自分用フリーランス体調不良マニュアル【2023年版】
目を覚まして、冷や汗が吹き出す。喉が痛い、気持ち悪い、頭が痛い……そして差し迫る締切。
最悪なコンディションなのに、適切な判断を下さねばならない状況は意外とよくやってくるものだ。
これはフリーランスライターとして生計を立てる私が、自分自身のために作った体調不良マニュアルに加筆して公開するものである。
あくまでも個人の判断なのでひとつの例としてご覧あれ。
そしてご唱和ください。
フリーランスは体が資本!
納品品質が命!!
無理は禁物!!
1,異変を察知
寒気/だるい/喉が痛い/腰が痛い/吐き気
→深呼吸をし、まずは落ち着いて。このマニュアルを開きつつ、仕事用カレンダーを開く。
2,体温を計る
→平熱なら3
→発熱なら4
3,平熱だった場合
半日様子を見つつ、スケジュールの確認。
発熱した場合にずらすべき案件のリストアップをしておく。
連絡を入れるべきクライアントのリストアップをしておく。
完了したら(急ぎの納品がない場合)、ポカリ・ビタミンC・葛根湯を摂取し布団へGo。場合によっては鎮痛剤を。そしてめっちゃ寝る。
無事治ったらおわり。
平熱だけど体調不良が続くようであれば5、数時間後に発熱した場合は4へ。
4,発熱していた場合
1週間以内に納品があるクライアントへ連絡を(新型コロナの可能性もあるため理解してくれるはず…)
病院へGo
ここまで駆け抜けろ!!!
熱が37.5度未満だった場合
安静にしつつ、できる作業は進める。
ぜったいに無理はしない。
暇があれば飯食って寝ろ!!
37.5度以上だった場合
クオリティ担保できる自信がないため、連絡を一斉送信してとっとと寝ろ!!!!!
文字を書くな!!!!
5,平熱だけど体調不良が続く…
再スケジューリング推奨。れっきとした体調不良なのでだいじょうぶ、わかってくれるさ。
〆切必須の案件(主に紙媒体)を除き、それ以外を全て後ろ倒しにリスケを。しっかり謝る。
→数日経っても治らないのならば、病院へGo。適切な診断をもらう。
焦らないために体調管理をしておく
フリーランスは孤独な生き物だ。頼れる仲間も近くにいないことが多い。自主自立が求められる。
そのため普段より体調管理をし、健康診断を受け、信頼される体質になることが肝要である。
しかし人間は不確かな生き物だから、どれだけ注意を払っていても体調を崩すときは崩す。肝となるのはその後の処理だ。
進行スケジュールの遅れを最小限に留めるべく、クライアントとの報連相、そして謝罪も迅速に。
そして寝よう。ね、こんなこともあるわよ。しょうがない。自分を責めるのはもうおしまい。やることやったら気合い入れて寝て治すぞ!!
……と、日々言い聞かせて過ごしている。