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”おっさん”と『DIE WITH ZERO』

どうも、”おっさん”です。

老後2,000万円問題や、今年から新NISAの開始など、資産形成への注目度が上がってきていると思います。今回は”おっさん”も、たまに読み直している本を紹介します。


『DIE WITH ZERO』とは

過激な文言にも思えますが、今回ご紹介する本のタイトルです。

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
ビル・パーキンス(著) 児島 修(翻訳)
ダイヤモンド社
出版日:2020/9/29

世の中に色々な投資本などが溢れていますが、個人的には、一番初めに読むべきはこの本だと思っています。

資産形成をするにあたって、貯め方・増やし方にばかりにフォーカスをあててないでしょうか?貯まった資産の使い方や、使うタイミングを予め考えていますか?

本書は、”貯め方”ではなく”使い切り方”にフォーカスをしています。


”おっさん”に刺さった内容

”おっさん”が読んでて、グサッときたフレーズ等を抜粋してご紹介します。

金を払って得られるのは、その経験だけではない。その経験が残りの人生でもたらす喜び、つまり記憶の配当も含まれているのだ。

ルール2 一刻も早く経験に金を使う (P056) 

株式投資を既に行っている人であれば、配当や複利が大好物ではないでしょうか?それは記憶についても同様であるという考え方は、初めて読んだときに衝撃を受けました。

友人と思い出話を共有して耽ったり、その経験をもとに誰かにアドバイスして、それがまた一つの経験になったりと、一度体験したことによって、そこから受けられる配当は年々増えていきます。飲み会で嫌がられる「過去の話大好きおじさん」は、見方を変えると、これまで色々な経験を積んできたといえるのではないでしょうか?みなさんは如何でしょうか?


どんな経験でも、いつか自分にとって人生最後のタイミングがやってくる。

ルール7 やりたいことの「賞味期限」を意識する (P190)

歳を取るにつれて、若い頃できたことが段々厳しくなってきたと実感しています。同様に経験もできなくなるタイミングがやってくると書かれていました。自身が「今後やりたいと思っている経験」は、先送りした先でもできる経験でしょうか?やりたい事と併せて、その経験がどの時期であれば最大限楽しめるのかを考えておくといいでしょう。

過去記事にも書きましたが、”おっさん”は下記方針にてお金を使っていこうと考えています。ただし、歳を重ねたり、本を読み直した際に、今後もそれでいいのか見直しています。


まとめ

”おっさん”の読書本紹介を行いました。普段からお金の使い方/使い切り方を意識していますか?やりたいことがたくさんあって、整理できていないのであれば、まずはバケットリストと、その賞味期限(その経験を楽しめる期限)をつくってみては如何でしょうか?これから何を優先していくのか、見えてくるかもしれません。

最後に、あなたの❤とコメントが”おっさん”の執筆モチベーションになります。

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