瑛人「香水」の歌詞の解釈
たまたま友人から、瑛人さんの「香水」を聞いて解釈を聞かせて!と連絡が来たので、これはいい暇つぶしになるなと思い、わたしなりに解釈してみたよ。
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まず聞いてみての感想、「香りが思い出させてんな、あの頃の気持ち」
今はもう別れた2人が、ふと元彼女からの連絡で3年ぶりに会うことになったという状況。
そして彼は元彼女と会って、たぶん何かたわいもない会話をするわけだけど、「あの頃」と比べて、俺は変わっちゃったなって思って、ちょっと申し訳なさというか、変わってしまった自分があまりいい人ではないたたまれなさ?みたいなものを感じている。
そんな時、付き合っていた「あの頃」に彼女がつけていた「ドルチェアンドガッバーナ」の香水の香りが再びふわっと香ってしまう。
彼女とだったらなんでもできると思っていた「あの頃」をいとも簡単に思い出しちゃう僕。
3年という時間を経て、おそらくお互いの環境は大きく変わって、2人とも「あの頃」から変わっていくなかで、彼は自分だけでなく彼女も変わったことに気づく。
変わってしまったお互いが再びお互いのことを好きになることはもうないけど、でも変わらない香りが、もう好きになることのないはずの元彼女のことや、何もなかったけど楽しかった「あの頃」を強引に思い出させてしまう。
もう1回好きになってしまうくらいには、やっぱり素敵な彼女なわけだけど、彼的にはそう思わせているのは、香水のせいだと思っていて。
結局1度うまくいかなかった関係性だから、またうまくいくわけがないよ、なーんて思いながら「あの頃」の思い出を思い出として大事に取っておくのかなあ。
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最後はわたしの予想(笑)
「香り」ってそのときは「いい香りだなあ」くらいにしか思わないけど、それが色濃い思い出になったときに、ふとどこかで似たような香りを感じると、瞬時にその時の情景が思い浮かぶというか。どういう思い出なのかによって、悲しくなったり、涙が出てきちゃったり、懐かしさを感じたり…それほど強烈なものなんだよね。
「なんでもできると思っていたあの頃」が私にもあったなあ。笑
今も恋愛中ではあるものの、また一から恋愛をしたくなったのでしたとさ。
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