見出し画像

【起業レポート】社長に独立したいと話した結果 | 25年6月に起業するデザイナー

2025年6月の独立・起業に向けて準備を進めているWebデザイナーです。
ホームページ制作と採用ブランディングを
事業として行う予定です。日々もがきながら奮闘しているリアルな様を綴ったnoteです。


独立を認めてもらえた日

24年7月某日、僕は今の会社の社長の
誕生日祝いをする為に予約していた焼肉店に
向かいました。

おめでたい場なのにも関わらず、
正直、内心穏やかではなかった。
心の中では、
独立の話をしようと考えていたから

先に結論から言うと、
独立は認めてもらえました

しかも、僕が作り上げたホームページ制作の
ビジネスを持って独立しても良いと

何とも男前な回答をいただきました!
本当に感謝です。

なぜ、4年以上に渡って
ナンバー2として仕えてきた会社から
独立を認めてもらえたのか?


独立を認めてもらう為に意識したポイントを
3つに絞って綴っていきます。

【大前提】感謝の気持ちを伝えること

独立したい、という想いが強い期間というのは
自分の中で気持ちが盛り上がっている状態
あります。
いささか盲目的になってしまって、視点が完全に
今と未来に向いてしまっています。

過去→現在→未来の時間軸の中で、
今の自分の中には間違いなく
今の会社との関係性が存在しています。

だからこそ、これまでの感謝の念を絶対に
忘れてはならないなと深く自分の中に
刻みました。

そして、それは自分で思うだけではなく、
言葉にして出して、伝わるまで伝えること。
「ありがとう」「感謝しています」と、
何度も何度も。

何事も、すべてはそこからですね。

❶ 会社を圧倒的に勝たせる

独立の話をする際に、会社や社長としては、
あなたが抜けた後のことを真っ先に考えます。

売上は?利益は?引き継ぎは?取引先は?
ナンバー2が抜けた後、どんなインパクトが
起こるのか、真っ先に想像するでしょう。

だからこそ、残りの在籍期間中に
圧倒的に会社を勝たせることを約束しました。

狭い世界の中ですから、たとえ場所を変えようと
悪い噂はすぐに広まりますし、喧嘩別れをしても
良いことなんて一つもありません


僕が具体的に独立までに進めていくのは
・会社の基盤づくり (notionを使ったデータ整備)
・集客の仕組みづくり (主軸ビジネスの根幹部分)
・利益を上げ続ける (独立時に持って出るビジネス)

会社はもちろん僕自身にとっても、利害が一致
しているので、独立まで全力で動ける環境が
整いました!

❷ 理由は、ネガティブではなく自分の夢

今の環境から脱するという選択をした上で
話をしているのですから、ネガティブな
理由が0である筈がありません。

実際、僕自身がこの選択に至るまでに
持っていた本音は、
「海外生活を見え据えて、身軽で居たい」
「リスクとリターンを考えた時に、
 従業員であることにメリットを
 感じなくなった」
「今の環境下で、マネジメントはしたくない」

ただ、そんなネガティブな本音を
先に出してしまうと、応援してくれる
相手(社長)も応援してくれなくなる
でしょう。

あくまでも、やりたいことがある!という
ワクワクしている自分の夢を語ることが
大切です

聞かされている側としても、楽しそうに
語っている人の話の方が、耳心地が良く、
すんなり入ってきますからね。

だからこそ、僕は
「経営者としての景色を見てみたい」
「家族との夢である海外生活に近づく為に
 独立という選択を取りたい」

という、本心から来る本気の夢を語りました。

もちろん、タイミングを見てネガティブな
本音も話しました。
社長からすれば、そこが一番聴きたい
部分ですし、今後の経営に活かせる
ポイントが詰まっている
と考えてくれる
筈です。

❸ 感情と論理のバランス

何事においても、感情的になって良いことは
ひとつもないです。
だからこそ、あくまでも論理立てて
一貫性のある想いを伝えていきました。

ただ、お互いにとって大きな変化点となる
大切な話を、冷静に淡々と伝えるだけでは
相手の心には響かないです。

ネガティブな感情は、出さない。
ポジティブな感情は、思い切って出す。

実際、最初に切り出した時は
どうしても不穏な空気が流れました。

そして、
自分の意見がすべて通った訳でもありません。

焼肉店から行きつけのカフェに移動し
話し込んだこと、計6時間…!!

独立の時期については、最後の最後まで
議論を続け、最終的には期が変わる
2025年5月末までは残って欲しい
、という
社長の想いを受け入れることにしました。

僕自身は、できるだけ早めに、
まぁ落としどころは年内ぐらいかな…と
正直思っていましたが、ここまでの
大きな恩もありますし、独立後にビジネスを
持って出ても良いと言ってくれた
社長への感謝から最終的には首を縦に
振りました。

【現状】月次売上(見込み):4.5万円

独立まで約10ヶ月あるとは言え今のところ、
独立後の月次の売上見込みはたったの4.5万円…。

それでも感情の割合としては、
ワクワク9.5割:不安0.5割といったところです。
妻も含めた大好きな仲間と世の中に
価値を提供できる、自分の在りたい姿に
近付いている、という気持ちがそうさせて
いるのだと思います。

ひとつずつ積み重ねて、全速力で独立できるよう
ここから動いていきます!

おしょうゆ夫婦とは?

私たち おしょうゆ夫婦はWeb領域/翻訳において
価値をご提供できるよう活動しています。

https://oshoyu-fufu.com/


大好きな方々に喜んで頂きたい!という気持ちから
現在考えている自分のサービスのミッションは
眠りにつくその時まで、抱きしめたくなる
デザインを

さらに推敲を重ね、変更するかもしれませんが
今はこんな想いを持って、お客様と向き合っています。

【クライアント様ホームページ 一例】

私たちのサービスにご興味のある方でも、
同業のデザイナーさんでも、
おしょうゆ夫婦を応援したい!という方でも、
どなたでもお気軽にお声がけください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?