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【運動・知的編】子供の発達段階を復習

発達段階ね、国試の時に覚えましたよね。

でもなかなか全てずっと頭に入れておくのって結構難しい。

と、いうことで復習しちゃおう回!

今日は身体の発達と知的発達を簡単にまとめてみたいと思います。


※〜としているのは、大体これくらいまでにできるようになる(目安)という意味で書いています。


🌱身体の発達


▶︎粗大運動


✅〜4ヶ月→首座り
✅〜6ヶ月→寝返り
✅〜8ヶ月→1人座り
✅〜10ヶ月→つかまり立ち・ハイハイ
✅〜1歳2ヶ月→1人で立つ(数秒)
✅〜1歳3ヶ月→1人で立つ(数十秒)
✅〜1歳5ヶ月→歩く
✅〜1歳8ヶ月→走る
✅〜1歳10ヶ月→階段を登る
✅〜2歳半→両足ジャンプ
✅〜4歳頃→片足ケンケン
✅〜5歳頃→片足立ちで静止


▶︎微細運動

✅〜2ヶ月→左右に追視
✅〜4ヶ月→物を握る
✅〜5ヶ月→物に手を伸ばす
✅〜10ヶ月→物を掴む(親指を使う)
✅〜1歳4ヶ月→なぐり書き(自発的)
✅〜1歳7ヶ月→積み木を2個つむ
✅2歳→積み木を6個つむ
✅3歳→縦の線をマネして描く
✅3歳半→丸を真似して描く
✅4歳半→四角を真似して描く
✅5歳頃→人を描く


運動面は目で見れるので結構わかりやすいですよね!


🌱知的発達


✅〜4ヶ月
→声を出して笑う・人の声の方を向く
 左右上下のさまざまな方向に追視
✅〜7ヶ月
→話しかけるように声を出す
 人見知り・おもちゃに手を伸ばして掴む
✅〜10ヶ月
→イヤイヤ、ニギニギなどができる
 手を振る、笛やラッパを吹ける
✅1歳
→言葉の表出
 絵本を見て知っているものを指差す
 鉛筆などでなぐり描き
✅2歳
→2語文の表出・大小の比較
 身体の部位がわかる
✅3歳
→明日・あとでの理解
 ごっこ遊びや箸の使用
✅4歳
→昨日・今日・明日の理解
 色が10色ほどわかり、言える
 かくれんぼができる
 昼間の排泄の失敗が大体なくなる
✅5歳
→簡単な反対概念の理解
 なぞなぞができる
 じゃんけんの勝ち負けの理解
 自分で着替えができる
✅6歳
→大体の平仮名が読める
 電話で会話ができる
 道順の説明ができる
 人の面倒がみられる


知的」というのは

☑️ものごとを考える力
☑️問題を解決する力
☑️知識や技術を習得する力
☑️経験によって行動を変えていく力

など、精神的な活動のことをいいます。

知的発達は、生活習慣・ことば・思考力といった色々な能力の土台となります。

とっても大事な部分ですね。


ということで今回は運動発達知的発達についてまとめてみました。

小児分野を強化していくために、発達の目安を頭に入れておくことは必要ですね!


明日は遊び感覚器の発達についてまとめてみたいと思います。


ここまで読んでくださりありがとうございました!


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