こどもの英語教育について考える

現代では、こどもに英語の勉強をさせたいと思う親の比率は増えていて、最低でも全く英語教育について考えない家庭は少数派と思われる。

しかし、大半の家庭はナショナルスクールに通わせられる資産はなく、親は英語ペラペラではなく、東南アジア圏への移住を決断することは難しいであろう。

さらに地方においては、まともな英会話教室を探すことですら困難を極めることになり、生活を共にする親の両親や周りの理解も都会と比較して乏しいものになるはずである。

無論、家庭の経済的な状況や住む地域、さらに親の英語レベルにより最適な方法は異なってくる。本シリーズでは、いわゆる純ジャパ・中流家庭・地方住におけるこどもの英語教育を前提とし、費用対効果を重視したこどもの英語教育を調べていく過程とその方法を記録していく。

なお、我ら大島家の情報は下記のとおりである。
世帯の経済的状況|およそ日本の平均、あるいはわずかに上
親の英語レベル|海外旅行においておおよその意思疎通は可能
住んでいる地域|国内、各地を転々としており半年以上同じ地域にいることはない、人口がおよそ2、3万人程度の地方に滞在していることが多い
※参考情報|日本の世帯年収平均

2020年12月時点で、1歳8か月と生後1か月の子供がいる。彼らへ学んだことを実践しその経過観察をしていく。

その過程で得た知識・方法をまとめておくことにより、いわゆる田舎で子供をもつ人達・あるいはこれからもつであろう人たちの一助になれたらなーと淡く思っている。

また、人に教えられるくらいに学ばなければとてもじゃないが、子供に何かを教えらるとも思えないので、英語教育を学んでいくことにする(その前に英語しゃべれるようになれよ、というのは至極真っ当なご意見である)。

英語のみならず何かをこどもに獲得させるというプロセスも英語教育をとおしてキャッチしていきたい。

これは子育てであると同時に自分ができない/できなかったことへ向き合うプロセスにもなると思われる。

頼もしいサポーターが付いてくれる予定もあり、楽しみである。

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