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【新米フリーランス】モーショングラファーについて。

こんにちは。
埼玉の映像クリエイター、おしげと申します。

本日は、タイトルにあるように日頃お世話になっている"モーショングラフィックス"について学び直しや捉え方の変化があったので、シェアしてみようかと思います。

【新米フリーランス】モーショングラファーについて。 - そもそも編

まずはこちらを読んでいただきたいです。

■モーショングラフィックスとは?
テレビ番組のオープニング映像から、店頭や街角に流れるデジタルサイネージの動画、またはSNSやウェブサイトに使われている動きのある広告など、モーショングラフィックスはさまざまな場面で活用されています。
「モーション」とは動きのことで、「グラフィックス」は画像やテキストを使った視覚表現を意味します。その二つの単語を組み合わせた「モーショングラフィックス」とは、動きを加えたイラストや、実写やテキストを組み合わせた映像のことを指します。
パソコンなどを使い、デジタルで制作・加工・編集されるものが主流です。しかし、古くはパラパラ漫画や、ストップモーションのコマ撮り映像なども、「動く画像」という意味では、モーショングラフィックスの一種といえます。
モーショングラフィックスでは、伝えたいメッセージによって、イラストやデザインを考え、文字と組み合わせ、エフェクトや動きなどの演出を加えて動画を作成していきます。

Udemyメディアさんから引用

■モーショングラフィックスとは?
モーショングラフィックスとは、アニメーションや動画などの映像において、グラフィックデザインや視覚効果を組み合わせて動きや変形を与える技術や手法のことを指します。主にテレビ番組のオープニングやエンディング、CM、プレゼンテーション、ウェブサイト、ゲーム、映画などで使用され、視聴者に印象的な視覚的体験を提供します。
モーショングラフィックスを制作するためには、コンピューターソフトウェアやツールを使用して、イラスト、写真、テキストなどの素材を編集、合成、アニメーション化する必要があります。Adobe After EffectsやCinema 4D、Blenderなどの専門的なソフトウェアが一般的に使用されます。
モーショングラフィックスは、企業のブランドイメージや製品紹介、広告キャンペーン、エンターテイメントなどの分野で広く活用されています。

chatGPTから引用

最近、自分が制作した作品や担当させていただいた作品を俯瞰的に
見ていたら、あることに気が付くのですよ。

何かモヤモヤする。

ここ数ヶ月、このモヤモヤを解消すべく結構な時間と労力を費やしておりまして。
ここ数日でやっと解消?(出口が見えてきたイメージ)できてきたので、
僕と同じ新米モーショングラファーさん達にシェアさせていただきます。

【新米フリーランス】モーショングラファーについて。 - デザイン編

僕は仕事柄、様々なモーショングラフィックスの会社を参考として
拝見する事があります。

どの会社さんもそれは素晴らしい作品ばかりで、つい真似をしたくなるような作品と出会う度に、ブックマークをしたり、極力忘れないようにしております。

そんな"素敵な作品"をムードボードに落とし込み、ざっくりと眺めてみて、
僕の作品との違いを洗ってみると、個人的にとても興味深い事に気が付きました。

つまり。

"デザインと配置"

これに尽きるという結果が見えてきました。

デザインについて。

こちらは、僕が日頃拝見している会社の場合は、
プロジェクトの開始と同時に、そのデザイナーさんがクライアントの
要望や打ち合わせ資料を元に、デザイン(ラフ等も含む)の制作に入るのだと思います。

そうして出来上がったデザインを元に、モーショングラファー達が
そこからアニメーションへと編集していく。

ここまで読んで、普通じゃん!ってなった方!
暫しお待ちを。

僕みたいな個人(ワンオペ)で制作を行なっているフリーランスの場合、
クライアントが余程拘っていない限り、デザインとエディットを別々に
外注することは無いかと思います。

つまり、デザインとエディットを全て1人で完結させないといけないワケなのです。

初めからデザイン系の学校を卒業していたり、デザインに精通した経験を
持っている方なら、ワンオペも容易いかと思います。

しかし、エディットはできるけど、デザインは、、、
という方の場合は"デザイン"が鬼門となるワケです。

【新米フリーランス】モーショングラファーについて。 - 配置編

次に"配置"について。

優れた作品というのは、画像やテキストの配置が兎に角揃っている。

敢えて違和感を出すことの視線誘導等は、一旦割愛しますが、
動きの中で一瞬だけ止まる箇所を探して、スクショなどをして
配置をご覧いただきたい。

完璧なのですよ。

そこから、次のカットへの動きもスムーズで、見ていて兎に角
気持ちが良いです。

カットの都合上、どうしても繋ぐ事が困難な場合でも、持ち前の
テクニックを駆使することで気持ちの良いアニメーションに
仕上げております。

ちなみに、ここはあくまでも考察結果になるので、正解か不正解かは
定かではありせんが、僕が日頃見ている制作会社さんの作品は共通している
事が"1つ"だけあります。

それは、謎なエフェクトは一切使用していない。

そもそも、エフェクトや場面展開の際に◉や■のトランジションなども
殆ど使用していないかと思います。

【新米フリーランス】モーショングラファーについて。 - 結論

今回は、モーショングラフィックスに於ける"デザインと配置"について、
僕なりの見解を書かせていただきました。

たったこれだけ?と思った方。

騙されたと思って
・キャラクターの目の位置
・テキスト+座布団の配列
etc…

すこーしだけ調整してみて欲しいです。

そして、配列の引き出しを沢山収集する。

そうすることで、自ずと次への展開やカットに対するイメージが
膨大に増えるし、動きのイメージが湧き出てくると思います。

今日はそんなモーショングラファーについての持論を
書かせていただきました。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。

明日からも健康で元気にいきましょう!

おしげ

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