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モテを科学する後編

後編だ
男がひとたび「モテる男」側にポジションをとれるとモテの世界はかなり変わる
前回はじゃあどういう行動をすればいいのか?というところまでだったな

ここからは少し難しいので、かなりざっくりと、かつ、私の経験に基づく主観も交えて、伝わりやすさを重視して説明するので、改めて興味のある人は是非元のリンクを見てみてくれ


まず全てのステップで共通すること

堂々と、自信を持って、守ってあげよう、という感じで格上からアプローチする。そういう格上からの「優しさ」は女を口説き落とすすべてのステップで通して持ち続けること。

踏まえた上で

①Attraction  Aフェーズ
女の子と出会って、まず気を惹く段階だ。ここではとにかく女の子を楽しませることを考える。イケメンなら何もしなくても勝手に楽しんでくれる。違うならコミュ力磨いて喋って楽しませよう。興味を引く、くらいでいい。

女の子との出会い方も希望があれば今後記事にしていくぞ!

もちろん女の子が興味を引きつけられる対象はは“格上”の男だ。格上のアプローチについてはディズニーの王子うんぬんのとこで話したかと思う。


女の子は格上の男に惹かれる。ここではいじる、というのが大きく効いてくる。

イジリやディスりでは、相手の女の子に嫌悪感を抱かせてはいけない。
ネコの前で猫じゃらしを振る。ネコは猫じゃらしを与えてくれないという意地悪に喜ぶ。この意地悪は遊びであって、決してネコに不快感を与えるためのものじゃない。

「遊び」の主従関係は強力な心理作用を持っている。牢獄に人間を閉じ込めて囚人役と看守役をやらせたスタンフォード監獄実験が有名だが、遊びでやってるうちに本当に人間関係に上下がついてしまう。

ブサメンが可愛い子を連れていたらだいたいこれにはめられた結果だ。


②Confort Building Cフェーズ 

女の子との信頼形成である。女の子に、心の通い合った信頼できる相手であると思わせること。
ここではラポールを構築することに全精力を注ごう。

*ラポール 臨床心理学用語でカウンセラーと患者の間に橋が架かるように信頼関係やリラックスできる関係のことです。

Aフェーズをしっかりとこなして、Cフェーズに突入した後は、とにかくラポール構築、この一点に力を注げ。臨床心理学を用いたラポール構築にはポイントがある

a. ペーシング・・・相手と話すスピード、息遣い、相槌のタイミングをあわせる

b. ミラーリング・・・相手の仕草を気づかれないよう自然に真似する。相手が足を組んだら組め。首を曲げたら曲げろ。相手が前のめりなったら前のめりになれ。

c. バックトラッキング・・・おうむ返し。相手が「~なんだ」と言ったら「~なんだね」と返す。散歩が好きなんだと言ったらへー散歩が好きなんだ~と返す。
○○がむかつく、と言ったらそれはむかつくね、と返す。もちろん全部これだけじゃキモい。
相手の言った事実をそのまま返してもいいが、相手の話したことを「それは○○(感情)だね」と返したり、相手の話を要約して返したりも織り混ぜる。




ここら辺は実際に周りの話が上手い人や、有名人を参考にするといいだろう。
色々な人の話を聞いてみてグッと来たものを真似してみよう
>>1はイチローと椎名林檎の対談をお薦めしてる
イチローはラポールの達人で、あらゆる人と信頼関係をすぐに構築するそう


↓は塾長的に勉強になるものをチョイス
興味があったらor暇な時に聞いてみてくれ

まずはマツコデラックスのいいとも登場時のトーク

マツコさんの人当たりの良さ、トーク力ももちろん
タモリさんの安定感、ペースの作り方は国宝級
相槌、質問、リアクション全て参考になる
「生放送単独司会世界最長記録」のギネス記録をもつだけある。
まずは、モテとか、「この人すごい!」とか思われようとせずに
楽しく会話ができることを目標にしていこう


