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出来立てのお惣菜の温もりで日本の家庭を幸せにしたい。「お惣菜のまつおか」がnoteを始めた理由。

はじめまして。

お惣菜のまつおか」と申します。

いきなり名乗りましたが「まつおか」のことをご存じない方も沢山いらっしゃると思います。まずは簡単に自己紹介を。

愛知県名古屋で創業して35年、全国60の百貨店、いわゆる「デパ地下」で和惣菜店を展開している企業です。

何かのキッカケでこのnoteに辿り着いてくださった皆様に向けて、この第一回目の投稿で「まつおか」についてもう少しご紹介と、私達がnoteでなにをお伝えしようと思っているか、書いてみようと思います。

※※

申し遅れました。この記事を書いている私はこの度noteを担当する事になりました奥村と申します。

何を隠そう「まつおか」に入社して間もない、超ド新人であります(キリっ)。

こんな新人が何を伝えられるんだーと頭を抱えたんですが、新人だからこそ感じる、新鮮な感動があるわけで、それを読んでくださる皆さまとシェアできたらいいなと、そんな気持ちで書いております(キリリっ)。


「お惣菜のまつおか」のこと、もう少し

「まつおか」は冒頭で述べたように、全国のデパ地下に店舗を持ち、和惣菜を販売しています。煮物が中心、昔ながらの日本のおかずが多いです。

そんな「まつおか」のコンセプトは
「出来立ての温かいお惣菜の温もりで日本の家庭を幸せにしたい」
その言葉通り、各店舗の裏に厨房を持ち、毎日出来立てを並べています。

あたりまえのように聞こえますが、これがなかなか「美味しさ」を左右する大事なポイント。

冷蔵も冷凍もせず、出来上がった料理をすぐ店頭に並べられるということは、風味や食感をなるべく損なわずにお客様へ提供できるんです。

また、もう一つのコンセプト
「忙しいお母さんの代わりに」
も、「まつおか」の創業者である現社長が女性、自らも働く主婦であったことから生まれたものです。

だからこそ、毎日食べても飽きない、肩肘張らない普段のおかずを定番商品として中心に据え、お客様をお待ちしています。

私、奥村は入社前に職場見学として、そんな裏側を色々と教えていただき(今考えるとそれもすごい)、掲げているコンセプトに偽りのない「まつおか」に感激し、絶対入社するぞー!と二次面接に向け鼻息を荒くしたのでした。ほんと、入れてもらえて良かったぁ…!


予想もしなかった混乱の先に見えたこと

少しだけと言いつつ、しっかり自己紹介してしまいましたが(もっと言いたい)、そんな風にお客様の食卓に美味しいお惣菜をお届けすることで、ご家庭の幸せのお手伝いがほんの少しでも出来たら、と邁進してきた「まつおか」ですが、大きな変化が訪れたのは2020年、新型コロナウイルスが猛威をふるい始めてからです。

誰もがこれまでの生活を変えざるを得ませんでした。
外出を控え、気軽に人と会えなくなりました。
多くのお店が休業や時短営業を余儀なくされ、
繁華街は人がまばらになりました。

人が集まる場所、百貨店も、これまで通りの営業をする訳にいきません。長い休業、時短での営業が続きました。

百貨店が営業しない=「まつおか」もお店を開けません。お客さま、スタッフの安全を守るため、当然のことです。

しばらくの後、ありがたいことに通常営業に戻り、2022年1月現在も店舗を開けることができています。ですが、まだまだ予断を許さない状況です。

これまでにない経験をした事で、見えた課題いくつかの中に
対面せずとも、お客さまと繋がる事はできないか。
というものがありました。

これまで店舗で出来立てを販売することに注力してきた「まつおか」ですから、店舗が開けなければお客様との接点が無くなってしまう今の状況です。自らの力で変えていかなくてはいけません。

対する答えのひとつとして出したのが

「まつおか」の情報や、お総菜屋ならではの「食」についての小話を発信していく。それを通して、お客さまと「美味しい」を共有する。

というものです。その場所として、noteを選びました。
(他にも、お惣菜をお届けすべく、冷凍惣菜のオンラインショップを始めたりもしています。冷凍惣菜については、いつかまた別の記事で書きたいと思います)

「まつおか」のお惣菜の美味しさの秘密をじっくり掘り下げてみたり、季節の美味しいものの話、働くお母さんに嬉しい簡単レシピの掲載なんかも考えています。「まつおか」という企業のことについても、今まで表に出ることがなかった裏話をどんどん書いていく予定です。

「まつおか」のお惣菜みたいに、読んだあと心がほんのり温まるような場所になったらいいなぁと、そんな風に思っています。

これからどうぞ宜しくお願いいたします。

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