけ快晴になりました!

就寝

銀マットを敷いて安物の寝袋をかぶって寝ました。床がごつごつしてたのと、とても寒くてあまり眠れませんでした…。床に敷くものと寝袋を要検討ですね。

朝です。この日は快晴でした。紅葉もそろそろ始まりましたね。

愛車です29erのフルサスのマウンテンバイクです。旅向きではないですね。

チェックアウト

最後片づけをして時間ぎりぎりにチェックアウトしました。(10時までにチェックアウト)

まとめ

○大岳キャンプ場について

まだキャンプ経験が浅い私ですが、とても良いキャンプ場だと思いました。水場も屋根もトイレもある、アクセスも良い特に言うことなしです。値段は薪を使わなければ自転車ソロキャンプでは2000円、もし2人で車で来るとしたら1人1750円ですね。キャンプ場としてコストパフォーマンスが高いかどうかはまだ分かりませんが、ホテルよりは全然安いです!また今回はたまたまかもですが、貸しきり状態なのは本当に最高でした。

○初ソロキャンプについて

一番感じたことは、結構忙しいということです。設営や料理で結構やることがあり、なかなかのんびりする時間がありませんでした。初心者だからかな…?そのため、イスにあまり座る機会がなく、またコーヒーセットも結局使いませんでした。今回は荷物が多く、自転車をこぐのかとてもしんどかったので、今後荷物を減らすことを考えていきたいと思います。

ソロキャンプでおもしろいところは、自分が試されるところではないかと思います。料理や快適さがすべて自分のやりかたに関係してくるところです。またその質を高めるために、考えてみたり知識を活かしてみたりするのがとても楽しいと思いました。薪をどうやって長持ちさせよう、暖をとるために夜にとっておいたほうがいいだろうか…や、はさみ一本でどうやって食材を切り分けよう…など考えるのが楽しいです。人によって楽しみ方はさまざまですが、自分にとってはそんな感じでした!

○次回について

次回はもっと少ない荷物でソロキャンプに臨みたいです。今回、キャンプ事態は楽しめましたが、そこまでの自転車の移動がとにかく苦行でした。40L程度のバックパック1つぐらいに荷物まとめて、軽快な装備でサイクリングも楽しみつつキャンプをしたいところです。


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