ノートたまにつけます

半年前に手帳類図書室に行ってから、事あるごとにメモをとっている。書く内容はなんだってよくて、今日はローソンにお気に入りの女性店員が居たとか、あーあ、友達に嘘ついたとか、映画の感想とか、大したことは特に載っていない。けど見返すと面白いもので、あーこの時俺ってこういうこと思ってたのね、こういうことあったなとか、絶対あとで忘れること書いてあるんだよね。意外とメモを取ることは楽しい。

使っているメモ帳はロルバーン。久喜駅の本屋で買った赤色のMサイズがしっくりきて、それからは愛用している。スタイリッシュでシンプル。(まだそういうカタカナの語彙しかないので、これからどうやって鍛えるか検討中。)バックや財布、小物系は黒で揃えたいので(未だ叶っていないけれど)、ロルバーンも3冊目からは黒。わざわざ渋谷のパルコまで買いに行きました。5冊くらい買い溜め。100円くらいの、普通の黒ボールペンを常に挟んで、とりあえず書き殴る。だいたい書いてあることは似てくる。そこからどうしても脱したい。文豪のような軽妙な物語を創造したい。鋭い感性で現実を見つめて、さらっとエッセイを書く伊丹十三や寺山修司のようになりたい。しかしメモを見ると、なんとかして自分の好きなものを肯定しようと踏ん張っている様子だけしか書いてない。もっと面白くしたい。

やりたいことが多いわけだ。寺山修司の「書を捨てよ、街へ出よう」に載っていた、アキアキレイという人の、百行書きたいという詩がある。これが面白い。とりあえず、やりたいこと100個を、書いていく。彼は絶妙なものを書いている。あの次元にいければ、一流だ。彼のようになりたい。

インスタで何呟いてもしょうがない。とりあえず、文章を蓄えておこうと思う。まあなんか一つでも面白いことが発見できれば、十分でしょう。

メモみたいなものです。よろしく。

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