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残りの人生を消化試合にしたくない。

昨日、市のPTAの方と情報交換会がありました。
情報交換会といっても、堅苦しいものではなく、和気あいあい楽しく食事しながらおしゃべりしました。

でも、高い志でPTA活動をされている方々のお話を聞いていて、自分の生き方にモヤモヤしてしまいました。

今の自分は

今、個人事業主として、家で仕事をしています。自由な空間で、自由な時間で仕事をすることを手に入れて、始めた当初はすごく嬉しかったです。
でも、甘かったんですよね。
仕事のビジョンもなく、自分がどう進んでいくべきかも分からず、完全に迷子になっていました。

それでも最近は、ありがたいことに、お仕事を依頼してもらって、それを淡々をこなす毎日。やっと手に入れた、自分の望む形だ!と喜びつつも、私のモヤモヤした気持ちは無くならないのでした。

どんな仕事をしても、心が震えない。ただ、作業的に淡々とこなす毎日。
仕事だから、仕事に楽しさを求めてもしょうがない。
それが、仕事としての、私の中の当たり前でした。

でも、市のPTAの方々とお話をして、なんか根本的に自分の中の間違いが明確になったのでした。

私が、自分の人生にずっとモヤモヤを感じながら生きている原因は、2つあると思います。
それが、「模範的な言動をして、本心が言えない自分がいること」「諦め癖があること」です。


模範的な言動をして、本心が言えない自分

例えば、今回の市のPTAの方々との会食で話をしている時、私は、その場の空気と人を見て、その場で正解である言動が見えてしまうんです。
いわゆる、空気を読むってやつですね。

だから、その場に合った、模範的な言動を取ろうとしてしまうわけです。
すると、何が起きるかと言うと、例えば、「ブドウは美味しくない」と言った人がいて、その場に合わせて「食べるのめんどくさいですもんね」って言っちゃうんです。もしくは、黙ってしまう。。。
でも、たけだは、ブドウが大好きなんです…!

確かに、その場に合った言動ができることは、周りのみんなにとって心地いいものです。
でも、自分にとっては、苦しいでしかない。

なぜ自分がこんな言動をしてしまうのかは、元々の性格もあるのかもしれません。その性格を、先生という職業に就いたことで、余計に拗らせてしまったのです。


大好き!

諦め癖がある自分

私は、上昇志向が高い方だと思います。
いえ、思ってました。

だから、自己啓発本が大好きだし、名言も大好き。
モチベーションが上がる言葉に出会うと、一気にやる気が出ます。

だから、偉い人や有名な人、私が憧れる人が、「これがいい!」と言えば、こっちに流れるし、「あっちがいい!」と言えば、あっちに流れます。

言う人が言えば、それは「素直」だといいます。
でも、私は、そこに疑問を持つようになりました。

素直っていうか、自分の考えを持ってないだけじゃない?

私は、上の「本心を言えない」にもつながるのですが、自分の考えを持つことさえも諦めていたようです。

「どうせ、自分には無理だから」「結局、こんなもんよね」
私は、自分にこんな言葉をかけ続けていたのだと思います。

私以上の人は、山ほどいます。
そりゃ当たり前なんですが、私って、いったい何と戦ってるんでしょうね…?


旦那が育てているアボカドちゃん

これからどう生きたいか

私はね、今までの人生で、1番になったことがありません。
上位グループに入るけど、万年8〜10位あたりをうろうろ。

だから、大人になって一旗あげたかったのかもしれませんね。
でも、アラフォーになって、残りの人生が半分ちょっとかもしれないことが見えてきました。

私は、もう自分の望むことをして、人生を消化試合にして終えたくないんです。

私が今、何も考えずにやっていることに向き合って、自分の心に嘘をつかないやり方をしたい。
そして、どうせ無理と諦めていたことを、形にしていきたい。

もう、遠慮はいりません。
私の人生です。もっとああしとけばよかったって、天国の階段をトボトボ歩かないように、生き直しをしたいと思います。

最後まで読んでくれて
ありがとうございます。



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