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ジャンボサイズホエルオー回顧録

ロストアビスに特性ジャンボサイズのホエルオーが収録されることが発表されたのが2022年7月5日、台湾でのことでした。
それから気が付けば2年の月日が過ぎ、今までずっと私はホエルオーとともにポケカを続けてきました。
ホエルオーはその耐久とその火力で様々な実績を残してきました。
今回はその実績を振り返りつつ、ホエルオーの活躍の秘訣は何なのかを探り、ホエルオーがどのようにすればうまく運用できるかを探ります。

最後の半年間も、ホエルオーとともに走り抜けられますように。


ホエルオーについて

かわいい

現環境には2種類のホエルオーがいますが、今回振り返っていくのは上に挙げた、特性ジャンボサイズをもつホエルオーです。
このカードの解説を最初にしていきます。

特性 ジャンボサイズ

ジャンボサイズ
このポケモンが受けるワザのダメージは「-30」される。

そもそもHPが200あり、この特性を合わせて実質耐久230あるのが非常に強力です。
ルギアVSTARのストームダイブ220、サーナイトexのミラクルフォース190とアドレナブレインのダメカン3個を合わせて220、サイド1枚取り時のリザードンexのバーニングダーク210など、環境クラスのデッキであっても230のラインに達せられないワザは多いので、この耐久は非常に強力です。

ワザ スペシャルウェーブ

水水水無 スペシャルウェーブ 120+
このポケモンに特殊エネルギーがついているなら、120ダメージ追加。

リバーサルエネルギーの登場によりこのエネルギー要求は大幅に軽くなりました。

リバーサルエネルギー

サイドが負けているときに非ルール進化ポケモンについていれば、すべてのタイプのエネルギー3つ分になるという最強のエネルギーです。
リバーサルエネルギー1枚と何かエネルギー1枚を合わせてホエルオーがワザをうつことができ、しかもワザのダメージが240へと上昇するのでホエルオーとリバーサルエネルギーのシナジーは最強です。
ここで挙げたリバーサルエネルギー以外の何かエネルギー1枚がなんでもよいということが非常に重要で、このことからホエルオーはさまざまなデッキに入る可能性を秘めています。

ホエルオーの主な構築(DEFレギュ)

2022年7月15日 ターボモスノウホエルオー


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ロストアビス発売日、2022年7月15日にジムバトルで私のホエルオーが一応優勝しました。
当時、ターボパルキアやターボディアルガを筆頭として、ふしぎなしっぽのミュウとかがやくゲッコウガをエンジンとし回収ネットでぐるぐるとさせながら必要パーツを集める、いわゆる「ターボ構築」と呼ばれる構築が席巻していました(このターボ構築は、ミュウがキュワワーに置き換わってロスト構築としてこの後非常に勢力を伸ばします)。
そのターボ構築をホエルオーに適用した構築です。
当時はまだリバーサルエネルギーがなく、つけたときにたねポケモンを山札からベンチに出せるキャプチャーエネルギーが自然に採用されていました。
無色要求をキャプチャーエネルギーで満たしたうえで、残り3つの水エネルギー要求を満たすためにモスノウがほぼ必須でした。
モスノウとホエルオーを同時に立てるために非エクだけのシステムを用いた1つの解答だったと思います。

2022年7月23日 うらこうさくモスノウホエルオー

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ロストアビス発売前に、いわゆるWTB(ウォーターツールボックス)と呼ばれるデッキタイプが一時期環境と戦っていました。
WTBとは、うらこうさくのエンジンを用いてモスノウの特性ひょうせつのまいで任意の水ポケモンを動かし相手によって水ポケモンを使い分けて戦うデッキタイプでした。
その発想をホエルオーに自然に応用することにより、うらこうさくのエンジンをもってモスノウで加速し、ホエルオーを動かすという非エクデッキが完成したのです。
イツキさんのこの構築は非エクだけでデッキを作り上げた、もう1つの解答でした。