中田敦彦さんとガクトさんの対談

ガクトさんの堂々とした佇まい、いわば格上感はとんでもない
そのうえ中田さんの興味ありげに聞く姿勢、リアクション。
芸人さんだけあって脱帽


ショーンKさんのごきげんよう登場時

嘘つきとこき下ろされてしまったが
嘘を世間のたくさんの人たちに信じさせたこのデキる男のオーラは紛れもない本物
モテ男の要素はかなり勉強になるものがある




さて、本題に戻そう

悩み相談なんかさせると、Cフェーズは捗る。
「○○大変じゃない?」のフレーズを使っていけ。○○の中には相手の職業やそれに伴うありそうな苦労などを適当にぶっ込んでいく。これで勝手に悩み相談が始まる。

男は女の子のカウンセラー兼インタビュワークになれ。必要なのは傾聴力だ。

フェーズごとに男がやるべき戦略は違う、と言ったが、こういうことだ。Aフェーズでは男のコミュ力、とにかくどんどんくっちゃべって相手を楽しませるスキルが必要になる。

が、Cフェーズに突入しているのにそれをしてはいけない。このフェーズで必要なのは傾聴力だ。相手の話をふんふんと笑顔で聞き、相手にどんどん話させよう。自分が気持ちよく話せる相手に、人は信頼感を抱く。

したいことは子作りでもやるべきことは女の話を聞くことなんだから、歯を食いしばってでも、つまらない女の話の中に面白さを見い出せ。
で、笑顔でふんふん聞け


女性は話したがりな生き物だ。
今度また記事にもするが、かなり極論を言うと
女性は悩み相談やおしゃべりは、解決や答えを探すことを目的として
話してるつもりはない。たくさんお話しさせて、それにたくさん盛り上がってあげるんだ

ラポールが構築されはじめていると、多少「男」を出していってもいい。
恋愛の話に持って行っても大丈夫だ。絶対にキモくなってはいけない。慣れないうちは、恋愛話に移行するときのどんな人がタイプなの?とかのジャブをかます際は、目を合わさずにさり気なく言おう。

女の子がこんな人がタイプ~だとか言っても適当にあしらっとけ。女は公言してる好きなタイプとは違う男と平気で付き合う生き物だ。

自信と落ち着き、余裕は崩してはいけない。


女の子に話をさせていて、「ん?」と違和感感じたらすぐに言おう。

「不機嫌そうだなぁ」とか「無理してテンション高めてない?」とか。

そして言った後に「そんなに○○だと男に好かれないでしょ。俺は好きだけど。」とか適当にカバーする。「相手の性格の難点を伝えた後に、すぐカバーする」を繰り返すと食いつきはどんどんあがる。打ち解けている感じになっていく。

↑これは少しレベルが高ければ真似しなくてもいい
 うまくカバーができないなら取り乱す要因になる

インタビュワーに徹せよ。
女の子はなんでも話したい生き物だ。
ひたすら聞いてあげ、また質問をする。ただ質問をするだけじゃダメだ。
テキトーに、「いつ休み?」「仕事は?」「趣味は?」ときいて一問一答するのはただの尋問だ。そんなもん苦痛でしかない。

質問はどんどん掘り下げていく。1つの質問に対して、感情を乗せ、掘り下げる。

例えば、

「仕事は?」
「看護師。」
「へぇー、看護師かー。夜勤とかあるとスケジュール立てるのたいへんでしょ?」
「うん。大変だけど、夜勤明けでも遊び行っちゃうし。」
「あ、明けでも行くんだ!元気だねー!怖い先輩とかいるの?なんか女社会って怖そう…」
「うん、ボスみたいなのはいるかなー。」
「ボスいるんだ!じゃあ○○ちゃんも将来はボスコース?^ ^」

という感じで話題を変えずにひたすら掘り下げ続ける。男にとってはつまらなくても、女の子はこれが楽しいし、安心感を抱く。

Cフェーズでは、ほとんど自分の話なんてしなくていい。
聞かれたらさらっと答えるくらいでいい。
自己開示は簡単に自己顕示欲と結びつく。
だが、相手の自己顕示欲はどんどん満たしてあげよう。どんどん相手に自分の情報をみずから喋らせよう。相手はどんどん気持ち良くなっていく。


