十四字詩 トースト

予言めく「復活」の張り紙

風花みたく触れたら消えた

一輪だけで冬のバラ咲く

ひかり差し込むあたり都会だ

遠くの街に咲く冬すみれ

飛べない鳥を知らない子ども

本日はあたたかいオレです

さみしい道の水仙きれい

冬の町にトースト切る音

近況：
悲しい現実からの脱出方法を考えています。
と言っても、悲観的ではなく、前向きな話として。とはいえ、いい案などまだ思いつきませんが。

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