2022年8月2日 チルタリス型モスノウホエルオー

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私のモスノウホエルオーの構築がグッズで回す構築だとすれば、だんのうらさんのこの構築はサポートで回す構築です。
チルタリスの特性いざなうしらべで山札の上に任意のサポートを固定し、かがやくゲッコウガの特性かくしふだで手札に引き込むことで毎ターン好きなサポートをうつことができるため、安定して盤面を形成することができます。
また、ホエルオーと同じくロストアビス収録のギフトエネルギーを採用することにより、手札干渉耐性のある構築になっています。
この構築では添える形でオリジンパルキアVSTARが採用されていますが、水エネルギー要求を満たすためにモスノウ以外にパルキアという選択肢がありサブアタッカーにもなりうるという示唆的な構築でもあります。

2022年12月8日 ルギアホエルオー

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2023年度のシティリーグのシーズンがやってきました。
そんな中にもホエルオーで挑む猛者はいたようです。
パラダイムトリガー発売以後、ルギアVSTARのパワーはすさまじく、環境を席巻しました。
当時のルギアはダブルターボエネルギーと何かエネルギー2枚でストームダイブ200ダメージを基準として、必要であればパワフル無色エネルギーをつけて火力を集中させて次々に相手をなぎ倒していくデッキでした。
ホエルオーはルギアにダブルターボエネルギーをつけると追加でパワフル無色エネルギーを2枚つけないときぜつさせられないので、ルギアミラーに非常に強いポケモンでした。
ホエルオーは特殊エネルギーをつけることでワザのダメージが上昇するので、ルギアとの相性もよく、特殊エネルギー軸のよい構築だと思います。

ホエルオーの空隙(EFGレギュ、~スノーハザード・クレイバースト)

Dレギュのスタン落ちとともにホエルオーの主要エネ加速であったモスノウを失い、ウォッシュ水エネルギーをも失って特殊エネルギー軸も許されず、ホエルオーをデッキの形で運用することが非常に困難になりました。
私はその中で、アルカナシャインのサーナイトという汎用基本エネルギー加速に目をつけ、それを軸にデッキを完成させて愛知CLにもっていきました。
そのデッキの解説をしたnoteを下にさげておきます。

デッキの形を成すことが難しかったホエルオーが再び環境と戦う力を手に入れるのは、セグレイブ、リバーサルエネルギーを収録したスノーハザードの発売以後の話になります。

ホエルオーの主な構築(EFGレギュ、スノーハザード・クレイバースト~)

2023年5月4日 ゾロアークホエルオー

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スノーハザード、クレイバースト発売後、非常に重要なホエルオーの型の1つとして、上に挙げたワラビモチさんのゾロアークバレット軸が挙げられます。
特性げんえいへんげのゾロアークでアタッカーを使い分けながら戦うゾロアークバレットの中にホエルオーを組み込んだ構築です。
リバーサルエネルギーが出たことにより、カウンター型のデッキにはなりますが、ゾロアークで入れ替わるポケモンの幅が広がりました。
ホエルオーは非エクとしてはありえない耐久をしており、耐久戦法をとりづらい非エクデッキであるゾロアークバレットにおいて貴重な耐久要員でした。
またホエルオーは無条件に240ダメージ与えられるため、弱点を考慮しなくてよい安定した打点でもありました。
まぎれもなく、リバーサルエネルギーとホエルオーの構築の始まりでした。
キバナ+リバーサルエネルギー手ばりで起動できる点も注目すべきだと思います。

2023年5月7日 ビーダルホシガリス型セグレイブホエルオー

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私事ですが、この構築でジムバトル優勝を飾る3週間ほど前の4月21日、2023年度シティS4ですでにホエルオーをセグレイブと組み合わせた構築に挑戦し、全敗しました。
その後、研究をし直しジムバトルで優勝できる構築へと昇華させることに成功しました。
デッキの詳細な解説は下のnoteに記していますので、よければご覧ください。