③Seduction Sフェーズ 

Cフェーズでラポールがしっかり構築されるといよいよ魅惑し、口説くフェーズだ。ラポールが構築されていたら恐れることはない。
どんどん「男」を出していけ。ガンガン行こう。
“友達”から女にカニ歩きですり寄っていくような気持ち悪いフレンドシップ戦略をとるモテない男みたいになるな。
ラポールが構築されていたら、もう手を繋いじゃっていい。ハンドテストだ。
きっちりとラポールが構築されていれば、ここはクリアできる。
失敗したら、「ごめん、フライングだね~」とでも適当に笑ってごまかして、気まずくならないように。ふたたびCフェーズに戻ってラポールを構築しろ。

さりげなく何も言わずに繋いでしまおう!


Sフェーズでガンガンいけない男はダメだ。思い切って口説いていこう。女を口説くことができない男は女から男に見られない。
女から嫌われないように大事に大事に行ってうまくいくことなんてない。

時と場合によるが、お酒を飲みに行って「まだ一緒にいたいな」といってホテルへエスコート、、
とかが口説きの定番とも言えるかもな。

慎重さと大胆さはトレードオフだ。一人の子に執着してる男は、ここで「この子を失ってしまったらどうしよう」とかビビってしまって、大胆にいけない。分散投資している男は、この子に失敗してもあの子がいると心に担保がある。自信と余裕を持って堂々とアプローチしよう。

失敗したらストップロスだ。損切りせよ。


「俺なんかじゃ・・」「結局※だろ・・」とかの抑制心理を働かせることがクセになってる奴が理解してないのは、恋愛市場は裁定取引が横行するフィールドだってことだ。

彼氏彼女の評価なんていうのは一人で値段を決める株みたいなもので、価値があると思えばバンバン価値が高まっていく。

恋愛というのは思考上そういった価値のバブルであり、ハマればハマるほど実態と掛け離れたところにまで相手の株価はバブルする。

要は、可愛い子の中で、自分の価値をどんどんバブルさせりゃいい。女の子に釣りあったと思われたら付き合える。

ルックス?年収?社会的地位?そりゃあればめちゃくちゃ強いが、相手の中で自分の価値を釣り上げるだけならそんなもんいらん。

「この人、なんか凄そう」「この人だけは私をわかってくれる」「この人は他の人とは違う」そんな思い込みで簡単に男の株価はその子の中でつり上がっていく。
すべての男が自分の理想の子と付き合える。
忘れるな。


最後にこの言葉で締めくくっている

恋愛は魔法じゃなくてマジック

種も仕掛けもあるけど、女の子から見たら目の前で魔法が繰り広げられてるように見える
モテないやつは何の努力もせずに目の前で魔法が起きるのを待ってる。
実態は科学とテクノロジーのロジックに貫かれたただのマジックなんだから種も仕掛けも用意しないとそんなもん起きるわけない。


男はこんなこうやって彼女を作れ!的な話を女にしたら反発されるのは分かりきってるんだから変な知識を女の前で披露するな

俺は何も考えてないし理屈なんて大嫌いだし恋愛はそうやってやるもんじゃないって態度で振舞っていこう。理屈っぽい男は嫌われるぞ。やめとけ。

で、女の子に魔法を見せてあげよう。
すご~い!なんかうまいこと落とされちゃった!運命かも!って女の子に思われるよう努力しよう。

おわり

途中の質問に >>1が返答している場面もあるので時間があれば是非みてみてくれ



と言うわけだ
恋愛は心の物理学であり、そこには理屈が存在する
人間の心には意識の裏付けがある。
顔がいいとか、金を持ってるとか、スタイルがいいとか
単純な理由だ

それに自信がないなら、少し複雑だが、



長くなるので

これまた最後にざっくりまとめて締めくくろう
・恋愛は生物的本能にドライに直結する
・堂々とすることで、劣ったオスと思われないようにする
・上に立てないときは軽いジョークなどで相手を下げる
・男はカウンセラー兼インタビュワー。まずはラポール構築に専念する
・話し方にもテクニックがある。たくさん話してもらえるようにせよ
・信頼関係ができてからガツガツ口説きにかかる。手を繋いでみろ
・ダメなら損切り。スパッと諦めろ。潔さも男の磨きだ。


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