別れの挨拶


仕事先で少し関わりのあった人がこの前退職をした。


20代前半。属性は闇、イケイケタイプ。
オンとオフを明確に分けていたけれど、しっかりした子で一緒に働く上ではとても頼もしかった。

若さゆえなのかもしれないけど、良い意味でも悪い意味でも物怖じをしない。
業種的にはとても合っている性格だった。


退職の挨拶LINE。
よく出来たとても丁寧な文章に感銘を受けた。

一方通行かも知れないけれど突然の知らせがとても残念で、直接感謝を伝えたかったと思った。



その、2日後。

わたしの良くないところのひとつなんだろうね。
知らなくて良いことを知ろうとするのは。
自ら傷付こうとしてしまうのは。

何故なんだろうね。

ふとその文言をGoogleの検索窓に投げてしまうのは。


まぁ、案の定、
定例文が出てくるわけです。

上位にヒットしたそっくりそのまますぎる文章に思わず笑っちゃったよ。

わたしは定例文に心打たれたのか。
そらそうや。例文とはそういうもんだ。




人と人が関わる上で、わたしは情を何よりも大切にしたい。
相手がどう思うか、何を感じるか。
自分の意志を優先しつつも相手の感情も大切にしたい。

それから、常に自分の言葉で発することを大切にしたい。
それは下手でもいいし、言葉としておかしくてもめちゃくちゃでもいい。
ただ綺麗なだけよりもよっぽど伝えたい気持ちが届く。



わたしは、すべての人と友達になれると思って生きているよ。
弱さもズルさも認めたいと思っているよ。

ただ、わたしは大切だと思っていたのに、
向こうはそうでもなかったのかってことが、
まあまあな頻度であったりしてさ。

自分はまだまだだなぁと思ったりしてさ。


何が言いたいかというと、とにかく
わたしは知らなくてもいいようなつまらないことを何故か分からないけど自ら知ろうとしてしまって、挙句知ってしまってまぁそうですよね〜ってなってしまって。
ただ!純粋に!!寂しかったんだ!!!!!!


いつだって素直に生きたいもんです。
え、まぁ、知らんけど。


おおすかちゃんを!あなたの力で!生かしてたもれ!✌︎