2021/04/01 3月読書記録

卒論を書き終えてから(2月中旬くらい)
読書が楽しくって楽しくって

でもちょっとフィードバックが足りないかもと思いましたので
記録をつけておきます。

3月に読み終えた本を1冊ずつ感想を書きます。自己満です。
サラッと書いていきます。

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積んでみたらこんな感じです。
ジャンル、著者の偏りがすごいことになってます。

1. 海馬(池谷裕二、糸井重里)
東京大学の脳科学を研究されている池谷(いけがや)先生。
だれでもわかるように最新の脳科学の知見などを惜しみなく書籍化されている人気の研究者です。高校生くらいの頃から漠然と脳科学に興味がありまして、私もファンの一人です。
この先生を最初に知ったのは確か高3の時。
受験勉強の休憩中、図書館で脳科学のエリアにボーッと行き着いた時、
『受験脳の作り方』
というタイトルに惹かれ、すぐに読みました。
脳科学的知見から効率的な勉強方法を紹介しつつ、勇気付けられる言葉もいくらか記されてありました。
図書館に返却したあとすぐに amazon で購入し、これが受験期の私のバイブルとなりました。

この本は2002年にジャーナリストの糸井重里さんとの対談が元になっています。池谷先生の初期の名作です。
ずっと気になってたけどやっと読めた。
約20年前の対談ですが、色褪せない面白さ、深さがありました。
(対照的なわたしのコメントの浅さ)
とにかく脳は疲れないし、使い尽くせ


2. 脳には妙なクセがある(池谷裕二)

こちらは2012年の本。
先の『海馬』とまとめて買ってみたものです。
個人的にはこっちの方が好きだった
印象深かったのは、認知症と老人性うつの話。
この二つは区別が難しく大抵は認知症と判断されるけど
やけにボケの進度が速い年配者は老人性うつの可能性が高いらしい。しかも老人性うつは若い人のうつより薬で改善されやすいとのこと。
おどろくほど速く物事や動作さえ忘れていってしまった祖父のことを、じっと考えてしまいました。読むのがあと5年早ければ。なにか変わってたかもしれないと。


3. 脳はすこぶる快楽主義(池谷裕二)
またまた池谷先生の本。こちらは2020年10月に出版された最新作で、フラッといった本屋に置いてあったので気になり即購入したものです。
’最新作’といっても4、5年前からの連載エッセイを集めたものなんですけどね(研究の傍らの執筆なので、この形式をとってる書籍が多いです)
美男美女をついつい目で追っちゃうのは、見るだけで快感を覚える部位が刺激されるからだそうで。。そらしゃーないですね笑
快楽主義の脳には抗えない。抗おうとするのも脳ですし。
やっぱり見た目は良い方がええね。自分磨き頑張ります。少なくとも痩せよ。


4. Think Clearly (ロルフ・ドベリ)
スイスのすごい人(紹介は読みましたが、私的理解では’すごい人’です)が書いた、良い人生にするための、思考の道具箱です。
52の思考法が記されてます。
とにかくこの本が一番読むのに時間がかかった。。
難しかったのと、良い内容だと思ったので現在2周目読んでます。
ケチケチ生きるな(超要約してます笑)とか、自分の感情はあてにならないとか、自分の成功は自分の実力じゃないんだから謙虚にいなさいだとか、確かになと思わせられる思考法が詳しく指南されています。
先人の生き方や言葉の引用がめちゃくちゃ多く、説得力を増しています。
中には、これは私ももとから実践してる考え方だな、というのもいくつかあって、ちょっと嬉しくなりました。
すこしずつ、より良い人生にしていこうと思います。もう良い人生ですけどね^^


5. 倒れない計画術(DaiGo)
脳科学の興味はメンタリズムへの興味と繋がり。
ユーチューブなどをみてて
DaiGo さん、なんかすごそうやなーと思ってて、卒論執筆中にこの本と次に紹介する本を買ってずっと読むのを楽しみにしてたものです。
いや、この本に関しては卒論執筆中に読むべきだった、、、!
わたしは研究室のデスクに、無駄に長く居続けてしまってたなと、この本を読んで反省です。この一冊読むのくらい時間は絶対取れただろうに。とにかく人は自分の能力を見積もるのがニガテすぎる。だから計画通りに進めないんですね。今日からの大学院生としての研究生活ではこの計画術をフルに活用して成長できるようにします。!


