2023 このライブめちゃ記憶に残りましたね ベスト10(前半)
新年、明けましておめでとうございます。
oshira not deadでございます。
当方、音楽ライブやフェスに行くのが生き甲斐となっております異常独身男性でございます。
2023年を思い返すと土日はほぼライブに行っていたような気がします…
調べてみた所、83本のライブに行ってたみたいです。
これはWHOからも認められる立派な病気だと思います。
今すぐこいつをどこかに閉じ込めてください。
そんな訳でその中から記憶に残ったライブ・フェスを(頼まれてもいないのに)ベスト10形式で発表したいと思います。
(頼まれてもいないのに)
※めちゃくちゃ長い上に駄文の連続なので
暇なときや、長時間の移動の際、顔のほくろを数えるくらいしかやる事がない時にお読みください!
・第10位
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
tour 音樂 横浜fad w/キツネツキ
がっつりスサシを見るようになったのは2〜3年前ですが、ツアーに行くのは今年が初でした。
対バンはキツネツキ、9mm Parabellum bulletのVo.菅原卓郎さんとGt.滝善充のユニット。
どちらかといえばスサシとは対極にあるような感じだけど、普段9mmで狂いまくっている 演奏している二人を見ているので、根本では繋がっているのかな?って感じがした。
キツネツキの取り憑かれ(ゲスト)にスサシのBa.チヨさんが来て曲を弾いたりして、盛り上がっていました。
スサシはアルバムのツアーということもあり、新曲多めのセトリ。タナカユーキさんが初めて
滝さんをみたのが9mmではなく、jamming o.pだったっていうのに一人で勝手にテンション上がってましたw
あとは、この頃のスサシはまだダイブモッシュ完全禁止にしていたんですよね。
この日、南無でダイバー出た時に曲は止めたけど、ダイブした人を一方的に非難するんじゃなくて、上手い具合に纏めてたのはちょっと感動したw
スサシのライブは何が起こるかわからないハラハラ感が好きだし、タナカユーキの激しさと優しさの緩急、チヨさんの美しさ、タクマさんのギターとシンセが混ざり合ったデジタルサウンド、イチローの存在感自体ドラムがとても好きだ。
あまりそういう音楽を聴いてこなかったので、とても新鮮だったし、どこかにハードコア感を感じ、
スサシを好きになるのは早かった。
しかし上半期しかライブを見れなかったので今年はもう少し見たいというのが本音だ。
・第9位
mynameis presents"ametomuchi vol17"
w/bacho
この日は完全にbacho目当てで行ったんだけど、主催バンド my name is…をこの日初めて見た。
一言で言うと「熱意爆発」だった。
これだけだと訳が分からないと思うが、これはライブ映像を見てもらった方が良いと思う。
(じゃあこの記事の意味がないじゃないか)
bachoが昔から仲良かったバンドって聞いてどんな感じなのかな?と思ったけど一発で好きになった。
マイネムを知れて良かったのは2023年の大きな財産です。
・第8位
oledickfoggy 残夜の汀線tour 沼津
oledickfoggyは今年に入ってからしっかり追っかけ始めたバンドで、正直言ってまだ新規客なのだ。
ただ、Voの伊藤さんやDrの順堂さんが自分の地元・静岡県沼津市出身というのは以前から知っていた。
さらに伊藤さんのご実家の居酒屋と自分が住んでいるところは徒歩10分くらいとかいう
少女漫画みたいな状況になっているのだ。
そんなoledickfoggyは沼津に年一くらいでワンマンライブをしに来てくれている。
今回はアルバムのリリースツアーで地元の箱・沼津quarsに来てくれた。
この箱はgoofy's holidayという沼津市出身のバンドのGt/Vo.遠藤さんが主体となってopenした箱だ。
俺自身、友達のコピーバンドのライブを見に高校生の頃は通っていたが、大学生になってからは行かなくなってしまったのが事実だった。
そんな箱に、再び戻ることが出来たのは他でもないoledickfoggyのおかげなのだ。
今まで聴いていた音楽の中では異質なジャンルかもしれないが、すぐにハマりツアーも何ヶ所か見に行った。
ラスティックの独特な雰囲気、バンジョーやアコーディオン、マンドリンの音色や歌詞の日本語の使い方がとても好きになり、一気に自分の中の好きなバンドランキング上位に躍り出た。
そんなoledickfoggyが次quarsでワンマンやるのはいつかな?なんて思っていた。
しかし
8月の台風による水害で沼津quarsは閉店してしまった。
これは本当に辛かった。
自分の青春時代を作った一つがなくなってしまったことは本当に衝撃だった。
もっと行けばよかった、と後悔をした。
それもあって今年は行ける所は行きまくったのかもしれない。
意識はしていなかったが。
余談にはなるが遠藤さんは、同じく沼津市に
新たなお店を開いた。
料理も食べながら音楽も楽しめる、オシャレでみんなで集える素敵なお店だ。
自分はまだ行けていないのだが、行ける人は是非チェックしてみてほしい。
遠藤さんもnoteをやっているので、この新しい店が出来る経緯の記事を引用させていただきます。
・第7位
NAO MUSIC presents
Make a freedom!! 小田原編
G.Wに開催されたこのライブ。
主催のnaoさんは横浜fadでセキュリティをされていたこともある、いわば箱側の人なのだ。
