食って寝て
朝早くから予定があり、暗い中から出掛ける準備をして出掛けた。
土曜日は街の目覚めが遅いようで、すれ違う人たちは平日のような忙しなさはない。
予定を終えて帰宅したのは12時を少し回った頃で、片付けをしたりしていたら昼食を摂れた時にはもう13時を過ぎていた。
早朝に軽く食べただけだったため、空腹は限界に達し、帰路につく前からお腹がきゅるきゅると鳴っている。
欲するがままに食べ、追加して食べ、それでも尽きない食欲を理性で止めて昼食を終える。
少し睡眠時間も短かったのと、食後だったのもあって、午後は仮眠を取った。
大抵1時間も寝れば目が覚めるところ、今日に限っては2時間も眠ってしまい、疲れを実感する。
それからふるさと納税でお取り寄せしておいたチーズケーキを家族で食べ、少し子どもの勉強を見て家事をすればもう夕飯だ。
週末は鍋にすることが多く、今夜も鍋にした。
締めは雑炊にして、大人も子どももよく食べた。
日中あれだけ眠ったのに、夜にはいつもにはないどよんとした眠気が襲ってきた。
頭と、目とが寝不足の時のはっきりとしない感覚を持っている。
いつもと違う一日だったが、その後はひたすらに食っては寝ての繰り返しだった。
たまにはこういう日があってもいいかなと、再び眠りにつく。
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