OTAブックアート

ドイツの現代ブックアート、最高学位であるマイスターシューラー号を取得したブックアーティ…

OTAブックアート

ドイツの現代ブックアート、最高学位であるマイスターシューラー号を取得したブックアーティスト太田泰友が、東京に設立したスタジオ。本の新たな可能性を追究しています。

マガジン

  • OB-Talk 歴代のまとめ

    OB-Talk 01 から、歴代の記録です。

  • OB-Talk アーカイブ動画

    OB-Talk 01 からの、歴代アーカイブ動画です。

  • 寄付のご報告

    OB-Talkの売上金の寄付のご報告記事です。

最近の記事

OB-Talk 05 「ブックデザインは侵出するか」

概要OTAブックアートが企画する、本の可能性の追究を目的にしたオンライン・トークイベント OB-Talk。 第 5 回のゲストは、グラフィックデザイナーの加藤亮介さん。 「ブックデザインは侵出するか」というテーマで、本を追究してみます。 ブックデザインに強い興味があるデザイナーが、ブックデザインに対してどのようなアプローチをするのか。そして、ブック以外のものに対してデザインをする際に、ブックデザインの考え方はブックの領域を飛び越えて影響を及ぼしているのか。 加藤さんが手

    • OB-Talk 03 「一億総ブックアーティスト時代」収録映像

      ※フルバージョンは、ページ下部にございます。 動画製作の意図と背景2020年5月16日(土)に開催された、OB Talk 03 「一億総ブックアーティスト時代」のオンライン配信を収録・編集した動画を製作しました。 当日、ご覧になれなかった方々にはもちろん、オンライン配信をご視聴いただいた方々にも、再度振り返りたくなったときにご利用いただければ嬉しいです。 オンライン配信は、チケットをご購入いただいた方にご参加いただき、多くの方々にお集まりいただきながらも、セキュリティに

      有料
      1,200
      • OB-Talk 04 「カリグラフィック・アイ」

        概要OTAブックアートが企画する、本の可能性の追究を目的にしたオンライン・トークイベント OB-Talk。 第 4 回のゲストは、カリグラファーの白谷泉さん。 「カリグラフィック・アイ」というテーマで、文字の世界を覗いてみます。 カリグラフィーと本。 一見、直接は結びついていないようなイメージがありますが、カリグラフィーの原点をたどっていくと、写本という存在に行きつきます。また、「カリグラフィー」と「本」の間に「文字」という言葉が入ると、3 つのキーワードが一列につながり

        • OB-Talk 売上金の寄付のご報告

          OB-Talk 売上金の寄付について OTAブックアートが主催する OB-Talk では、売り上げの一部を、当面の間、国立国際医療研究センターに寄付させていただくことを、先日の note 記事で発表させていただきました。 OB-Talk にご参加いただく皆さまに、寄付の趣旨をご理解いただいて、これからも本の可能性を追究していけるようにしたいと考えています。 なかなか大きな金額で貢献することができないのが現実ですが、継続的に、本の活動も絶やさずに取り組んでいくことが大切だと

        OB-Talk 05 「ブックデザインは侵出するか」

        マガジン

        • OB-Talk 歴代のまとめ
          5本
        • OB-Talk アーカイブ動画
          3本
        • 寄付のご報告
          2本

        記事

          OB-Talk 02 「めくるめくカレンダーと本の世界」収録映像

          ※フルバージョンは、ページ下部にございます。 動画製作の意図と背景2020年5月2日(土)に開催された、OB Talk 02 「めくるめくカレンダーと本の世界」のオンライン配信を収録・編集した動画を製作しました。 当日、ご覧になれなかった方々にはもちろん、オンライン配信をご視聴いただいた方々にも、再度振り返りたくなったときにご利用いただければ嬉しいです。 オンライン配信は、チケットをご購入いただいた方にご参加いただき、多くの方々にお集まりいただきながらも、セキュリティに

          有料
          1,200

          OB-Talk 02 「めくるめくカレンダーと本の世界」収録映像

          OB-Talk 03 「一億総ブックアーティスト時代」

          概要OB-Talk の発起人であるブックアーティスト 太田泰友が、2018年10月に立ち上げた「OTAブックラボ」。デザインや製本、写真、編集、絵画、版画、映像など、様々な立場のメンバーが集まり、いろいろな角度から本を追究しています。 2020年6月から第1期をスタートするにあたって、OTAブックラボが意図したこと、追究してきた本づくりのスタイルなどを改めて振り返り、あらゆる人がそれぞれの本づくりのスタイルを持ち得る「一億総ブックアーティスト時代」の可能性を探っていきたいと思

