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[入門・フランス語おすすめ参考書] フランス語学習との出会い

ドイツ語学習との出会いはこちらから

フランス語との出会いがいつだったのかはよく覚えていませんが、フランス語を勉強しようと思ったきっかけは覚えています。

ドイツ語の勉強を順調に進めつつもだんだん難しくなってくるし、入門〜初級時代のぐんぐん上達する感覚が懐かしくてたまらない。そこで始めたのが「行く国の言語はとりあえずやってみよう計画」です。

その流れでフランス語もかじってみることにしました。
この記事では、ちょっとかじる程度にぴったりだったフランス語の参考書を3冊紹介します。


聴ける!読める!書ける!話せる! フランス語 初歩の初歩

初めて買ったフランス語参考書です。
いくつかの入門書を立ち読みし、色使いやフォントなども含めていちばん読みやすそうだと思って選びました。

タイトル通り、超入門です。
初めて読むフランス語はつづりがややこしくて(というか英語に引っ張られて誤読する)、そんな私には大きな字がとても助けになりました。

音声はとってもゆっくりな読み上げです。
日本語 -> フランス語の順に読み上げられるので、「次のフランス語はoooという意味なんだな」と準備して聞くことができてよかったです。

動詞の活用の読み上げでは、例えば「être」の3人称単数では「Il est」「Elle est」、複数も「Ils sont」「Elles sont」と、男性主語だけでなく女性主語のバージョンも続けて読み上げてあります。これがうれしい!
ドイツ語の辞書や参考書もそうなのですが、3人称では活用形が一緒だからという理由で男性主語に代表させていることが多いです。これは効率化という意味では納得できるものの、いつも男性が代表なのは面白くなかったですし、実用という意味でも両性に同じだけ慣れたいのに、と思っていました(ちなみに別記事で紹介するアクション! フランス語A1は「On est」も読み上げがあります。)

この本はCD版の初版が2009年と新しい本ではないのですが、今でも本屋さんに目立つように並んでいるのを見ますし、人気なんだなと思います。
表紙のデザインもおしゃれでお値段もお手軽ですし、最初の一冊に私はこの本をおすすめします。


お散歩しながらフランス語

「こんなふうにお散歩したい!(そして話したい!)」とフランス語学習のモチベーションを上げてくれた本です。

小さな本なのでいつもバッグに入れて移動中などに開いていました。
文法の解説などはほとんどないのですが、この本で目にした表現を、ずっと後に別の参考書で解説されているのに出会ったときは「あ、知ってる!」となってまたうれしい気分になりました。

三修社のこの「お洒落な語学書」シリーズは、とにかく勉強モチベupに効くのでおすすめです。フランス語以外にも出版されていて、私はドイツ語のものを数冊持っています。


すぐに使えるフランス語会話:スーパー・ビジュアル

付け焼き刃でもいい、とにかく1文でいいから現地でぜったいフランス語をしゃべる!という目標。そのために買ったのがこの本です。
補語の形容詞や目的語の名詞だけを換えた同じパターンの文章が続きます。
例文の読み上げはフランス語のみです。

約2ヶ月後のナントにて。
お昼休み、道ゆく地元の方と思しき男性にはりきって「Excusez-moi, monsieur. Est-ce qu'il y a un supermarché près d'ici ?」と声をかけました。
返事は聞き取れなかったけれど、「まっすぐ行った先の地下にある」という
ジェスチャーをいただき、ちゃんとスーパーにたどり着けました。
とってもいい思い出です。


というわけで、フランス語を初めて現地で使うことができて大満足!
フランス語、もう少し続けることにしました。

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