見出し画像

チーム脳にスイッチを入れる!質問会議

こんにちは、秋山です。
今日は積読解消シリーズです。
痺れる本を見つけてしまい、ウキウキです。

3行サマリー

  •  質問会議とは、共鳴質問によって他者の思考にスイッチをいれ、みんなで考えるチーム脳を作り出すセッションのこと

  • メンバーが自律的に考えられるよう促すのが、現代のリーダーに求められる力

  • 共有と共感が、チーム力を上げる





チームメンバーが自分たちで答えを見出せるよう促すリーダーが必要

リーダーとは過去の実績をみとめられ、そのポジションについています。しかし、昨日のこたえが今日のこたえとは限らない今、リーダーが自信をもってメンバーに指示命令できる場面はどんどん減っています。

今のリーダーに求められるのは、一緒に考える場を作り、解決策をメンバーから引き出せる力です。その基盤となるのが、質問会議です。

多くの企業は組織の能力をアップさせるために、まずは個々人の能力を引き出そうとコーチングや研修といった手法を取り入れます。しかし、個人の能力を引き上げることと、組織全体の能力アップは、必ずしもイコールではありません。

上司が部下をコーチングすることは非常に有効ですが、時間がかかる。せっかくモチベーションを上げても、雰囲気の悪い職場にかえって、孤軍奮闘している間により戻りが起きてしまっては、意味がありません。個別コーチングは「もぐらたたき」になりがちです。

一方、質問会議は、チーム全体にはたらきかけ、一緒に考える脳をつくることで、継続的なチーム生産性向上に寄与することができるのです。


質問会議の面白いところ

・違和感を表出させることで、あなたの問題から自分たちの問題に変わる
・行動計画まで作ることで、変容にコミットしやすくなる
・他人の質問をきいて「そんな視点があるのか!」とリスペクトが生まれる
・参加者同士がお互いを好きになる


個人的感想

アクションラーニングコーチの認定を取ることにしました!楽しみです。

アクションコーチという武器が自分たちに増えることで、弊社がクライアントの問題解決を直接的に行うだけでなく、クライアント先のメンバーの方々が自律的に問題解決できる場づくりをしたいなと考えています。

外部人事はいつかは必ずいなくなるもの。
人で残すか、仕組みで残す。
どちらもできる人事パートナーになりたいものです。


この記事が参加している募集

仕事について話そう

うちの積読を紹介する

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?