この企画は2018の夏にも横浜fadで行われていて、そちらにも行かせてもらった。
今回は小田原でのツーマン+O.A付きのライブ。
もちろんストンピンと39も良かったんだけど、
O.Aを務めた地元バンドのNap in Smoke!!!がめちゃくちゃよかった。
ストンピンや39とはちょっと系統が違った、
しっとり聴かせる系のバンドなんだけど、熱意がすごく伝わってきた。
ライブ終わった後にすぐにYouTubeやsnsで情報をかき集めて、当時リリースされたばかりの新譜をダウンロードして今でもよく聴いている。
こういう地元のバンドが、地元のライブハウスを支えていくんだろうな、と思ってライブを見ていた。
色々と活動してる姿をsnsなどを見て、より強く感じた。
この日のmcでストンピンや39も言っていたが
「ローカルバンドとそれを支える客がいてこそ地方の箱が盛り上がる」というmcが印象に強く残っている。
世代が全然違う3組だったけど、「ローカルバンド」っていう根っこでは繋がっている、
そんなことを感じた一夜だった。
・第6位
oledickfoggy presents
「あの夜のつづき」Vol.14
oledickfoggyのホーム、下北沢シェルター(主に)で
定期的に開催されている自主企画、「あの夜のつづき」
過去にはhawaiian6やshank、渋さ知らズ等、ジャンルや活動歴にこだわらずに様々なゲストを呼んで開催されたこの企画。
今回はまさかのbrahman。
シェルターでブラフを見れるなんて夢にも思わなかったのでチケットを絶対取るぞと意気込んでいた。
…しかし、チケットの発売日をすっかり忘れており、
思い出した時には時すでに遅し。即完ソールド。
しかし獲物を諦めきれないジャッカルと化した筆者は
ライブ前日までチケットを探しまくった結果、ギリギリでチケット譲りを見つけて参加へと漕ぎつけたのであります。
そんな激アツツーマンになんとか辿り着いて、19時10分頃だったか、brahmanのお馴染みのseが鳴り響き、何が一発目に演奏されるのか期待しながら待っていた。
そんな中、演奏された一曲目は、意外なこの曲だった。
この曲は元々、BUCK-TICKという群馬出身のバンドの曲。
80年代後半にメジャーデビューして、後のヴィジュアル系バンドに影響を与え、50代になってもフェスへの出演や形に囚われない音楽性で30年以上メンバー入れ替えなしで走ってきた
スゲーバンドなのだ。
しかし、2023年10月19日、横浜でのライブ中にVoの櫻井さんが、体調不良で病院に搬送され、そのまま帰らぬ人になってしまった。
そんな訃報があった後に行われたこのライブ。
brahmanはBUCK-TICKのトリビュートに参加しており、追悼の意味を込めて演奏したのだろう。(あくまで推測です)
brahmanをシェルターで見れた嬉しさや、櫻井さんのことを思い出して少し泣いてしまったのを今でも鮮明に思い出す。
最後のthe only way前のmcでtoshi-lowが
「ステージを降りたらオレらもアンタらもまた会えるとは限らねーんだ!人生楽しもうぜ!」
と言い放ったんだけど、当時の自分の精神状態に、見事に突き刺さった言葉だったのだ。
そんな激アツなライブ、ドラマ、mcを見せつけられたのもあり、oledickfoggyもいつも以上に全力で楽しんだ。
本当にギリギリまでチケット探して正解だった。
・第5位
shank THE HEAVY CLASH 2023 水戸
shankが昨年10月から始めたツアー。
対バンは東京・渋谷が誇るスラッシュメタルの悪魔・meaning。
実はこのライブが自分にとってかなりターニングポイントになっている。
この頃、筆者は適応障害を発症し、休職している最中だったのだ。
社会から隔離され、絶望感の中でただ生きるだけの日々が続き、まさに生きる屍の様な生活をしていた。
そんな中、家族や友人の後押しもあり、旅行がてら気晴らしに、前々から行きたかった水戸ライトハウスへ。
対バンのmeaningは約1年ぶりに見たのだが、当時好きだったメンバーが脱退したりして、新体制のmeaningを見るのは初だった。
そしてライブが始まった。
始まって数分、
何故か筆者はmeaningで泣いていた。
これは未だに謎で精神的に限界がきたのか、または別の理由なのかは全く分からない。
もしかしたら久々見たmeaningに心奪われたのかもしれない。
ただ一つ言えるとすれば
「あの時の死んだような自分を救ってくれたのは間違いなくmeaningである」
この日のmeaningのライブを見て死んでいた
自分の中の何かが確実に生き返ったのだ。
それからはmeaningのライブを行けるだけ行った。自主企画、対バン、サーキットイベント関係なく。
なんというか、meaningを見ると生きる気力が湧いてくるのだ。(激痛)
それほどまでにmeaningに支えてもらったので本当に感謝している。
また、自分の中では旧体制shankをしっかり見たのはこの日が最後。
後日、当時のshankのDrだったゆーきさんの脱退が発表された。
やっぱりバンドは見れるうちに見ろ
そう思わせてくれたライブでもあったのでした。
…と、ここまで、つらつらと書いてきたが、予想以上のボリュームの為、一旦ここまでとします!
4位〜1位はまた別記事としてアップいたします!
少々お待ちください!
(誰も待っていない)(聞いてもいない)(需要がない)
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