6. 一瞬で YES を引き出す心理戦略(DaiGo)
きっと買った頃私はどうしても YES を引出したい何かがあったんでしょうね。どうせデートのお誘いでもしたかったんやと思います笑
単細胞な私はタイトル見てすぐ手にとっちゃいました。
読んでみるとビジネス書で(あたり前)、でも学ぶことの多い大満足の内容でした。
自分の思い通りに人を動かすには結局、相手のためになるように、相手を思いやることが大事なのですね。考えてみりゃ当たり前ですがどんな場面でも相手の心情を想像し相手のためになることを心がけることの大切さですね。


7. 人は話し方が 9 割(永松茂久)
これも魅力的なタイトルですね。本屋さんに大々的に売り出されていました。私はきっとかなり人との関係を重視してるんでしょうね。円滑な人間関係を気付きたくて読んでみました。サクッと読み終わるので2周読みました。面白かった。
詰まるところ、話上手は聞き上手。よく聞く言葉です。
人は誰しも自分のことが一番大好きで自分のことをわかって欲しいから、自分を大切にしてくれる人や自分に興味を持ってくれると嬉しいという。たしかにそうですね。
やっぱりこの本でも、相手をどれだけ思いやれるかが大切なんだなと学びました。印象的だったのは
相手が幸せでありますように
と思いながら話すこと。素敵なことですよね。心がけたいと思いました。


8. 伝え方が 9 割(佐々木圭一)
めっちゃ有名な本ですね。この本を皮切りに(?)〇〇が9割みたいなタイトルの本が最近は多いですよね。本当に単純なのでそういうタイトルの本全部気になっちゃいます。釣られやすいです。
同じ内容を伝えるにしても受け取られ方が絶対によくなるな、と思える伝え方のテクニックがふんだんに記されています。
結局相手のことを考えるのが全て。何冊か同時に本を読んでいると、本と本で共通していることが見つかるのが面白いですね。
逆にあの本ではこう主張してるのにこの本は反対のことを言ってるな、という発見もありますよね。この本ももう一度読み込んで身に付けたいと思います。


9. 1 分で話せ(伊藤羊一)
先日、この春から東京で社会人になる高校の同級生とあそんで、就活の相談をした時に進められた本の1冊です。
帰りにすぐ買いに行きました。これからは私も就活が始まるし、研究室でのゼミ発表でも使えそうです。
1分で話すために、準備に時間は惜しみなく割けとのことです。たしかにプレゼン上手な人は最初から上手なんじゃなくて練習をたくさんしてる。周到に準備をしてる。そこから自信もうまれ、生き生きとした言葉になるのですね。来週発表が控えているのでこの本参考にたくさん練習しようと思います。


10. カラーデザインの教科書
ついに最後の一冊です!
これは確か卒論書き終えて最初に読んだ本です。
卒論は書き終えた後に先生の前で発表しないといけなくて、
発表のプレゼンを作成していた時に先輩に『レイアウト・デザインの教科書』という本を貸していただきました。貸していただいたというよりポンっと渡されて読んでみたら?という感じだったのですが
ペラペラ読んでみたら想像以上に面白くて。今まで私はそういうレイアウトやデザインなどにはあまり興味なかったのですが、その分新鮮で面白かったんです。おかげでプレゼンのレイアウト無駄に凝って作ってしまいました笑
それがきっかけでデザインについての知識がもっと欲しいと思って購入した一冊です。日常にありふれた一つ一つのデザインも考えられて作られているんですね。勉強になりました。デザインは奥深い。


こんな感じです!!4月は忙しくなるので読む量が減るかもしれないですが、またまとめて書きたいですね。

実は現在読んでる途中または勉強中の本がこんなにあります。。

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ゆっくりモノにしていきたいですね。
きょうはこれくらいにします。

新学期頑張っていきましょう!
おやすみなさい

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