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アニメ「ヴィンランド・サガ 2シーズン 第14話【自由】」感想

どうもOSOCHANです!
ヴィンランド・サガ シーズン2の
第14話「自由」をさきほど視聴しました!

▼アルネイズの過去

逃げ出したガルザルはアルネイズと再会しますが、
用心棒の頭であるヘビに手負の箇所を見破られ
あっという間に束縛されてしまいます。

ガルザルは紐で括られ、
馬に引っ張られてアルネイズから離されていきます。

必死に叫ぶガルザル。

耳を抑えて屈みこむアルネイズ。

前回まで打ち解けていたヘビでしたが、
「忘れろ。あれはお前の旦那ではない。」
っと淡々と冷たい言葉を浴びせます。

どうしたらいいか分からず
その場で苦悩するエイナルとトルフィン。

逃げ出したとはいえ、
元は夫婦だったふたり。

忘れていた奴隷である存在、
決して自由ではない運命を
残酷に見せつけるシーンでありました・・。

その晩、アルネイズは自身の過去、
奴隷になった経緯をエイナル達に語ります。

もともとはスウェーデンの
豊かでも貧しくもない農村で
幸せに暮らしていたアルネイズ達。

彼らには幼い子供も授かっていました。

ガルザルは友人に誘われるがまま
近くに鉄が取れる場所があるという事で
村の男達を連れて戦へ向かう決心をしました。

村には鉄などなくても不自由なく暮らしていけるのに。

彼はまわりの勢力図が変わる恐れなど色々と理由を
アルネイズに伝えますが、、
アルネイズはまったく理解できませんでした。

だけどガルザルは鉄を求めて戦へ旅立ってしまいます。

そんな男達がいない農村。
悪いことに他の部族に襲われてしまい
アルネイズは奴隷となります。
息子は取り上げられてしまいます。

経緯からするとガルザルも戦に敗れ
奴隷という身に落ちてしまいます。

大切なモノ全てを失った過去を持つアルネイズは
もうこれ以上「戦」という嵐からは
逃れたいという思いがありました。

久しぶりに見たガルザルは
まさに嵐そのものに成り下がってしまったようです。

・・・とはいえ元旦那だから、
なんで逃げようと考えたのか?

なんとアルネイズはケティルとの間に
赤ん坊を宿していたのでした!!!

まじかよ!!!

ちょっとショックや・・笑
(エイナルのショックは計り知れないけどww)

▼大旦那様の過去

ガルザルとはもう関わらないと誓っていた
アルネイズですが、
やはりどこかまだ愛情が捨てきれていないんですね。

夜中に大旦那さまの家を出ようと
扉に手を伸ばします。

「嵐を過ぎ去るのを待つのではないのか?」
っと大旦那様が言います。

アルネイズは迷っていました。
本当は待つべきがいいけど、どうしたらよいか?っと。

そこで大旦那様も昔の話をします。

この大旦那様の昔話は、
原作にないアニメオリジナルシーンとなります!!!

昔、ケティルがある村の女と恋に落ちますが、
有力者の婚約者となってしまいます。

ケティルは父である大旦那様に相談しますが、
その有力者は、その時代において
とても強い勢力を持ち合わせており、
逆らったら一族全員殺されるかもしれないと恐れ
ケティルの願いや、自身のメンツを押し殺し、
有力者のいうがままにしてしまう
判断をしてしまいます。

だが、その有力者に対して
敵対する者達が、そのケティルの元恋人と結婚する日に
有力者に襲い掛かり、元恋人も死んでしまいます。

彼は、アルネイズに諭します。

選ばないという選択もあるが、
選ばなかったことによる後悔はずっと残るものだっと。

原作にはないアルネイズの背中を推すような
エピソードがあり、
とても今作は面白い回想シーンの内容でした!

次回以降もけっこう辛いですね。。
囚われた夫の元に訪れるアルネイズ。

また波乱の予感が・・笑

以上となります。
次回の「嵐」では、
どんな波乱が待ち受けているんでしょうかね??

ではまた次回!

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