モスノウ以来の無限水エネ加速であるセグレイブの収録はホエルオーには大きな後ろ盾となりました。
しかしながら、「水エネルギー3エネ分をセグレイブで賄い、特殊エネルギー1枚を手ばりすればホエルオーが動く」という発想だけでは戦えません
セグレイブの準備にはどうしても時間がかかり、それと同時にホエルオーを立てるのはモスノウのときとは比にならないほど難しいのです。
この「準備に時間がかかる」という点をリバーサルエネルギーで補うようにして戦うことで初めて環境と戦うことができます。
リバーサルエネルギーがあれば手ばり2回だけでホエルオーを起動させることができます。
手ばりだけでホエルオーを起動し、その耐久を押し付けて戦いながら時間を稼ぐことで、セグレイブを準備することができるのです。
これがセグレイブホエルオーの出発点であり、その後私はこの考え方でデッキを作っては戦い続けてきました。
この後のセグレイブホエルオーの変遷は以下の3つのnoteに記したので興味があればご覧ください。

2023年5月14日 ヒスイビリリダマ型ホエルオー

ホエルオーをリバーサルエネルギーの手ばりのみで起動させるためにあらかじめもう1エネを用意する必要があり、それをヒスイビリリダマによって満たすという構築です。
ヒスイビリリダマを進化させたヒスイマルマインはエネなしで攻撃することができ、50点+スペシャルウェーブ240点=290点でVSTARのラインに届かせることができるのも魅力的です。
2-2-2でサイドを進めることが前提の構築のため、非エクなどに対してはどのように最後まで勝ちきるかの方法を用意する必要がありそうです。
もちポケチャンネルさんの構築はメンバーシップ限定公開のためわかりませんが、同じコンセプトにて挑戦されたアロイさんの構築を紹介させていただきます。

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エネルギーは構築単位で担保できるので、それ以外の動きが安定してできるように構築されています。
また、ウッウの採用によりカウンターによらない攻撃も可能なのももちポケチャンネルさんの構築にない良さだと思います。

2023年9月8日 パオジアン入りホエルオー

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あくまでホエルオーをメインに据えた構築である点に注意してほしいと思います。
パオジアンとしては、当時ビーダル型がまだそれほど支配的でなかった時期にギフトエネルギーを用いて手札干渉耐性を与えた前衛的な構築でした。
パオジアン3回、ホエルオー1回で2-1-2-2でサイドを押し付けることができ、またパオジアンはエネルギーをトラッシュするのに対しホエルオーはエネルギーを場に残しながら攻撃することができるため、合理的な構築に仕上がっていました。
ただ、頂への雪道への耐性のなさ、ホエルオーの枠がパオジアンとしては邪魔であること、ポケストップとギフトエネルギーの不調和など、なんとなくぎくしゃくしている部分があり、強い構築として完成させきる前に研究を打ち切りました。

ホエルオーの主な構築(FGHレギュ)

2024年1月27日 炎ホエルオー

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Eレギュが落ちてまもない時期、ホエルオー界隈に激震が走りました。
リバーサルエネルギーにより水エネ3つ分を賄えばあと1つ分は何のエネルギーでもよくなる、そこに炎エネルギーを当てはめた構築によりジムバトル優勝を果たす猛者が現れたからです。
この構築のポイントである炎エネルギーにより、自発的に殴れるアタッカーが採用できる点メロコが採用できる点は非常に重要です。
炎タイプのアタッカーで、ファイヤーは1エネで90点を飛ばすことができ、スペシャルウェーブ240点と合わせて330点で2進化exをきぜつさせることができます。
メロコの採用により、ホエルオーの手ばりに2ターンかけることなく即起動することができます。
水エネルギーによらないホエルオーの時代が幕を開けたのでした。

