第三者がコンテンツを潰す

 昔はよく、決めつけてしまう事が多かったし、文句を言うことも多かった。
 けれど、最近はそういうこともめっきり無くなって、自分が知らないものにとやかく言うことも、評価することもなくなった。
 ある程度知ったうえで、直接見たうえで何か評価しないと、何もかも虚構になってしまう。
 出来る限り自分の目で確かめたいという気持ちもあるし、知らないものを悪く言って突っぱねるのは簡単。もちろん良さがわからないまま終わってしまうこともあるけれど、誰かに支持されている理由は理解できる、という域まで達することはできるはず。
 もちろん、それでもわからないなと思ったらより寛大な気持ちで口を噤む。自分の中に秘めておくことが肝要だ。
 需要と供給に第三者がとやかく言う図は、たくさんあって、そしてコンテンツを潰すのもまた第三者だったりして。
 存在しない言葉で批判したり、「嫌なら見るな」が通じない人もいるから困ってしまう。
 「目に入るから叩く」なんていつの時代だ。目に入らない努力をしない自分の足りなさに気づいた方がいい。そして、それを正義だと思い込んで誰かに攻撃することの意味の無さにも早めに気づくべきだ。
 とはいえ、こういう人って気づけないからずっと同じ過ちを繰り返すし、正しいと思って動いてるから意見を曲げないし、曲げられない。
 悲しいモンスターが増える前に、自分だけはそうならないようにと方向転換して一抜けすることをオススメする。

 本日はここまで。また明日お会いしましょう。

 本日の題材は、実体験をもとにしたフィクションです。

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