見出し画像

「セクシー田中さん」報告書の記事に書かなかったこと、あとから考えたこと

日本テレビ、小学館それぞれが「セクシー田中さん」の一件について公表した報告書が話題になっている。あちこちのメディアでいろんな人々がさまざまに記事を書いている。かくいう私もプレジデントオンラインに記事を書き、昨日、6月6日朝に公開された。↑トップ画像はそのタイトル部分のキャプチャーだ。

いつもの記事に比べるとものすごく考えて、報告書に何度も目を通し、いろんな配慮もして書いた。ポイントは、会社同士の揉め事なのに、原作者と脚本家という個人の対立になってしまったことがよくない、ということだった。
ただ配慮しすぎてタイトルとは別の意味で「ふんわり」した記事になってしまったかなと反省している。何に配慮したかというと、記事の最初に書いているが、この件に関係した特定の人物が攻撃されないようにすることだ。だが配慮しすぎて批判しているはずの両方の会社への切先も鈍くなってしまったかもしれない。
もっとはっきり書けばよかったかもしれないし、記事が公開された後で考えたこともあるので、もう一度書いてみようと思う。ただ、オープンな状態で書くのは憚られるので、ここから先は会員限定としたい。
※それぞれの報告書へのリンクを貼っておく


ここから先は

2,888字

コンテンツビジネスを考えるメンバーシップです。主にテレビとネットの横断領域をテーマにメディアの未来を…

購読会員

¥550 / 月

交流会員

¥770 / 月

応援会員

¥990 / 月

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?