2024年3月13日 リザードンホエルオー

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ホエルオーは水エネルギーでなくても動く、その事実を利用した到達点です。
tier1のリザードンexのミラーに強くすると同時に弱点だったルギアに強く出るためにホエルオーが活躍することになりました。
当時は「待ちのプレイング」と呼ばれる、準備を整えながら相手が攻撃してくるのを待ち、カウンター的に攻撃を開始するプレイングが主流でした。
ホエルオーという重い要求値のアタッカーが許容されたのもこのことが背景にあります。
ホエルコを置いて、ピジョットexを使ってゆっくりと準備する時間があったのです。
さらには、こちら側から攻撃するにあたってホエルコがアタッカーとして非常に優秀で、たねでありながらリザードンexの攻撃で相手のポケモンを倒すのに十分な打点を稼いでくれます。
環境の噛み合いが生んだデッキでした。

ホエルオーの構築の分析

ホエルオーの構築の変遷

レギュレーションごとにホエルオーの構築の傾向が異なります。
それぞれをまとめると下のようになります。

  • DEFレギュの時代には、ホエルオーを軸にモスノウの特性を運用して非エクのエンジンで動かすデッキが活躍

  • EFGレギュの時代には、ホエルオーとリバーサルエネルギーの相性のよさを活かしながら水エネルギー主軸でメインアタッカー運用するデッキが活躍

  • FGHレギュの時代には、リバーサルエネルギーによりながら水エネルギー以外のエネルギー(特に炎エネルギー)主軸で他のアタッカーと共存するデッキが活躍

このデッキの傾向はたまたまではないと感じます。
その時代ごとに試合の速度や環境デッキ、カードプールが異なり、そのときとれた戦術がとれなくなったりすることはよくあることです。
DEFからEFGへの移り変わりは大変革なので特に言うことはないと思います。
EFGからFGHへの移り変わりについては、例えば、FGHレギュの現在、セグレイブホエルオーがまったく戦えないかというとそんなことはありません。
しかしながら、非エクデッキではビーダルを優先してとるというセオリーが流布したこと、非エクの天敵ドラパルトexが環境に一定数おりホエルオーの押し付けが必ずしも勝ち筋にならないことなど、ホエルオーそのものよりもその取り巻きの弱さが顕著に表れています
その結果、FGHレギュにおいて必要とされたのはホエルオー以外のポケモンが独立して強いことであり、システムよりもアタッカーで構成された構築が求められたことでその条件を満たしやすい炎軸に焦点が当たっているのだと思います。

ホエルオーとたっぷりバケツ

DEFレギュとEFG、FGHレギュの間にはリバーサルエネルギーの有無という点で明らかな差異があります。
まずはDEFレギュのホエルオーを支えたカードを見たいと思います。
DEFレギュにおいてはモスノウなどを用いてホエルオーに4エネをつけて攻撃をする、という方法でしかホエルオーの起動は不可能でした。
ホエルオーを起動させるために、できるだけ早く水エネルギーを集めつつかくしふだで手札を肥やしモスノウとホエルオーを同時に準備するということを実現したカード、それはたっぷりバケツに他なりません。

Dレギュを象徴するカードの1つ

水エネルギー2枚を山札から手札に加えられる時点で手札が1枚増えつつ山札が2枚減るという高圧縮率、かくしふだで水エネルギーを1枚切って2枚引けば欲しいカードが手に入るかもしれない、あとは周りの他のシステムでサポートすればホエルオーで戦うことは難しくありませんでした。
Gレギュには似たカードとして大地の器がありますが、これは手札が増えません。
手札が増えないということは常に手札が苦しい状態が続きます。
手札を安定させるためのシステム(ビーダル)を採用せずとも手札を安定させたまま戦うことができたので、欲しいパーツをピンポイントで集める構築が許容されていたのです。
そもそも、特殊エネルギーがかさばるため、当時はホシガリスがいなかったこともあり、ビーダルの採用は現実的ではありませんでした。
そのため、やりくりやうらこうさく、かくしふだなどで必要パーツを集めながら手札を伸ばす構築の方がジャンボサイズホエルオーには適していたのです。
したがって、ホエルオーの活躍を支えたカードとして、たっぷりバケツを挙げたいと思います。

