五月の創作活動を振り返る

『ファイナルガール・サポート・グループ』という小説を現在読んでいるが、いまいち物語に入り込めない。あと、スマホの画面が割れた。あるいはヒビが入ったと表現するべきなのか分からないが、とにかく、私生活に関してあまりよい出来事がなかった五月だった。

五月も後半になって漸く新作の執筆に着手した。新しく書き始めるときは毎回不安なのだが、ある程度のプロットが用意できていたらまあなんとかなるな、という印象を受ける。もちろん、ストーリーが面白いか、キャラクターが魅力的かは話が別で、プロットの時点での想定をどれだけ超えていくか、これは永遠の課題として取り組まなければなるまい。未だに一つの物語が出来上がっただけで満足しているところがあって、甘いなあと思う。執筆なり推敲なりをしている間は「よりよい作品を」という意識を持っているはずなのだが、困ったものだ。

六月七月と出したい賞が複数あるので、クオリティも求めつつ手数も打っていけたら言うことはないのだが、多方面にわたって課題も多い。それが少しでも改善することを願って、この記事を終えることとする。

よかった書籍
『失敗の科学』マシュー・サイド
よかった映画
『ザ・スクエア 思いやりの聖域』

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