          OB-Talk 03 「一億総ブックアーティスト時代」

          OB-Talk のチケット売り上げの寄付について

          先日、「なぜ、OB-Talk を有料にしたのか」という記事を投稿しました。 その後、多くの参加者の皆さま、ゲスト、そして運営スタッフの力を合わせて、記念すべき1回目の OB-Talk を配信することができました。 2020年4月末現在、新型コロナウイルスの感染拡大は、まだ危機感を強く持たなければならない状況が続き、緊急事態宣言の発令期間も延長されそうな様子が伺えます。 先日の投稿で、僕たちの活動は大きく経済を動かすような力を持っていないと書きましたが、OB-Talk 0

          OB-Talk のチケット売り上げの寄付について

          OB-Talk 01 「内側から滲み出る造本デザイン」収録映像

          ※フルバージョンは、ページ下部にございます。 動画製作の意図と背景2020年4月18日(土)に開催された、OB Talk 01 「内側から滲み出る造本デザイン」のオンライン配信を収録・編集した動画を製作しました。 当日、ご覧になれなかった方々にはもちろん、オンライン配信をご視聴いただいた方々にも、再度振り返りたくなったときにご利用いただければ嬉しいです。 オンライン配信は、チケットをご購入いただいた方にご参加いただき、多くの方々にお集まりいただきながらも、セキュリティに

          有料
          1,500

          OB-Talk 01 「内側から滲み出る造本デザイン」収録映像

          OB-Talk 02 「めくるめくカレンダーと本の世界」

          概要OTAブックアートが企画する、本の可能性の追究を目的にしたオンライン・トークイベント OB-Talk、第 2 回のゲストは、グラフィックデザイナーの橋詰冬樹さん。「めくるめくカレンダーと本の世界」というテーマで、本を追究してみます。 印刷物であり、多くの場合〈めくる〉行為が発生するという点で、カレンダーと本は共通点を持っているように見えます。この両方の制作において様々な経験をお持ちの橋詰さんをゲストに迎え、カレンダーと本の共通するところや境界線を探りたいと思います。 橋

          OB-Talk 02 「めくるめくカレンダーと本の世界」

          なぜ、OB-Talk を有料のイベントにしたのか?

          こんばんは。OB-Talk の言い出しっぺ、太田です。 いよいよ OB-Talk の第 1 回目が、明日まで迫ってきました。 今日は、OB-Talk の参加者や、参加をご検討いただいた方の中にも、おそらく何かしらの感想を持たれた方がいたであろう、有料チケット制について触れておきたいと思います。 OB-Talk 立ち上げの背景今回、新しく OB-Talk を立ち上げるにあたって、その方法をどうするかというのは、新しい試みゆえに当然ですが、いろいろと検討する必要がありました。

          なぜ、OB-Talk を有料のイベントにしたのか?

          OB-Talk 01 「内側から滲み出る造本デザイン」

          概要OTAブックアートが企画する、本の可能性の追究を目的にしたオンライン・トークイベント OB-Talk、第 1 回のゲストは、グラフィックデザイナーの加藤亮介さん。「内側から滲み出る造本デザイン」というテーマで、本を追究してみます。 本を作る工程を分業したとき、デザイナーがブックデザインを施す際に、一歩間違えると、表面的な部分を繕うことにエネルギーが偏ってしまうということが起こり得ます。本の〈内側〉から滲み出てくるように現れるデザインがあるべきではないのか。加藤さんがピッ

          OB-Talk 01 「内側から滲み出る造本デザイン」

          OTAブックアートの新イベント、 OB-Talk を始めます!

          こんにちは。 OTAブックアートの代表、太田です。 本の新たな可能性を追究する拠点として 2017 年に設立した OTA ブックアート。 東京・武蔵小山にあるアトリエは、僕の作品制作のためのアトリエであり、ブックアートを発信するイベントや本づくりを追究するワークショップなどの拠点でもあります。 アトリエをオープンしてから今月で丸 2 年を迎えます。 2020 年 4 月現在、新型コロナウイルス感染拡大による影響で、東京を含めたエリアでは緊急事態宣言が発令され、日本中、それ

          OTAブックアートの新イベント、 OB-Talk を始めます!