ホエルオーとリバーサルエネルギー

EFG、FGHレギュのホエルオーにはリバーサルエネルギーがあります。

再掲

このカードの活躍なしにはホエルオーは戦えなかったといっても過言ではないと思います。
セグレイブを用いるにせよ、どうしてもエネルギーを手札に集めたりセグレイブを立てたりすることに時間がかかってしまう、そこをリバーサルエネルギーは埋めてくれました。
手ばりだけで起動する強力なアタッカーとしてホエルオーが君臨することになったのはリバーサルエネルギーのおかげです。
ホエルオーとリバーサルエネルギーを採用したデッキの一般論を次の項目では展開したいと思います。

ホエルオーとリバーサルエネルギーを採用したデッキの一般論

リバーサルエネルギーと分解式

リバーサルエネルギーだけでは最後まで戦い抜くことは非常に困難なため、最終盤においてはリバーサルエネルギーによらないアタッカーを準備することが必要です。

(序盤)リバーサルエネルギーつきホエルオー
  + (終盤)リバーサルエネルギーによらないアタッカー

ホエルオーを採用したデッキの分解式

例えば

リザードンホエルオー
= (序盤)リバーサルエネルギーつきホエルオー + (終盤)リザードンex

リザードンホエルオーの分解式

のようになります。
ここからは解釈の問題になるのですが、セグレイブホエルオーについても

セグレイブホエルオー
= (序盤)リバーサルエネルギーつきホエルオー
  + (終盤)セグレイブで4エネつけたホエルオー
 

セグレイブホエルオーの分解式

のようになり、同じ理論を適用することができます。
セグレイブはモスノウのようには立てやすくなく、したがってセグレイブの収録だけではホエルオーが環境と戦うことは非常に難しかったでしょう。
しかしながら、リバーサルエネルギーがあることで初めてホエルオーに活躍のチャンスが与えられているのです。
ここで注意しなければならないのは、このような分解式にのっとれば、アタッカーとしてホエルオーだけを採用して戦うことができるデッキはセグレイブホエルオーしか存在しないことになります。
つまりは、ホエルオーが他のポケモンと手を組んで戦うことは自然なことなのです。

ホエルオーとともに戦えるポケモン

リバーサルエネルギーによるとはいえ、ホエルオーを起動させるためには絶対に手ばりをホエルオーに割く必要があります。
したがって、ホエルオーがともに戦うことのできるポケモン(前項の分解式の第2項に当たります)は1手ばり、または手ばりなしで起動することができるポケモンに限られます。
ゆえに、例えばアルセウスVSTARやドラパルトexなどはともに戦うことが難しいポケモンになります。
逆にともに戦いやすいポケモンは、自発的なエネ加速をもつポケモン(リザードンex、オーガポンみどりのめんexなど)や1手ばりで即起動できるポケモン(ゲッコウガex、かがやくリザードンなど)などです。
システムポケモンを伴うことで手ばりを少なくできるポケモン(ドラパルトex(ネイティオ)、オリジンディアルガVSTAR(メタング)など)も対象にはなりますが、ベンチが狭くなるので実現することは難しい場合が多いです。
このような基準で、ホエルオーとともに戦えるポケモンを判定することができます。

おわりに

一般論の展開で一旦はこのnoteを締めさせていただきます。
私自身もまだ研究途上で、しっかりとした戦績を残せていないので、これ以上、机上の空論を述べたところでそれはポケカ考察と変わらないからです。
ヨノワールとリバーサルエネルギーの関係を研究している最中なので、何かしらまとまった研究成果や戦績が残せましたらまたnoteを執筆したいと思います。
これからもホエルオーがどのような相方とともに環境を戦い抜くのか、私自身も楽しみでしかたありません。

最後に、少しずつ問題を解決して余裕をもって私を支えつつある身近な人、不定期にも関わらずフリー対戦で研究を進めることを許してくれる友人たち、そして、ただそこにいるホエルオーとこれまでのホエルオーデッキおよびそのホエルオーの使い手たちに感謝の気持ちを込めて、この記事を締めさせていただきます。

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