こだわりを 無くして 自分も失くしてく

誰しもこだわりはあると思う。
理由があったりなかったりするけど、
なんだかこうしたい!
こうじゃなきゃ嫌!
みたいな。
人から思うとどうでもいいことなのに、譲れない。

私自身もこだわりは多くあって、
例えば健康に関するこだわり。
ちゃんと7,8時間は寝るとか、起きる時間は一定にとか。90分サイクルでとか。健康に善いとされる状態は確保したい。
食事の時間もある程度一定にしたいし、食品添加物の使ってないものにしたい。
これは誰しも頭の片隅にはあって、理想としてはそうだけど、なかなか…という方が多いのではないだろうか。

私自身、それに強いこだわりをもっていて、その通りにならないと焦ってきたり、イライラしたりもあった。
仕事もそういう状態になれる仕事を基準にもしてたし、出掛けたりとかあっても、その時間に近づくように計画したりしてた。

それが段々とこだわりが無くなってきた。
健康にっていうけど、健康に長生きしても何もやりたいことも無いし、しょうがないか…なんて思うように。
そもそも、仕事が夜勤になって、全ての生活リズムが壊されて、それが続いた結果、なんかもうどうでもいいや…って気持ちになってる。
物だってもう捨てればいいやってなるし、あれもこれもどうでもいいかってなってる。
これは年を経たことによる、ある意味での善いことなのか、心身ともに病んで全てがどうでもよくなってしまったのかどっちだろうと思ったりする。

ある程度のこだわりは、自分が生きる上で必要なことだと思う。執着みたいになるとあれだけど。
日々の生活の中で、こだわりを失いつつあるときは、自分に大丈夫かな?と問いかけてみたほうが良いかもしれない。

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