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うつ病になりやすい特徴ばかりの自分を整理してみる②

昨日、「メランコリー親和型性格」について、
記事を書きました。

少し思うところがあったので、
今日も同じテーマについて書いてみようと思う。
ちょっと真面目に掘り下げます。
(ドキドキ)

昨日書いた記事はこれ。

客観視してみた。

今朝、昨日書いた記事を読み直してみた。
特に、メランコリー親和型性格の特徴について、
自分の事と照らし合わせて書いた部分。
そこから想像できた姿が・・

印象悪い・・

なんともいえない気持ちになった。
面識が無い人はこう思うかも。
「こういう人との仕事は疲れるんだよ」
「面倒な人。遠目で関わりたくない」
「真面目過ぎる」
「アドバイス聞かなそう」

でも、あの姿は、
当時の自分がよかれと思っていた姿なのだ。。

若い頃に描いた理想像

あの姿は、若手の20代の頃であれば、
悪くなかったかもしれない。
高いハードルのおかげで、
良い結果を出せたときもあっただろう。

理想像が出来上がるまで

「人の良いところだけを真似して、
 そこに自分ならではの色をつけていく」

若手の頃、ドヤ顔でよく言ったセリフだ。

当時の上司は厳しい人が多かった。
厳しい顔して難しい決断を下す。
若い頃はそういう姿に憧れた。

そんな上司以上を目指すには、
ハードルをもっと上げる必要がある。
単純にそう考え、ハードルを上げていった。

この観点での比較が好きだった。

「あの上司は*歳のとき、
 こういう立場でこういう仕事をしていた。」

この観点で調べ、今の自分と比較する。
自分はいけてるのか確認したいのだ。
でも、勝てた事なんて無かった。
比較してはショックを受け、ハードルを上げた。

弱いと思っていた点

でもそんな上司たちにも弱点はある。
設計や開発を得意とする人たちは、
コミュニケーションが下手だったりするのだ。
自分が上にたったら、
もっとフランクに話せる人になろう。
それが「自分ならではの色」だ。

そうやって出来上がったのが、
あの姿だった。

理想の姿が年相応ではなくなった

ただ、年齢を重ねていき、
業務が多岐に渡り、求められるものが変化しても、
あの姿こそが正しいと信じ続けてしまった。
間違いだった。

あのやり方で成功を味わってきた。
うまくいかなくなり、何かおかしいと思っても、
やり方を疑う考えは全く無い。
しがみつきだ。
よりもっと強固に姿を求めたのだった。

指摘してくれた人はいた。

いた。
ふんわりとしか思い出せないが。
うまくいかなくなっている状態だと、
それが責められてると感じたのか、
否定と感じたのか、より意固地になった。

まさに「ブレーキの無いスーパーカー状態」だ。
スーパーカーみたいに立派ではないけれど。
そして衝突して壊れた。
柔軟性の無い私は壊れてしまった。

そこから時間が経ち、
必要なものだけを積んでまた走り出した。
調子は良かったけど、また壊れた。
自損事故で勝手に消えてしまった。
そしてまた故障箇所を治し走ろうとしてる。

これからの仕事のやり方

この機会に違う自分になる。
ハードルをどんどん上げていくような、
身を削っていくやり方はもうできない。
子供のような強い忍耐力も無いし、我慢もできない。
大人の仕事のやり方。
今の自分にあった仕事のやり方を。

昨日書いた、
下記特徴について再考してみる。

(おさらい)メランコリー親和型性格の特徴

・ルールや秩序を守る
・几帳面である
・自分の仕事に対する責任感が非常に強い
・完璧主義である
・他者を重んじる
・親切・律儀・誠実である
・衝突や摩擦を避けるために、自ら折れることができる。

(1)ルールや秩序を守る

ここは今のままで良いと思う。

(2)几帳面である

今までは時間の限り家でも粘った。
その粘り強さが強みでもあったけど、
良い意味で「諦める」ようにする。

仕事には期間と費用がある。
適切な期間と費用でやれるだけの事をやり、
それでダメなら仕方が無いと思う。
それは責められることではない。

次の対応が必要なら、
そこからまた体制を組んで検討していけばいい。

(3)自分の仕事に対する責任感が非常に強い

責任感は必要だが、
責任の線引きは明確にする。

「自分の責任はどこまでで、
 どこからは責任を負うべきでない」

線引きは難しいが、意識して明確に。
曖昧にするのが優しさではないと思う。
「自分の問題」と「他者の問題」を混同し、
自責の念で疲弊していかないため。

線引きは得意ではないので、
これから意識して学んでいきたい。

(4)完璧主義である

白黒以外にグレーも全然ある。

相手が臨むレベルの仕事を、
適切な期間と費用で仕上げればいい。

最後にひと手間加えられればいいけど、
できなくても全然構わない。

(5)他者を重んじる

今のままでも良さそうだ。

ただ、
私のことを想ってのアドバイスには、
耳を傾け、考える必要がある。
立ち止まって考えることもやろう。

(6)親切・律儀・誠実である

今のままでも良さそう。

(7)衝突や摩擦を避けるために、自ら折れることができる。

今のままでも良さそう。


おわりに

前半部分に時間がかかってしまい、
肝心の対策部分が尻すぼみになってしまったが、
自分なりの今後の心構え、対策を考えてみた。

違う自分にになり、
復職できますように。

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